トヨタ、プリウスαの一部改良情報と、フルモデルチェンジ予想情報をお伝えします。
もくじ
2017年一部改良情報
発売日
プリウスαの一部改良は、2017年11月21日に発表されました。
発売日は、12月1日です。
デザイン
デザインは、変更されませんでした。
同時期に発売されるGRスポーツのデザインは、こんな感じです。
“
出典https://newsroom.toyota.co.jp/ ”
GRスポーツについて詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
カラーラインナップ
一部改良で、カラーラインナップに変更が予想されています。
<新色>
・ダークレッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
<廃止色>
・スーパーレッドV
・オレンジメタリック
トヨタセーフティセンスP搭載
一部改良で、トヨタセーフティセンスPが標準装備となりました。
トヨタセーフティセンスPは、アルファードから、自転車にも対応した新型のものが搭載されますが、プリウスαには、プリウスと同等の従来のものが搭載されるようです。
現行トヨタセーフティセンスPの機能は、以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティシステム
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール
プリウスでは、Gグレード以上に標準装備でしたが、プリウスαでは全車標準装備となりました。
特別仕様車
トヨタのニュースリリースでは、特別仕様車、S“tune BLACK Ⅱ”を設定した。とあります。
S“tune BLACK Ⅱ”は、2016年から設定されているはずですが、どこか変わったのかは現時点では不明です。
とりあえず、現行S“tune BLACK Ⅱ”の特別装備を紹介しておきます。
・ブラックエクステンション加飾ヘッドランプ
・スーパークロームメタリック塗装ホイールキャップ
・メッキ+カラードアウトサイドドアハンドル
・本革巻き4本スポークステアリングホイール(ホワイトステッチ)
・ラメ入りピアノブラック塗装コンソールスイッチプレート
・ラメ入りピアノブラック塗装センターレジスター+センタークラスター
・ラメ入りピアノブラック塗装フロント・リヤドアスイッチベース
・ラメ入りピアノブラック塗装シフトノブ+シフトレバーベゼル
・ファブリック+ホワイト合成皮革+ホワイトステッチ専用シート表皮
ラメ入りのキラキラしたピアノブラックがインテリアでは多く使われています。アクセントに、ホワイトも少し入っている感じです。
価格
新型プリウスαの価格を紹介します。
S Lセレクション(5人乗りのみ)・・・2,565,000円
S(5人乗り)・・・2,708,640円
S(7人乗り)・・・2,914,920円
Sツーリングセレクション(5人乗り)・・・3,017,520円
Sツーリングセレクション(7人乗り)・・・3,222,720円
G(5人乗り)・・・3,054,240円
G(7人乗り)・・・3,259,440円
Gツーリングセレクション(5人乗り)・・・3,054,240円
Gツーリングセレクション(7人乗り)・・・3,465,720円
S“tune BLACK Ⅱ”(5人乗り)・・・2,783,160円
S“tune BLACK Ⅱ”(7人乗り)・・・2,989,440円
トヨタセーフティセンスPが標準装備になった分、全体的に8万円ほど高くなっています。
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フルモデルチェンジ予想情報
発売日
新型プリウスαの発売日は、2018年~2019年頃と予想されています。
デザイン
新型プリウスαは、新型プリウス同様、思い切ったデザイン変更が行われるでしょう。
新型プリウスのデザインも賛否両論ですが、プリウスαも、落ち着いたデザインが好きな方には、現行型のほうが良いかもしれません。
新型プリウスαのテスト走行の様子といわれる写真が撮影されています。
“
現行よりも車高が上がり、SUV風になっています。
よく見ると、フロントマスクは現行プリウスのものがそのまま使われているので、次期プリウスαのテスト走行の様子だ。といわれているのですが、あまりにもスタイルが違うので、次期RAV4などのテスト走行の様子かもしれません。
リヤのブレーキランプはレクサスっぽいので、レクサスUXなのではないか?などともいわれています。
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燃費
プリウスシリーズで気になるのは、やはり燃費ですよね。
新型プリウスでは、32.6km/Lが40.8km/Lと、25%程度向上しました。
新型プリウスαでも、同程度の向上が見込まれるとすると、32.7km/Lになることが期待できます。
7人乗り車としては、シエンタハイブリッドを抜いて、No1となるでしょう。
パワートレイン
パワートレインは、新型プリウスと同じく、1.8Lエンジン+モーターが搭載されると予想されています。
エンジンスペックは、
最高出力・・・98ps
最大トルク・・・14.5kgm
モーターは、
最高出力72ps
最大トルク・・・14.5kgmで、
システム最高出力は122psです。
現行プリウスαのシステム最高出力は、136psでしたから、1割程度ダウンすることになります。
ただ、エネルギーロスの低減などにより、4代目プリウスでも、3代目プリウスと同等の加速性能を実現していますので、プリウスαも現行と同等の性能は維持するでしょう。
走り
新型プリウスαは、新型プリウスと同じ、TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)プラットフォームが採用されるでしょう。
TNGAは、軽量化、低重心化、高剛性化、低コスト化などを同時に実現する新しいプラットフォームで、走りに関しては、軽量化、低重心化、高剛性化が大いに作用し、欧州車にも負けない走りを実現します。
また、リア・サスペンションがトーションビームからダブルウィッシュボーンに変更されることで、乗り心地も改善されます。
新型プリウスは、先代よりも確実に走りが向上したとのことなので、新型プリウスαでも、走行性能の向上に期待できますね。
走行性能だけでなく、遮音材の追加などにより、静粛性もアップするはずです。
スペース
「スペースデカプリウス」といったキャッチフレーズなどもあるように、プリウスαは室内空間の広さもポイントの一つです。
新型プリウスαは、TNGAの採用により、低重心となり、全高は若干下がるでしょう。
肝心の室内空間、荷室容量などは、現行とほぼ同等を確保する見込みです。
予防安全性能
新型プリウスαには、トヨタセーフティセンスPが搭載されるでしょう。
トヨタセーフティセンスPの主な機能は、
・プリクラッシュセーフティシステム
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール
です。
現行の安全装備と比較すると、大きく進化します。
価格
価格は、現行プリウスαよりも若干アップするでしょう。
新型プリウスでは、グレードにより10万円~20万円ほど値上がりしています。
新型プリウスαも、同程度の値上がりになると予想されています。
TNGA採用による車の基本性能の向上、燃費の向上、安全装備の充実など、大きく進化していますので、ある程度納得のいく値上がりになるのではないでしょうか。
詳しい価格が判明しましたら、更新します。
プリウスα PHV
また、現行にないラインナップとして、プリウスαPHVが追加される可能性が浮上してきました。
まだ、確定情報ではないものの、発売されるのであれば、新型プリウスPHVと同等のシステムを搭載することになるでしょう。
現行プリウスPHVは、バッテリーのせいでトランクスペースがとても狭くなってしまっているので、プリウスαの方がバッテリーを搭載してもトランクスペースが犠牲にならず、良いかもしれませんね。
ウィッシュ、アイシスを統合か
まだ不確かな情報ですが、プリウスαはウィッシュ、アイシスを統合して新たな車種になるという情報もあります。
ウィッシュを統合してガソリン車とハイブリッド車を両方ラインナップするのであれば、ハイブリッドカーの象徴であるプリウスという名前は変更されるでしょう。
トヨタは、今後国内で販売する車の車種を半減する方針を発表しています。
ウィッシュやアイシスは、販売台数が少ないので恐らく消滅することになると思うのですが、知名度のあるプリウスという名前を使うのか、ガソリン車もラインナップし、別の車名で販売するのかなど、新しい情報が入りましたら、更新します。
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