レクサスESのマイナーチェンジが発表されました。
このページでは、レクサスESのマイナーチェンジ予想情報と、2020年の一部改良情報、レクサスESの基本的な情報を、まとめて紹介します。
もくじ
新型レクサスESの発売日(2021年モデル)
新型レクサスESは、2021年4月19日に、上海モーターショーでワールドプレミアされした。
日本発売日は、2021年8月26日です。
新型レクサスESのデザイン(2021年モデル)
新型レクサスESのデザインを紹介します。
出典https://global.toyota(2021/8/27)
出典https://global.toyota(2021/8/27)
一見、あまり変わっていないように見えますが、細かいところが色々と変わっています。
変わっているのは、以下のようなところです。
<エクステリア>
・フロントグリルのデザインが見直され、横方向の流れがより強調されるようになりました。
・単眼ヘッドランプが、小型のものになりました。3眼ヘッドランプは、薄型化され、ブレードスキャン式アダプティブハイビームシステムが採用されています。
・17インチアルミホイールは、スポークの端の部分が太く、質感の高さを強調するようなデザインになりました。
・18インチアルミホイールは、切削光輝書こうとブラック塗装のコントラストを強調する多軸スポークが採用されています。
・Fスポーツ向け19インチアルミホイールは、艶ありブラックが採用されました。
<インテリア>
・マルチメディアシステムがタッチ操作に対応しました。また、ディスプレイの位置が100mm前方に移動しています。
・インテリア加飾をレーザーで彫ることで、より繊細になっています。
新型レクサスESのボディカラー(2021年モデル)
新型レクサスESには、新色が2色追加されることが発表されました。
・ソニックイリジウム
・ソニッククロム
レクサスESのカラーラインナップは、全12色です。
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・アイスエクリュマイカメタリック
・サンライトグリーンマイカメタリック
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
・ディープブルーマイカ
新型レクサスESの先進機能(2021年モデル)
新型レクサスESでは、Lexus Safety System+をはじめとする先進機能も進化しています。
・プリクラッシュセーフティ
単眼カメラとミリ波レーダーの性能が向上し、右折時の対向直進車や、右左折時の横断歩行者も検知できるようになりました。
・レーントレーシングアシスト
AI技術の活用により、よりスムーズなアシストが実現しています。
・レーダークルーズコントロール
カーブ前で減速する、カーブ速度抑制機能が搭載されました。
・ブレードスキャンアダプティブハイビームシステム
より細かく配光を制御することができるアダプティブハイビームシステムが採用されました。
・デジタルアウターミラー、デジタルインナーミラー
これまでよりもクリアな映像を実現しています。LEDライトのチラツキも低減されています。
このような点が進化しています。
新型レクサスES、その他の改良点
その他、以下のような点が変更されています。
・最新鋭AVSソレノイドの採用
Fスポーツには、最新のリニアソレノイド式AVSが採用されました。
AVSとは、アダプティブバリアブルサスペンションシステムのことで、路面状況に応じて減衰力を変化させ、乗り心地を向上させるものです。
新型レクサスESでは、最新のAVSno採用により、減衰力の可変幅が拡大され、より上質な乗り心地、応答性、安定性を実現しています。
・リヤサスペンションメンバーブレースの剛性アップ
サスペンション間を強化する、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を高めることにより、乗り心地の向上と、意のままのドライビングフィールを実現しています。
・ブレーキ関係
ブレーキシステムの制御を変更し、ブレーキのコントロール性が向上しています。
また、ブレーキペダルを踏み込んだ時の安定感と、横方向の剛性感が向上しています。
新型レクサスESの価格
新型レクサスESの価格は、グレードによって、0~2万円ほど高くなりました。
ベースグレード・・・5,990,000円
Fスポーツ・・・6,510,000円
バージョンL・・・7,150,000円
車の買い換えを検討中の方へ
お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。
>>あなたの愛車、今いくら? 30秒で完了無料査定
中古車相場が高騰中のため、今がチャンスです。
必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。
2020年一部改良情報
新型レクサスESの発売日
新型レクサスESの発売日は、2020年8月6日です。
新型レクサスESのデザイン
今回の一部改良では、デザインの変更はありません。
新型レクサスESの変更点
今回の一部改良での変更点を紹介します。
・デジタルアウターミラー
デジタルアウターミラーが、Fスポーツにもオプション設定されました。これまでは、バージョンLにのみオプション設定されていました。
