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車の寿命を伸ばす点検、メンテンナンスは?走行距離(10万km、20万km)、年数(15年、20年)の目安は?


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。

大切な愛車、少しでも長く乗りたいですよね。

このページでは、車の寿命を伸ばすために大切なメンテナンス、点検を紹介します。

車の寿命を伸ばすために必須のメンテナンス

まずは、車の寿命を伸ばすために必須のメンテナンスを紹介します。

これを怠ると、イコール車の重大な故障の原因となり、高額な修理費がかかる、あるいは乗り換えなければならなくなるという項目です。

エンジンオイル

エンジンオイルは、金属でできているエンジンをスムーズに動かすためのオイルです。

潤滑の他にも、密封、冷却、洗浄、防錆といった効果があります。

エンジンオイルを交換していないと、エンジン内でエンジンがドロドロになって固まってしまい、最悪の場合エンジンを載せ替えないといけなくなります。数十万の出費ですね。

「エンジンオイルは3,000kmごとに交換しましょう」とか、「エンジンオイルは5,000kmごとに交換しましょう」とか聞いたことがあるかと思いますが、ターボエンジンではない車の場合は、ここまで短い距離で交換をする必要はありません。

1年もしくは1万キロ以内に交換していれば、エンジンを載せ替えなければならないような不具合は起きません。

車の取扱説明書には、「シビアコンディションに該当する場合は、6ヶ月7,500km以内に交換せよ」などと書いてあると思います。(メーカーによって異なる)

シビアコンディションとは、

1.悪路の走行が多い(突き上げを感じるレベルの路面)
2.走行距離が多い(20,000km/年以上)
3.山道、登降坂路での走行が多い
4.短距離の繰り返し走行が多い(8km以下)
5.低速走行が多い(30km/h以下)
6.アイドリング状態が多い

といったものです。

車を普通に使っている人が気になるのは、「短距離の繰り返し走行が多い」とか「低速走行が多い」「アイドリング状態が多い」といった項目ではないでしょうか。

いずれも、「多い」という漠然な表現なので、どれくらいからが多いのか?はっきりしません。

シビアコンディションに該当するかどうか分からない場合は、半年5,000km以内に交換しておけば精神的には安心ですが、明らかな悪路を毎日走るとか、アイドリングをしたまま長時間車中泊をするとかでなければ、正直1年1万キロ以内の交換で十分です。

車で近所のスーパーやコンビニ、送り迎えに使っているから短距離走行が多いのかな?とか

通勤で毎日渋滞に巻き込まれているから、低速走行が多いのかな?とか

昼休みの休憩中にアイドリングをしているから、アイドリング状態が多いのかな?

これくらいなら、1年1万キロサイクルで十分かと思います。

ただし、ターボエンジン搭載車は6ヶ月5,000km以内など、メーカー指定の交換時期で必ず交換するようにしましょう。1万キロごとだとエンジンが壊れます。

オイルフィルター(エレメント)

オイルフィルターとは、エンジンオイル内の不純物を取り除くためのフィルターです。

オイルフィルターを交換していないと、フィルターが目詰まりしてオイルが通れなくなってしまいます。
その場合は、リリーフバルブというところからオイルが通るのですが、それだとオイルの不純物を取り除くことができません。

オイルに不純物が混ざってしまうと、エンジン内部を傷つけたり、オイル漏れの原因となってしまいます。

オイルフィルターは、1年に1回を目安に交換しましょう。

「オイル交換2回に1回フィルターも交換しましょう」といった宣伝文句を聞いたことがある方も多いかと思いますが、これは、エンジンオイルを半年に1回程度交換している場合です。

エンジンオイルを1年1回しか交換しない場合は、毎回交換しておいたほうが吉です。

ミッションオイル(ATF)

ミッションオイル(ATF)とは、トランスミッション内の潤滑、動力の伝達などを担うオイルです。

ミッションオイルを適切に交換していないと、変速時にショックが起きたり、最悪の場合変速機が故障して、ミッションを載せ替えないといけなくなってしまいます。

最近では、10年10万キロくらいなら無交換でもノントラブルでいけてしまうものも多いです。(除MT車)

ただ、20年、20万キロを目指したい車であれば、メーカーが「無交換」を謳っている車種を除き、5年5万キロ程度のサイクルで交換をすることが望ましいです。

また、エンジンオイルと違い、メーカー指定オイルを使用することが大切なので、カー用品店ではなく、ディーラーで交換をするようにしましょう。

タイミングベルト

タイミングベルトとは、エンジンの吸気と排気のタイミングをコントロールするための部品です。

タイミングベルトはゴム等でできており、タイミングベルトが切れてしまうと、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまいます。場合によっては、エンジンが損傷し、エンジンを載せ替えなければいけなくなります。

