トヨタのルーミー、ダイハツのトールに、ハイブリッドが設定される?との情報が出てきています。
このページでは、ルーミー、トールのハイブリッドに関する、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
ルーミーハイブリッドは、いつ出る?
ルーミーハイブリッド、トールハイブリッドの発売時期は、2022年頃に発売されるという情報と、フルモデルチェンジの時になるという情報があります。
ルーミーは2016年11月に発売され、2020年9月にマイナーチェンジされているので、フルモデルチェンジの時となると、2023年以降になるでしょう。
【追記】
2022年も後半に入りましたが、ルーミーハイブリッド発売に関する具体的な情報は入ってきていません。
フルモデルチェンジのタイミングでの追加の可能性が高くなっていると考えて良いでしょう。
ルーミーのフルモデルチェンジに関する情報は、こちらのページで紹介しています。

ルーミーハイブリッドのハイブリッドシステム
ダイハツは、eスマートハイブリッドと言う名称を出願しており、これは、1.2Lエンジンとモーターを組み合わせた、シリーズ方式のハイブリッドシステムになると予想されています。
シリーズ方式のハイブリッドシステムとは、日産ノートe-POWERのような、エンジンは発電を担い、モーターのみで走行する。というものです。
【追記】
ライズ/ロッキーに、ハイブリッドが搭載されました。
事前の予想通り、エンジンは発電専用、モーターが走行を担う、シリーズ方式のハイブリッドシステムが搭載されています。
<1.2Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・82ps
エンジン最大トルク・・・19.7kgf・m
モーター最高出力・・・106ps
モーター最大トルク・・・17.3kgf・m
【追記】
ルーミーの最大のライバル、ソリオには、(ストロング)ハイブリッドが復活しました。
<1.2Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・91ps
エンジン最大トルク・・・12.0kgf・m
モーター最高出力・・・13.6ps
モーター最大トルク・・・3.1kgf・m
eスマートハイブリッドに比べるとモーターのパワーは小さいですが、ルーミーにはハイブリッドが設定されていませんから、ソリオの優位な点となります。
ルーミーにも、早くハイブリッドの搭載が望まれるところです。
スポンサーリンク
ルーミーハイブリッドの燃費
ルーミーにハイブリッドが設定されるなら、燃費はどうなるのでしょうか。
ライズ/ロッキーの情報から、予想してみましょう。
ライズ1.0Lターボエンジン搭載車(FF)の燃費は、18.6km/Lでした。
ライズハイブリッドの燃費は28.0km/Lです。
ハイブリッド車は、1.0Lターボ車よりも5割ほど燃費が向上しています。
ルーミー1.0Lターボエンジン搭載車の燃費は18.4km/Lですから、5割向上するとなると、27.6km/Lになると考えることができます。
ルーミーハイブリッドの価格
ルーミーにハイブリッドが設定された場合、価格はどれくらいになるのか、ライズから予想をしてみましょう。
ライズ1.0Lターボ車(FF)とハイブリッド(FF)の価格差は、約27万円です。
ライズと同じくGグレード以上にハイブリッドが設定されるなら、以下のようになるでしょう。
<ルーミーハイブリッドの予想価格>
G・・・約201万円
カスタムG・・・約231万円
売れ行き絶好調のルーミー
ルーミーは、2021年の販売台数ランキングで2位。
1位はヤリスなのですが、ヤリスとヤリスクロスの合算なので、これらを別の車種としてカウントすると、実質1位です。
2022年4月の販売台数ランキングでは、ヤリスとヤリスクロスの合算よりも売れていて、1位となっています。
大人気のルーミーにハイブリッドが設定されたら、ますます人気となりそうですね。
あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
車の買い換えを検討中の方へ
お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。
>>あなたの愛車、今いくら?最短30秒で完了無料査定【PR】
車の売却は、複数の業者に査定してもらうことが大切です。
必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。
スポンサーリンク
ここから先は、2020年のマイナーチェンジ情報です。
2020年マイナーチェンジ情報
ルーミー、タンクが、統合!
