ホンダ、フィットのマイナーチェンジ情報をお伝えします。
ホンダ、フィットは2013年に現行型が登場しており、今年の9月に丁度3年となります。
マイナーチェンジの時期は約3年なので、通常であれば今年秋頃にマイナーチェンジとなるはずでしたが、御存知の通りのリコール問題の影響で、2015年末~2016年にずれ込むことになりそうです。
オーソドックスなデザインの現行フィット。マイナーチェンジでは、もう少し迫力を増すようです。
さて、フィット、特にフィットハイブリッドは、アクアと燃費No1を争う車種です。
現在は、フィットハイブリッドが36.4km/Lで、アクアが37.0km/Lと、アクアが一歩リードしています。
これが、今回のマイナーチェンジにより、フィットが低燃費世界一を奪還する模様です。
奪還すると言っても、0.数キロの世界で、そう大きな差にはなりませんが。
その他、ワンタッチウインカーなど便利な装備の追加や、安全装備の充実が実施されるようです
また、現在、ハイブリッド車の方はコンパクトカーとしてはそれなりのレベルの質感ですが、ガソリン車の方も質感が向上されるようですね。
ちなみに、昨年10月にも、ガソリン車の方は一部改良が行われており、安全装備、快適装備の充実が図られています。
内容は以下の通りです。
○安心装備の充実
安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグシステムと前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)をセットにした「あんしんパッケージ」を、標準装備しました(13G、13G・Fパッケージ除く)
○快適装備の充実
・IRカット<遮熱>/UVカット機能付きフロントウインドウガラス、IRカット<遮熱>/スーパーUVカットフロントドアガラス、オートリトラミラーを標準装備(13G除く)
・13G・Fパッケージにフルオート・エアコンディショナーを標準装備
・15XLに運転席&助手席シートヒーターを標準装備
ホンダは、今回のフィットのリコール問題で、フィットという車名をなくすかどうか?というところまで検討したそうです。
まさか?とは思いますが、今度のフルモデルチェンジでフィットの車名が無くなるかもしれません?
思えば、初代フィットもジャダーやベアリングなど、不具合の多い車でした。。。
ホンダのチャレンジ精神は歓迎したいですが、品質ももう少ししっかりと詰めて欲しいですね。