また、デジタルアウターミラーのディスプレイ内に、距離の目安となる線が表示されるようになりました。
速度に応じて、3本または4本表示され、車線変更の際の目安になります。
<距離目安線の表示条件>
停止時は表示なし
加速時(車速5km/h以上69km/h以下)は3本表示(車両後端から5、10、15m)
減速時(60km/h以下4km/hまで)は3本表示(車両後端から5、10、15m)
高速走行時(車速70km/h以上)は4本表示(車両後端から5、10、15、30m)。
ただし減速時には車速61km/hまで4本表示を維持
・リチウムイオン電池採用
レクサスESはハイブリッドのES300hのみが販売されているのですが、これまでハイブリッドのバッテリーには、ニッケル水素電池が搭載されていました。
今回の改良で、リチウムイオン電池に変更され、燃費性能が向上しています。
新型レクサスESの燃費は、WLTCモードで22.3km/L、JC08モードで25.1km/Lです。
どちらも1.7km/L向上しました。
・スマホ連携の強化
マルチメディアシステムが、SmardDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応し、iPhoneやAndroidスマホで操作をすることができるようになりました。
また、置くだけ充電の充電トレイ、センターコンソールのスマホ収納スペースが拡大され、より大きなスマートフォンも置けるようになりました。
新型レクサスESの価格
新型レクサスESの価格は、グレードによって、3万円~9万円ほど高くなりました。
<新型レクサスESの価格>
ES300h・・・5,990,000円
Fスポーツ・・・6,489,000円
バージョンL・・・7,130,000円
レクサスES300h基本情報
ここから先は、フルモデルチェンジの時の情報です。
発売日
新型レクサスESの発売時期は、2018年10月24日です。
レクサスESは、現在は海外でのみ販売されています。2018年にフルモデルチェンジ予定となっており、日本で販売されるのは、この新型からとなります。
トヨタは、4月25日から開催される北京モーターショーで、新型レクサスESをワールドプレミアする。と発表しました。
トヨタは、「レクサスES300h」という名称を日本で商標登録したようで、日本発売の準備が進められているようです。
2018年4月11日、トヨタは、北京モーターショー(4月25日~)で新型車をワールドプレミアする。と発表されました。
画像も一部公開されており、レクサスESとみて間違いないでしょう。
アメリカでは、もうラインオフ
新型レクサスESの量産一号車が、アメリカケンタッキー州にあるジョージタウン工場でラインオフされました。
アメリカでは、もう発売されるんですね。
レクサスESは、もともとアメリカ市場が中心の車なので、日本は遅れての発売ということになります。
デザイン
新型レクサスESのデザインを紹介します。
スピンドルグリル内には、縦にラインが入っています。
おそらく、Fスポーツではないグレードのデザインでしょう。
レクサスLSを、ひと回り小さくしたようなデザインにも見えます。
ボディカラーは、アイスエクリュマイカメタリックや、サンライトグリーンマイカメタリックといった新規開発色が設定されるということです。
インテリアは、レザー調の素材が多用されいて、高級感があります。
Fスポーツは、シルバーやレッドのアクセントがスポーティーですね。
カーナビのディスプレイサイズが少し気になりますが?おそらく時計の部分も含めての大画面になっていると思います。
今年発売されるクラウンよりも、高級感があるように感じます。
クラウンを考えていた層も、一定数こちらに流れるのではないかと思います。
9月ごろに、新型レクサスESの先行展示がはじまるといわれています。
おそらく、東京のレクサスギャラリーと、名古屋のミッドランドスクエアあたりで展示されるものと思います。
具体的な展示期間などは、ホームページで更新されるでしょうから、こまめにチェックしておくと良いかもしれまえん。
もっとたくさんの画像を見たい方は、こちらのページで紹介されています。
パワートレイン
新型レクサスESには、2.0Lターボエンジン(ES300)、2.5Lハイブリッド(ES300h)、3.5Lエンジン(ES350)が搭載されています。
それぞれのパワートレインのスペックを紹介します。
<2.0Lターボエンジン>
最高出力・・・238ps/4800-5600rpm
最大トルク・・・35.7kgm/1650-4000rpm
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・178ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・22.5kgm/3600-5200rpm
モーター最高出力・・・120ps
モーター最大トルク・・・20.6kgm
システム最高出力・・・211ps
<3.5Lエンジン>
最高出力・・・305.2ps/6600rpm
最大トルク・・・36.9kgm/4700rpm
また、新型カムリではTNGAプラットフォームが採用されるので、新型レクサスESもTNGAプラットフォームが採用され、乗り心地や走行性能の向上が期待できます。