これまで、ルーミーはトヨタ店とカローラ店で。タンクはトヨペット店とネッツ店で販売されていましたが、2020年5月からどちらも全チャネルで販売されるようになっています。
これにともなって、ルーミーとタンクが統合されました。
タンクがルーミーに取り込まれて、ルーミーに一本化されたのですが、グレードの中で、タンクの面影が残るグレードも設定されています。
新型ルーミー、新型タンクの発売日
ルーミー・タンクのマイナーチェンジは、2020年9月15日です。
ちなみに、ライバルのスズキ・ソリオは、フルモデルチェンジの情報が出てきています。
ソリオのフルモデルチェンジ情報は、こちらのページで紹介しています。

新型ルーミー、新型タンクのデザイン
新型ルーミーのデザインは、標準モデルが統合されたタンク風、カスタムモデルは元々のルームー風で、より迫力が増しています。
新型ルーミー(標準モデル)
新型ルーミーカスタム
タンクのデザインもうまく取り入れられています。
新型ルーミー、新型タンクの先進機能
新型ルーミー、新型タンクの先進機能は、スマートアシストⅢから、タントから採用された最新のスマートアシストにアップデートされました。
また、スマートアシストが全車標準装備になると予想されています。
最新のスマートアシストの機能を紹介します。
・衝突警報機能(車両・歩行者)
衝突の危険性があると判断した場合、ドライバーに注意喚起する機能
・衝突回避支援ブレーキ機能(車両・歩行者)
衝突が避けられないと判断した時、自動でブレーキをかける機能
衝突回避支援ブレーキ機能は、速度差が30km/~80km/hの間で作動するとの記載がありますが、自車速度については記載がないので、全速度域で作動するようになったものと思われます。
・車線逸脱警報機能
60km/h以上で走行中、車線を逸脱しそうになった時、メーター内の表示で知らせる機能
・車線逸脱抑制制御機能
60km/h以上で走行中、車線を逸脱しそうになった時、車線内に戻るようにハンドル操作をアシストする機能
・オートハイビーム
対向車を検知して、自動でハイビームとロービームを切り替える機能
・アダプティブドライビングビーム
ハイビームで走行中に、対向車を検知して、対向車の部分だけを遮光する機能
・標識認識機能
進入禁止の標識を認識し、メーター内表示で知らせる機能
・誤発進抑制制御機能(前方・後方)
10km/h以下で障害物を認識している時に、アクセルペダルを強く踏み込んだ時、エンジン出力を抑制し、障害物に衝突する危険性がある時はブレーキ制御も作動します。
・先行車発進お知らせ機能
前の車が発進したのに、自車が発進しない時に知らせる機能
・コーナーセンサー(前方・後方)
車の四隅に配置されたコーナーセンサーが、障害物までの距離によって警告音で知らせる機能
・アダプティブクルーズコントロール
先行車を認識して、自動で加減速をおこない、先行車に追従する機能
全車速対応型なので、0km/h~対応しています。
・レーンキープコントロール
60km/h以上で走行中に、車線の中央を安定して走行することができるよう、ステアリング操作をアシストする機能
・スマートパノラマパーキングアシスト
駐車枠を自動で検知し、音声とモニターでガイドし、ハンドル操作もアシストする機能
ドライバーは、アクセル、ブレーキで速度を調整するだけで、簡単に駐車することができます。
・パノラマモニター
車の前後左右に搭載された4つのカメラによって、車を上から見下ろした映像、狭い道から出る時は、前方180°の映像など、状況に応じた映像を映すことができる機能
・サイドビューランプ
ハンドルを切った方向を照らす機能
タントと比べると、スマートパノラマパーキングアシストが搭載されていません。
新型ルーミーでは、全グレードにスマートアシストが標準装備となりました。
新型ルーミー、新型タンクの価格
新型ルーミー、新型タンクの価格は、Xのスマートアシストが搭載されていないグレードがなくなったので、エントリー価格が高くなりました。
それ以外のグレードも、Xグレード以外は数万円高くなっています。
<新型ルーミーの価格>
X・・・1,556,500円
G・・・1,743,500円
G-T・・・1,864,500円
カスタムG・・・1,914,000円
カスタムG-T・・・2,046,000円
新型ルーミーに関して新しい情報が入りましたら、また更新します。
スポンサーリンク
2018年一部改良情報
発売日
新型ルーミー、タンク、トール、ジャスティの発売日は、2018年11月1日です。
現行ルーミー、タンクが発売されたのは、2016年です。
スマートアシストⅢ
今回の改良では、スマートアシストⅡが、スマートアシストⅢに変更されました。
スマートアシストⅢの機能を紹介します。
・衝突警報機能
・衝突回避支援ブレーキ機能
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
スマートアシストⅡとの違いは、自動ブレーキが歩行者にも対応していること。
自動ブレーキの作動速度が50km/hから80km/hに拡大したこと。
オートハイビームが追加されたことなどです。
スマートアシストⅢは、2016年11月30日に、ダイハツタントから搭載されましたが、ルーミー、タンクの発売日は、2016年11月9日と、すこしだけ早く、スマートアシストⅡが搭載されていました。
トヨタセーフティセンスではなく、スマートアシストなのは、ルーミー、タンクはダイハツが製造しているためです。
パワートレイン
今回の改良では、パワートレインの変更はされませんでした。
1.0L NAエンジンと、1.0Lターボエンジンの2種類となります。
<1.0L NAエンジン>
最高出力・・・69ps/6000rpm
最大トルク・・・9.4kgm/4400rpm
<1.0Lターボエンジン>
最高出力・・・98ps/6000rpm
最大トルク・・・14.3kgm/2400-4000rpm