タイミングベルトは、10万キロを目安に交換しましょう。

最近では、タイミングチェーンを採用している車が増えてきており、タイミングチェーンの車であれば、交換する必要はありません。

ドライブシャフトブーツ

ドライブシャフトブーツとは、動力をタイヤに伝えるドライブシャフトを保護するためのゴム部品です。

蛇腹のようになっており、ハンドルを切る時に伸縮するようになっています。

蛇腹のゴム部品で、ハンドルを切るたびに伸縮するということで、切れたりしやすいんだろうな。ということは想像できるかと思います。

もし、ドライブシャフトブーツが破損してしまうと、そこからグリスが漏れたり、異物が入ったりして、最悪の場合ドライブシャフトを交換しなければいけなくなってしまいます。

ドライブシャフトの交換には、10万円以上かかることもめずらしくありません。

ドライブシャフトブーツに、はっきりとした交換の目安はありません。
劣化が確認されたら、破れたりする前に交換しておく必要があります。

ただし、自分で確認するのはなかなか難しいので、最低限24ヶ月点検は受けたいですね。

冷却水(LLC、クーラント)

冷却水とは、LLC、クーラントとも呼ばれているもので、エンジンを冷却するために必要なものです。

冷却水は徐々に劣化して冷却性能が落ちていきます。

の交換を怠ると、エンジンを適切に冷やすことができなくなり、オーバーヒートの原因となってしまいます。

冷却水は、2年に1回、車検ごとに交換するようにしましょう。

最近は10年など長寿命のものが増えてきていますので、自分の車の交換サイクルを把握しておくことも大切です。

しっかり定期点検を受ける

エンジンオイルくらいは自分でも交換時期を把握できるとしても、その他のパーツの状態を全て自分で確認して、必要に応じて交換するというのは、素人にはなかなか難しいことです。

損傷の見落とし、交換サイクル忘れを防ぐために大切なのが、しっかり定期点検を受けることです。

一番良くないのが、安い「ユーザー車検」のみにして、24ヶ月点検もしないことです。

ディーラーやカー用品店(オートバックス)などの車検では、車検に加えて24ヶ月点検+αもついてきますが、ユーザー車検の場合は、最低限車検が通るかどうか。という部分だけのチェックとなり、24ヶ月点検がされません。

車検というのは、通れば安心して乗れるというわけではなく、最低限車検で定められている項目をクリアしているかどうかを確認するだけです。

タイヤの溝やオイル漏れなどはチェックされますが、エンジンオイルが交換されているかや、エアクリーナーの汚れの確認などはされません。

最低限、車検の時に24ヶ月点検くらいは受けておきたいですね。

車の寿命を伸ばすために、気をつけたいポイント

メンテナンス関係以外で、車の寿命を伸ばすために気をつけたいポイントを紹介します。

暖機運転をする

昔は、エンジンをあたためる「暖機運転」をするのが当たり前でした。

今では、暖機運転は必要ないということになっており、若い人だと暖機運転という言葉を知らない人も結構いるのではないでしょうか。

今の車は、停止状態でエンジンを温めるかつてのような暖機運転は必要ありませんが、寿命を伸ばすにはエンジンが暖まるまではアクセルをふかしすぎない。といった心づかいをすると、寿命を伸ばすことにつながります。

昔の車に比べれば精度は大幅に向上したとはいえ、金属は寒い時と温かい時で体積が変わるという事実は変わりません。

エンジンは、暖まった時に最高のパフォーマンスが発揮できるように設計されているので、暖まるまではアクセルをベタ踏みするなどの荒い運転は避けたいですね。

運転の方法に注意する

普段の運転の方法を気をつけることでも、車の寿命を伸ばすことができます。

たとえば、

・急のつく運転は避ける
・避けることのできる凹凸は避ける
・凹凸を通過する時は速度を落とす

などです。

車の各部品にかかるショックを減らすことで、各部品の故障率を下げることができます。

車の寿命を伸ばすだけでなく、安全運転にもつながりますね。

その他、定期的にチェックしたいポイント

車の寿命とは直接関係ありませんが、安全性に関わる部分として、タイヤ、バッテリーブレーキオイル、ワイパーブレードなどもチェックして、適切に交換をしたいですね。