2月~3月は、新年度の需要期に向けて在庫を確保するため、査定額が高くなりやすい時期です。

N-BOXは、マイナーチェンジでも、電動パーキングブレーキ採用ならず。アダプティブクルーズコントロールの性能に影響か

スポンサードリンク

2020年12月にマイナーチェンジが予想されている、ホンダ、N-BOX。

N-BOX

出典https://www.honda.co.jp

マイナーチェンジで一番期待されていたのが、電動パーキングブレーキの採用なのですが、残念ながら、採用は見送られたようです。

これについて、とても残念がっている人もいれば、別に手動でもいいじゃないか。という人もいます。

このページでは、電動パーキングブレーキが採用されないと何が残念なのか?電動パーキングブレーキに焦点をあててみましょう。

電動パーキングブレーキとは

まずは、パーキングブレーキとは何なのか?についてかんたんに説明します。(そんなことは知ってるわ!という方も多いでしょうが)

パーキングブレーキとは、サイドブレーキ、ハンドブレーキなどとも呼ばれる、シフトをパーキングに入れた後、車が動き出さないように固定するためのブレーキです。

これまでは、ペダル式(ブレーキの左側にペダルがある)や、レバー式(センターコンソール部分にレバーがある)など、手動が中心でした。

ところがここ数年、電動パーキングブレーキと呼ばれる、自動(電動)でパーキングブレーキをかけることができる車種が増えてきています。

これまで足で踏んでいたり、手で引いていたり、手動だったものを電動化したのが、電動パーキングブレーキです。

電動パーキングブレーキのメリット

電動パーキングブレーキには、手動で操作する手間が省ける、とか、かけ忘れ、解除し忘れが防げる。というメリットがあるのですが、最大のメリットは、アダプティブクルーズコントロール(レーダークルーズコントロール)で、停止保持ができるようになるということです。

停止保持とは、渋滞時など、アダプティブクルーズコントロール作動中に先行車が停止した場合、自車も自動で停止し続けることができる。というものです。

停止保持機能がないと、数秒で停止状態が解除されてしまうので、自分でブレーキを踏む必要があります。

停止保持機能があるのとないのとでは、ロングドライブの疲労が全く違います。

そもそもどうして停止保持をするためには電動パーキングブレーキが必要なのか?については、私も詳しくは知りませんが、発熱の問題があるようです。

電動パーキングブレーキを採用している軽自動車

さて、最近では、軽自動車にも電動パーキングブレーキを採用する車が増えてきています。

電動パーキングブレーキを採用している軽自動車には、ホンダ・N-WGNや、ダイハツ・タフト、日産・デイズ、日産・ルークスなどがあります。

N-WGN、タフト、デイズ、ルークスともに、アダプティブクルーズコントロールは0km/h~対応しており、停止保持機能も搭載されています。

電動パーキングブレーキを採用していない車は

電動パーキングブレーキを採用していない車では、アダプティブクルーズコントロールの性能が一段落ちます。

たとえば、今回話題となっているホンダ、N-BOXのアダプティブクルーズコントロール機能は、30km/h以上での作動となっており、30km/hを下回ると自動で解除されています。

電動パーキングブレーキを搭載していない、ダイハツ・タントや、スズキ・スペーシアのアダプティブクルーズコントロール機能は、0km/h~対応しているものの、停止状態でのブレーキは2秒で解除されてしまい、その後はブレーキを踏んでいる必要があります。

そもそも0km/hまで対応していなかったり、対応していても停止保持ができなかったりといった機能となっています。

N-WGNでの不具合が影響か

ホンダは、2019年にフルモデルチェンジしたN-WGNに、電動パーキングブレーキを採用しています。

ところが、電動パーキングブレーキの不具合が発覚し、約5ヶ月間も生産を中止、リコールも発表する事態となってしまいました。

N-BOXに電動パーキングブレーキが採用されないのは、これが影響しているのではないか。というのが大勢の見方です。

まとめ

今回紹介したように、新型N-BOXに電動パーキングブレーキが搭載されなければ、N-BOXのアダプティブクルーズコントロールの性能は、ライバル車よりも劣ります。

現時点での情報によると、タントやスペーシアのように、停止保持機能なしの0km/h~対応にもならないようです。

電動パーキング機能が搭載されれば、ロングドライブが楽になる!と期待していた人には、残念なお知らせです。

一方で、ロングドライブをしない人にとっては、あまり関係のない話かもしれません。

それでも、N-BOXの人気は本当に根強く、2020年上半期(4月~9月)の販売台数ランキング1位を獲得しています。(しかも、2位のスペーシアに1.5倍くらいの差をつけています。)

マイナーチェンジでの電動パーキングブレーキ採用の有無にかかわらず、N-BOXの根強い人気は続くことでしょう。

N-BOX関連記事

【N-BOX マイナーチェンジ 2020】新型N-BOXの変更点(違い)、デザイン、価格、ホンダセンシングの機能など