日本では、2.5Lハイブリッドのみが発売されます。
サイズ
今のレクサスESは、カムリがベースではなく、カムリよりも一回り大きいアバロンがベースとなっています。
なので、新型レクサスESも、カムリより一回り大きくなります。
新型レクサスESのサイズは、以下のとおりです。
全長4,975mm×全幅1,865mm×全高1,445mm
大きすぎて扱えないほどではありませんが、ちょっと取り回しに苦労するサイズだと思います。
予防安全性能
新型レクサスESには、最新のレクサスセーフティセンス+Aが搭載されました。
レクサスLSに搭載された物とほぼ同じものが搭載されるとみられています。
レクサスLSに搭載されたレクサスセーフティセンス+Aの機能を紹介します。
・プリクラッシュセーフティシステム(歩行者注意喚起、アクティブ操舵回避支援)
・フロントクロストラフィックアラート
・アダプティブハイビームシステム
・先行車発進告知機能
・レーントレーシングアシスト機能
・ロードサインアシスト
・レーダークルーズコントロール
・レーンチェンジアシスト
・ドライバー異常時停車支援システム
特に、アダプティブハイビームシステムは、上下二段システムとなっています。
上段に8個、下段に16個のLEDを個別に制御することで、照らすべきでないところはロービームに。照らすべきところはハイビームで明るく照らす。ということをより綿密に制御することができます。
新型レクサスESには、量産車としてはじめて、デジタルアウターミラーが採用されるということが発表されました。
デジタルアウターミラーとは、サイドミラーの代わりにカメラで映像を撮影して、車内のモニターによって後方の映像を確認することができる。というものです。
雨の日でもクリアな映像を確認することができるので、そういった意味ではこれも予防安全機能の一つということになるでしょう。
また、サイドミラーよりも面積が小さいため、風切り音の低減など、快適性の向上にもつながるということです。
コネクティビリティ
新型レクサスESには、アップルのCarPlayや、Android Auto、Amazonのアレクサなどによって、車を操作することができるようになります。
操作といっても、自動駐車などができるわけではないようですが、ドアロック、解除や、エンジンスタート、ストップ、エアコンの操作などを、離れたところからスマートフォンでできるようになるようです。
正式には、米国仕様向けに搭載されることが発表された機能ですが、この程度の機能なら日本仕様にも搭載されるでしょう。
また、レクサスESのナビゲーション画面から、Siri Eyes-Freeを通して、iPhoneを操作することもできるようです。
iPhone⇔レクサスES間では、双方向でコントロールすることができる。ということですね。
快適性、乗り心地
新型レクサスESは、快適性、乗り心地も高いレベルの車に仕上がっています。
レクサス初採用のものとして、「スイングバルブショックアブソーバー」があります。
スイングバルブショックアブソーバーとは、大きな入力には早く反応し、小さな入力にはゆっくりと反応する特性を持ったショックアブソーバーです。
これにより、特に小さな入力があった時の乗り心地が向上しており、エアサスに近い乗り心地が実現されているということです。
また、遮音材、吸音材がふんだんに使われており、中空になっているアルミホイールを採用することなどにより、静粛性も高くなっています。
新プラットフォームの採用や、パフォーマンスダンパーの標準装備などにより、走りの性能も向上しているわけですが、元々快適性寄りだったレクサスESの特性は失われていないばかりか、むしろ向上しているようですね。
トヨタでいえば、新型クラウンが走り寄りになっており、特にRSグレードは少々乗り心地が固いという話も聞きますので、新型レクサスESの方が、走りと乗り心地を高次元で両立しているかもしれません。
試乗をして比べてみたいところです。
価格
新型レクサスES300hの価格を紹介します。
ES300h・・・580万円
ES300h FSports・・・629万円
ES300h versionL・・・698万円
レクサスESは、元々ISよりも安かったのですが、新型ES300hは、IS300hよりもかなり高くなっています。
GS300hは615万円~なので、GSよりは少し安く設定されています。
カムリ/アバロンがベースとはいえ、ここまでの完成度ですから、これくらいの価格なら納得してもらえそうですね。
アメリカレクサスのサイトでは、すでにレクサスESの見積もりページが開設されています。
https://www.lexus.com/build-your-lexus/#!/series/ES/
色々とオプションをつけてみたりして遊んでみるのも楽しいですよ。
それにしても、アメリカ仕様は安くて羨ましいです。
グレード別装備
新型レクサスESは、ベースグレードでも装備がとても充実しています。
また、デジタルアウターミラーなど、新しい装備もオプションで用意されています。
レクサスESのグレード別装備、オプション価格などの情報は、長くなるので記事を分けました。
こちらの記事で紹介しています。
新型 レクサスES300h グレード別装備、オプション価格(ベースグレード、Fスポーツ、バージョンL)
HSの後継?GSの後継?
