ダイハツは、先日開催された東京モーターショーに、
DECADECAというコンセプトカーを出品していました。
DECADECAは、名前の通り大きさが売りの軽自動車で、
タントを更に上回る室内空間を実現しています。
現在の軽自動車は、規格上高さ方向にしか余裕が有りませんので、
DECADECAも、タントをより背高にした車ということになります。
車高は、1850mmと、タントよりも100mm高くなっています。
それに伴って、座面の位置も更に高くなり、ミニバンに近くなっており、
より安心感を感じることが出来るようになったそうです。
主なターゲット層は、アウトドアを楽しむ男性ということで、
アウトドア用品を沢山積んで出かけるような使い方を想定しているようです。
DECADECAは、これまでのタント、スペーシア、NBOXなどの、
「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる軽自動車よりも
更に大きいカテゴリになるのですが、
ダイハツは、これを「スーパースペース」という新しいカテゴリを作り、
主導権を握っていくようです。
この、DECADECAは、2014年にも発売されるのではないかと言われていますが、
この車の動向次第では、またライバル車から似たような車が
続々と登場するかもしれませんね。