その特徴的なデザインから、日本にも一定のユーザーがいる、ルノー・カングー。
ルノー・カングーが、13年ぶりにフルモデルチェンジされました。
新型カングーは、センターピラーレスを採用するなど、大きく進化しています。
このページでは、新型カングーの日本発売日、デザイン、パワートレイン、価格予想など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
新型カングーの日本発売日
新型カングーは、2020年11月12日に発表され、ヨーロッパでは2021年6月に発売されます。
日本発売日は、2021年秋~冬ごろになると予想されています。
新型カングーのデザイン
新型カングーのデザインを紹介します。
出典https://www.renault.fr(2021/9/29)
出典https://www.renault.fr(2021/9/29)
これまでのカングーは、どこか愛嬌のある顔つきをしていましたが、新型カングーは、どちらかというと男性的な、スポーティーな顔つきに生まれ変わりました。
カングーらしい左右両開きのリヤハッチは受け継がれています。
新型カングー最大の特徴は、センターピラーレスです。
センターピラーレスといえば、ダイハツ・タントで有名ですが、助手席側の前後の扉の間の柱がなく、開口部が非常に広くなる。というものです。
新型カングーの開口部は1416mmにもなるようです。
出典https://en.media.groupe.renault.com(2021/9/29)
新型カングーのサイズ
新型カングーのボディサイズは、全長4,486mm✕全幅1,860mm✕全高1,808mmです。
現行モデルは、全長4,280mm✕全幅1,830mm✕全高1,810mmでしたから、全長、全幅が大きくなっています。
特に全長は200mmほど長くなっており、結構な延長です。
新型カングーのパワートレイン
新型カングーには、1.3Lガソリンターボエンジンと、1.5Lディーゼルターボエンジンが搭載されます。
<1.3Lターボエンジン>
最高出力・・・75kW(102ps)
最大トルク・・・200Nm(20.4kgf・m)
<1.5Lディーゼルターボエンジン>
最高出力・・・70kW(95ps)
最大トルク・・・260Nm(26.5kgf・m)
この他、EVが設定されることも発表されています。
EVは、デザインも若干差別化されるかもしれません。
ルノーは、カングーEVモデルのコンセプトカーを公開していますが、シルバーのラインが特徴的ですね。
カングーEVコンセプト(Kangoo ZE Concept)
新型カングーの燃費
新型カングーの燃費は、欧州のWLTP燃費で、以下のように発表されています。
<1.3Lガソリンターボエンジン>
14.7km/L
<1.5Lディーゼルターボエンジン>
18.5km/L
新型カングーの先進機能
新型カングーには、自動ブレーキ等の先進機能が搭載されることが発表されています。
・EASY LINK(スマホ等連携機能)
・リヤビューデジタルインテリアミラー(デジタルルームミラー)
・トレーラースイングアシスト
・ブレーキスタビリティコントロール
・AEBS(自動ブレーキ)
・360°カメラ
おそらく、アダプティブクルーズコントロールやトラフィックジャムアシスト、レーンセンタリングアシストなども搭載されるでしょうが、現在明らかになっているのは、上記の内容です。
新型カングーの価格
新型カングーの価格は、現行モデルよりもかなり高くなると予想されています。
フランスでは、下位グレードが24,900ユーロ(約330万円)、上位グレードが27,400ユーロ(約360万円)~となっています。
日本での価格はまだ発表されていませんが、これまでのモデルは254万円~だったので、かなり高くなりそうです。
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