レクサスESは、レクサスHSとレクサスGSの後継的な扱いになると予想されています。
SAIのレクサス版であるレクサスHSは、2017年に生産終了されています。
また、もう少し先になると思いますが、レクサスGSも廃止されるという情報があります。
レクサスGSはメルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズに対抗する車であり、売れていないからといってすぐに廃止するか?と言われると疑問も残るので、詳しいところは不明です。
レクサスGSの後継になるのであれば、パワートレインが2.5Lハイブリッドのみというのは少々物足りない話であり、海外で販売される3.5Lエンジンや、3.5Lのマルチステージハイブリッドなどもラインナップしなければ、Eクラスや5シリーズのライバルとしてはちょっと物足りないのではないかと思います。
試乗会開催!
新型レクサスESのプロトタイプに試乗することができる試乗会が、神奈川と大阪で開催されます。
神奈川では、大磯ロングビーチ特設会場で、10月19日、20日の二日間。
大阪は、泉大津フェニックス特設会場で、11月3日と4日に開催されます。
合計160名様ということなので、神奈川、東京80名ずつということでしょう。
会場では、新型レクサスES、新型レクサスUXの他に、既存の各レクサス車と、先進技術の体感(おそらく新型LS)、レクサスならではのドリンク、お菓子もいただけるようです。
どうやら、輸入車に乗っている人の方が当選確率が高い?とかいわれています。噂ですが。
限られた人数に試乗してもらうにあたって、国産車、レクサス車に乗っている人は、こういった場で試乗しなくとも比較的レクサスを選んでもらいやすいのでしょうが、輸入車に乗っている人にこそレクサスの良さを知ってもらいたい。という意図もあるのかもしれませんね。
展示会開催!
間もなく発売となる新型レクサスESですが、プロトタイプの展示会が各地で開催されるようです。
展示会は、「LEXUS CAFE DRIVE」ということで、ドリンクや、レクサスのアイテムがもらえるところもあるようです。逆に、ちょっと見に行くだけというのは行きづらいかもしれません^^;
今のところ、東京での展示しか発表されていませんが、10月以降のスケジュールは今後更新予定です。ということなので、名古屋、大阪などでも展示されるものと思います。
現時点で発表されている、新型レクサスESの展示は、以下のところです。
9月1日~9月2日・・・LEXUS MEETS….(東京ミッドタウン日比谷)
9月23日~9月24日・・・VERY FES 2018(二子玉川ライズ)
10月1日~10月8日・・・J-WAVE 30th ANNIVERSSRY FESTIVAL(六本木ヒルズ)
当サイトでも順次更新していきますが、レクサスのサイトの方が早いと思うので、気になる方はこちらのページをブックマークしておくと良いでしょう。
試乗レビュー
海外では、既に新型レクサスESの試乗会が開催されており、その試乗レビューが出てきています。
特に、バージョンLグレードの評価がとても高く、乗り心地や静粛性が良いと、評価がとても高くなっています。
バージョンLグレードには、スイングバルブダンパーという、大きな入力にはスムースに伸縮し、小さな入力には伸縮しすぎないという特性を持ったダンパーが採用されています。
また、フロアの90%以上を遮音材で覆い、遮音ガラスも採用されているなど、徹底的に静粛性、乗り心地にこだわった仕様に仕上がっているようです。
静粛性が高く、乗り心地の良い車といえば、クラウンが思い浮かびますが、新型レクサスESは、新型クラウンを上回る快適性を持っていそうです。
コメント
日本仕様には、モデリスタ等外装などはオプションでありますか?外見が御洒落なのでエアロで飾ればより一層お洒落感が増します。画像情報が欲しいですね。