間もなく登場が予告されている新型エクストレイルだが、
当初販売されるのは、ガソリンエンジンのみになりそうだ。
ハイブリッドやクリーンディーゼルの投入は、当面されないようです。
ガソリンモデルは、2L直4エンジンで、140ps、20.4kmg程度のパワーを発揮する。
燃費は、15km/L程度になる模様で、現行の13.2km/Lから1割程度改善される。
一応、ハイブリッドの方も開発が進められているようで、
新型エクストレイル発売から1年以内を目処に追加で投入される計画だそうだ。
ハイブリッドのパワートレインは、2L直4エンジンにモーターが組み合わされる。
こちらのハイブリッドシステムは、新開発のものとなり、燃費にも期待が持てる。
現在投入されているクリーンディーゼルエンジンは、
開発状況に応じての投入になりそうだが、
現時点ではマツダにスペック、燃費両面で大きく遅れており、
これを挽回できるまでは投入しても勝算がないので見送られるだろう。
正直、ガソリンモデル単独のラインナップでは、CX-5等の対抗としては
少し弱いような気がするが、ハイブリッドが登場してからが
本格的な勝負の掛けどころといったところだろうか。