日産、ノートが2013年12月25日にマイナーチェンジされるようです。
ノートは、2012年7月にフルモデルチェンジして2代目となっており、
約1年半でマイナーチェンジということになります。
フルモデルチェンジからの期間が短いということもあり、
今回のマイナーチェンジは、デザインの変更は少なく、
衝突防止システムなど、新しく開発された技術を
追加して搭載するといった方向のものになっています。
前述した、衝突防止システム、
日産では、「エマージェンシーブレーキ」という名前なのですが、
対車両では10km/h~80km/h、対歩行者では10km/h~60km/hで走行中に
作動し、30km/h以下では衝突の防止、
それ以上の速度では衝撃の緩和ができるということです。
又、車線逸脱防止支援システム(LDP)も搭載されます。
こちらは、ドライバーが意図せず車が車線をはみ出しそうになった時に、
ブザーとディスプレイで警告し、それでも戻らない場合、
片側の車輪のブレーキ制御により、車線内に戻す制御を
行うということです。
さらには、アラウンドビューモニターには、
移動物検知機能が追加され、バック時等に周辺に移動物があると、
画面表示と音声で注意を促します。
主な安全装備の追加は、そんなところです。
デザイン面の変更は少ないと言いましたが、
最上級グレードのメダリストでは、若干の質感の向上が
実施されるようです。
フロントグリルのデザイン変更、アルミホイールのデザイン変更、
専用エンブレムの追加などが行われるそうです。