ガソリン添加剤 効果はあるの?洗浄効果、燃費向上効果など。成分、デメリットは?(燃料添加剤)

カー用品店に行ったら、ガソリン添加剤ってのが売っていますが、どんな効果があるのでしょうか?

このページでは、ガソリン添加剤の効果、成分、注意点について説明します。

ガソリン添加剤とは

ガソリン添加剤とは、車の燃料タンクにガソリンと一緒に入れる液体のことです。

ガソリンに対して0.5%~1%の割合に混ぜる製品が多くなっています。

入れすぎると逆効果になるので、注意が必要です。

価格は、1本1,000円~2,000円程度です。

ガソリン添加剤の効果

ガソリン添加剤には、どのような効果があるのでしょうか。主な効果を紹介します。

エンジン内の洗浄

ガソリン添加剤の主な効果は、エンジン内の洗浄効果です。

エンジン内では、カーボンなどの不純物が発生しており、徐々に蓄積していきます。

放置していると、徐々にアイドリングが不安定になってきたり、燃費が悪化したりしてしまいます。

ガソリン添加剤を使用することにより、これらの不純物が除去され、エンジンをクリーンな状態に保つことができます。

燃費向上

エンジンの洗浄効果に付随するものですが、エンジン内の不純物が除去されることにより、燃費が向上する効果が期待できます。

皆さんの声によると、5%以上燃費が向上した。といった例もあるようです。

吹け上がりが良くなる

これもエンジンの洗浄効果に付随するものですが、エンジンの吹け上がりが良くなり、加速が良くなった(パワーが増したように感じる)といった効果もあります。

体感的なものなので、敏感な方にしか分からないかもしれませんが、不純物が除去されることにより、燃焼効率が向上したためだと推測されます。

酸化防止効果

燃料添加剤には、燃料の酸化を防止する効果もあります。

ガソリンは、しばらく放置していると酸化してしまい、エンジンがかからなくなってしまったりします。(ガソリンが腐る。という表現をする人もいますね。)

ガソリン添加剤を入れると、ガソリンの酸化を大きく遅らせる効果があります。

防錆効果

ガソリン添加剤には、防錆剤が入っているので、エンジンをはじめ、ガソリンが通過する金属部分の防錆効果が期待できます。

また、既にサビが発生してしまっている車では、腐食を防止する効果も期待できます。

摩耗防止効果

ガソリン添加剤には、潤滑効果のある成分が含まれているものもあり、エンジン内部の摩耗防止効果があると謳っているものもあります。

こればっかりは外からは見えないので分かりませんが、多少なりともあるのでしょう。

ガソリン添加剤の主な成分

ガソリン添加剤に含まれている主な成分を紹介します。

ガソリン添加剤の成分は、「PEAとその他」に分けることができます。

洗浄成分(PEA)など

洗浄成分として一番よく使われているのは、「PEA」と呼ばれる成分です。

PEAとは、ポリエーテルアミンの略で、汚れの隙間に入り込んで分解し、燃料と共に燃焼してくれるものです。

主なガソリン添加剤に最も多く配合されている成分です。

その他

PEAはほぼ全ての添加剤に含まれていますが、その他、防錆剤や酸化防止剤などが配合されています。

それぞれの製品によって異なるので、製品のパッケージをよく読んでみましょう。

こんな車にオススメ

ガソリン添加剤の効果が期待できるのは、こんな車です。

古い車

古い車は、それだけエンジン内にカーボンが蓄積している可能性が高くなっています。

燃料添加剤を2回ほど使うと、体感できるほど吹け上がりが良くなったり、燃費が良くなったりすることもあります。

燃料添加剤の効果が最も分かりやすいのが、古い車(10年落ち~)に使用した時です。

短距離走行が多い車

短距離走行が多い車は、走行中にカーボンが十分に燃焼されずに、エンジン内にカーボンが蓄積されやすい条件の車といえます。

こういった車には、定期的(半年に1回程度)に燃料添加剤を使用することをおすすめします。

それにより、カーボンの蓄積を抑えることができます。

アイドリング時間が長い車

アイドリング中は、エンジンの回転数が低く、カーボンが蓄積されやすくなっています。

アイドリングをしたまま休憩したり、人を待ったりする時間が長い人は、定期的(半年に1回程度)に燃料添加剤を使用することをおすすめします。

これにより、カーボンの蓄積を抑えることができます。

短距離走行の多い車、アイドリング時間が長い車両方に言えることですが、エンジンの回転数が低く、カーボンを十分に燃やすことができないことが原因となってカーボンが蓄積してしまいます。

定期的に、意図的にアクセルを強く踏んで走行するなど、カーボンを燃焼しやすい状況を作ってあげることも大切です。(もちろん、安全には注意して下さい。)

長期間放置する車

ガソリン添加剤には、ガソリンの酸化(劣化)を防ぐ成分も入っています。

これから長期間(半年以上)乗らない事が分かっている車には、ガソリン添加剤を入れておくことをお勧めします。

それにより、数年放置していてもガソリンの酸化はかなり防ぐ事ができます。(ただし、バッテリーは上がってしまうでしょうが。)

注意

ガソリン添加剤について、お分かりいただけましたでしょうか。

ガソリン添加剤は良いものなのだから、毎回入れよう!などと思った方もいるかもしれません。

しかし、ガソリン添加剤を頻繁に使いすぎることはおすすめできません。

ガソリン添加剤には、少なからずパッキンなどを劣化させる成分が含まれています。

エンジンの金属部分の防錆効果などは期待できますが、パッキンなどが劣化してしまっては意味がありませんから、指定された使用スパンを守りましょう。

また、ガソリン添加剤の主な成分であるPEAは、ガソリンに比べて燃焼しにくいという特徴があります。

このため、添加剤を入れすぎるとアイドリングが不安定になったり、極端に入れすぎるとエンストの原因になったりもします。

ガソリン添加剤は、指定された分量だけ入れましょう。



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