余談ですが、NAエンジンはとても非力なので、できればターボエンジンをおすすめします。
価格
新型ルーミー、新型タンクの価格を紹介します。
X・・・1,490,500円
X S・・・1,556,500円
G・・・1,716,000円
G S・・・1,837,000円
G-T・・・1,803,600円
カスタムG・・・1,870,000円
カスタムG-T・・・2,002,000円
スポンサーリンク
2016年、新型ルーミー・タンク発売時の情報
トヨタ、ダイハツ、スバルから、コンパクトスライドワゴン、「トヨタ、ルーミー、タンク」「ダイハツ、トール」「スバル、ジャスティ」がが発売されました。
ルーミーとタンクはノア、ヴォクシーのような関係、トール、ジャスティもパッソとブーンの関係のような兄弟車です。
新型ルーミー、新型トール、新型タンク、新型ジャスティの最新情報をお伝えします。
発売日
トヨタルーミー、ダイハツトールの発売時期は、2016年11月9日です。
ダイハツが製造し、トヨタ、スバルにもOEM供給され、同時に発売されます。
トヨタ店とカローラ店ではルーミー、トヨペット店とネッツ店ではタンク、スバルではジャスティという名前で販売されます。
デザイン
トヨタルーミー、ダイハツトールは、軽自動車のタントを一回り大きくしたような車です。
キーンルックを採用し、グリルは最近のトヨタ車らしく大きく開いたデザインです。
標準グレードはオレンジアクセントの温かみを感じるインテリア
カスタム系はブルーアクセントの先進的なインテリアとなっています。
トール、ジャスティも基本的には同様ですが、フロントマスクが差別化されています。
サイズ
トヨタルーミー、ダイハツトールのサイズは、全長3,725mm×全幅1,670mm×全高1,735mm、ホイールベース2,490mmです。
室内空間は、室内長2,180mm×室内幅1,480mm×室内高1,355mm
スライドドア開口部は、幅597mm、高さ1,216mmです。
軽自動車のタントよりは広く、スズキ、ソリオと同等の広さです。
パワートレイン
パワートレインには、直3、1.0Lダウンサイジングターボエンジンと、1.0L、NAエンジンが搭載されます。
1.0Lターボエンジンのスペックは、
最高出力・・・98ps
最大トルク・・・14.3kgm
1.0L、NAエンジンのスペックは、
最高出力・・・69ps
最大トルク・・・9.4kgm
です。
NAエンジンの方は、パッソと同じ1,0Lエンジンで大丈夫?と思いますが、NAの方は軽自動車の様に街乗りを想定しているのでしょう。
ターボエンジンの方は、パッソのエンジンをベースにターボを搭載したものになります。
車両のサイズ的に、ターボエンジンが中心になるのではないでしょうか。
燃費
各グレードの燃費は、
<FF>
X・・・24.6km/L
G・・・24.6km/L
G-T・・・21.8km/L
カスタムG・・・24.6km/L
カスタムG-T・・・21.8km/L
<4WD>
X・・・22.0km/L
G・・・22.0km/L
カスタムG・・・22.0km/L
です。
グレード別価格
新型ルーミーのグレードは、X、G、G-T、カスタムG、カスタムG-Tの5グレードで、NAエンジン車には4WDも設定されます。
グレード別価格は、
<FF>
X・・・1,463,400万円
X SA2・・・1528200円
G・・・1,620,000円
G SA2・・・1,684,800円
G-T・・・1,803,600円
カスタムG・・・1,771,200円
カスタムG SA2・・・1,836,000円
カスタムG-T・・・1,965,600円
<4WD>
X・・・1,636,200円
X SA2・・・1,701,000円
G・・・1,792,800円
G SA2・・・1,792,800円
カスタムG・・・1,944,000円
カスタムG SA2・・・2,008,800円
です。
購入を検討中の方は、一度こちらの一括査定を試してみてください。
1グレード上が買えるかもしれません。
グレード別装備
ルーミー、トールのグレード別装備は、長くなるので記事を分けました。
こちらをご覧ください。
トヨタルーミー X、G、G-T、カスタムG、カスタムG-T グレード別装備を紹介!
シートアレンジ、収納
ルーミー、トールは、小さいボディをフル活用するため、シートアレンジも豊富です。
リアシートは240mmスライド可能。約70度リクライニングすることもできます。
後席シートを前に倒すと、荷室からつながるフラットな空間が出現します。
また、前席のヘッドレスト外してシートを倒すと、今度はフロントシートからつながるフラットになります。
その他、4:6可倒式リヤシートになっているため、片側だけ倒して長い荷物を積むこともできます。
収納
新型ルーミーは、軽自動車譲りの収納スペースも豊富に用意されています。
ざっと挙げると、
・助手席オープントレイ
・回転式カップホルダー(運転席、助手席)
・買い物フック(助手席側、デッキサイド左右)
・助手席グローブボックス
・フロントドアポケット&ボトルホルダー(運転席、助手席)
・センターフロアトレイ
・センタークラスターポケット
・脱着式大型センターダストボックス
・フロントドアプルハンドルポケット
・シートバックテーブル
・助手席シートバックポケット
・トレイ式デッキサイドトリムポケット
・助手席シートアンダートレイ
・デッキボックス
とても豊富ですね。
スマートアシスト2
新型トールはダイハツ製造なので、スマートアシスト2が採用されます。
スマートアシスト2は、パッソ、ブーンや軽自動車にも搭載されており、
・衝突回避支援ブレーキ機能
・衝突警報機能
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
・先行者発進お知らせ機能
が搭載されています。
新しい情報が入りましたら、また更新します。
スポンサーリンク