1月22日、ホンダ、オデッセイに新機能、「ホンダセンシング」が搭載されました。
ホンダセンシングとは、これまでのあんしんパッケージに代わる、自動ブレーキなどの機能を含む安全装備です。
オデッセイの他、2月13日に発売されるジェイドや、レジェンドにも搭載されます。
今回は、ホンダセンシングの価格と機能について詳しく説明していきましょう。
まず、オデッセイでは、ノーマルオデッセイの「EX」グレードにホンダセンシングが標準装備。
アブソルートでは、ベースグレード8人乗り以外は全グレードで標準装備となっています。
標準装備となっていないグレードでも、+151,200円でオプションとして選択することができます。
スバルのアイサイトよりも少し高い設定となっていますね。
先代よりも全高が上がり、迫力が増したオデッセイ。
エリシオンとも統合され、ホンダのフラッグシップミニバンに躍進しました。
それでは、「ホンダセンシング」の機能を紹介していきましょう。
まず、ホンダセンシングとは、ミリ波レーダーと単眼カメラの2つのセンサーで道路状況を認識し、事故防止に寄与するシステムです。
・衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
前走車、対向車、歩行者などを認識し、自動でブレーキをかけ、追突を回避、もしくは衝撃を軽減するシステムです。
追突を回避できるスピードは、公式には発表されていませんが、40km/h~50km/hということです。
また、センターラインをオーバーし、対向車と正面衝突のおそれがある時は、ステアリング振動と表示で警告します。
・路外逸脱抑制機能
車線の逸脱を防止する機能です。
車線の逸脱の恐れがある際、ステアリングの振動と表示での警告、また、車両を車線内に戻すようにステアリングを自動で操作します。
・歩行者事故低減ステアリング
歩道側へ車線を逸脱し、歩行者、自転車などとの事故の恐れがある際、ステアリングを回避方向に自動で操作します。
・車線維持支援システム(LKAS)
高速道路で、車線の中央を維持するようにステアリング操作を補助します。
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール
前走車との適切な車間を保ちながら走行することの出来るクルーズコントロール。
いわゆる、全車速追従クルーズコントロールですね。
・標識認識機能
単眼カメラで道路標識を認識し、ディスプレイに表示することで、運転者に注意を促します。
・誤発進抑制機能
アクセルとブレーキの踏み間違いなどによる急加速を抑制します。
・先行車発進お知らせ機能
先行車の発進を検知し、音と表示で知らせます。
また、ホンダセンシングを選択すると、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグも同時についてきます。
以上のような機能となっています。
このうち、歩行者事故低減ステアリングは、スバルのアイサイトでも実現されていない、世界初の機能ということです。
ホンダは、国土交通省が実施した自動ブレーキの採点で、「あんしんパッケージ」搭載車の得点が軒並み低かったことから、今後はこの、「ホンダセンシング」を展開していく計画です。
最終的には、軽自動車のNシリーズにまで展開し、満点の40点を取る。ということです。
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