トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」が2014~2015年にフルモデルチェンジを迎える。
アルファードはフロントグリルがより厚みを増し、存在感が高まる。
ヴェルファイアは、クラウンアスリートの様なメッシュグリルを採用し、
若者向けのスポーティー感を演出するデザインになる。
今回も、ガソリンエンジン2グレードに、ハイブリッドモデルも設定される。
ガソリン車は2.5Lと3.5L。ハイブリッドは2.5L+モーターのシステムとなる。
スペックは、2.5Lが181ps、23.7kgf.m
3.5Lが315ps、38.4kgf.m
と予想されており、現行よりもパワーアップされる見込みだ。
ハイブリッドも、エンジンとモーターの合計での細かい数値はまた判明していないが、
現行よりもパワーアップすると思われる。
パワーアップにより、若干のパワー不足と言われる2.5Lモデルも、多少マシになるだろう。
気になる燃費だが、ハイブリッドモデルで現行17km/Lだが、
新型アルファードハイブリッド、新型ヴェルファイアハイブリッドでは、
20km/Lを大きく超えて、25km/Lを目標に開発されているようだ。
居住性の面では、現行でも十分な室内空間が確保されているが、
全長が若干延長される可能性が高い。
ライバル車「エルグランド」はハイブリッドモデルが設定されていないことに加え、
車高が低くなったのが一部で不評なようなので、このモデルチェンジで
優位性を更に確かなものにしてくるだろう。
新型アルファード、新型ヴェルファイアのフルモデルチェンジ、
発売時期は2014年~2015年と予想されている。