新型レヴォーグのアイサイトの機能は、「アイサイトX」「アイサイトコアテクノロジー」「アイサイトセイフティプラス」の3つにわけられます。
新機能であるアイサイトXばかり注目されていますが、その他の機能でも進化しているものがあります。
このページでは、新型レヴォーグに搭載されている、アイサイトX、アイサイトコアテクノロジー、アイサイトセイフティプラスの機能を紹介します。
もくじ
グレード別アイサイトの内容
新型レヴォーグは、グレードによって搭載されているアイサイトの内容が違います。
GT、GT-H、STI Sportグレードには、アイサイトコアテクノロジーと、アイサイトセイフティプラスの運転支援テクノロジーが。
GT EX、GT-H EX、STI Sport EXグレードには、アイサイトコアテクノロジー、アイサイトセイフティプラスの運転支援テクノロジー、視界拡張テクノロジーの両方と、アイサイトXが搭載されています。
新型レヴォーグの、アイサイトX
まずは、完全な新機能である、アイサイトXから紹介しましょう。
アイサイトXは、GPSやみちびきによる高精度の位置情報や、3D高精度地図データにより、事前の道路形状を把握して減速したり、これまでよりも、よりなめらかでスムーズな運転支援を実現しています。
・カーブ前速度制御&料金所前速度制御
減速が必要な急カーブや料金所を事前にクルマが把握し、適切な車速に制御する機能
・渋滞時ハンズオフアシスト&渋滞時発進アシスト
小刻みな操作で疲れないように、渋滞時のハンズオフ走行と、発進をアシストする機能
・アクティブレーンチェンジアシスト
不安な自動車専用道路でのレーンチェンジを周辺車両を検知しながら滑らかにアシストする機能
・ドライバー異常時対応システム
突然意識がなくなるなどハンドル制御が困難になったとき、ドライバーの状態を検知し、周囲に注意を促しながら停車をアシストする機能
新型レヴォーグの、アイサイトコアテクノロジー
アイサイトコアテクノロジーの部分も、これまでは2つのカメラのみで制御していましたが、新型レヴォーグからは、広角化された2つのカメラに加え、前後左右の4つのレーダーにより、精度の高い予防安全、運転支援機能を実現しています。
・プリクラッシュブレーキ(性能向上)
対応範囲が広角化されたことで、交差点での右折時に対向車が来ている時や、右折、左折した先にクルマや歩行者がいた場合、自転車の飛び出しにも作動するようになりました。
・前側方プリクラッシュブレーキ(新機能)
前側方から車が接近している場合、ドライバーに注意を喚起する機能
回避操作がない場合は、ブレーキ制御を行います。
・緊急時プリクラッシュステアリング(新機能)
プリクラッシュブレーキだけでは衝突を避けられないと判断し、なおかつ回避スベースがあると判断した場合、障害物を回避するようにステアリング操作をサポートする機能
・青信号お知らせ機能(新機能)
信号が青になったことに気づかず止まったままでいる場合、音と表示で知らせる機能
・後退時ブレーキアシスト
障害物までの距離に応じた音と表示で、ドライバーに注意を促す機能
ブレーキ操作がない場合は、ブレーキを制御します。
・AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御
誤発進と判断した場合、エンジン出力を抑制し、急発進を抑える機能
・ツーリングアシスト
先行車についていきながら、車線の中央付近を維持するようにアクセル、ブレーキ、ステアリングを制御する機能
・全車速追従機能付クルーズコントロール
0-120km/hの範囲で先行車との車間距離を保ちながら自動で加減速する機能
・車線逸脱抑制/車線逸脱警報
60km/h以上で走行している場合、車線からはみ出しそうになるとステアリング操作のアシストを行う機能
・ふらつき警報
自車のふらつきや車線逸脱を検知した場合、警報音と警告表示でドライバーに注意を促す機能
・先行車発進お知らせ機能
先行車が発進したにもかかわらず、自車が発進しない場合に知らせる機能
新型レヴォーグの、アイサイトセイフティプラス
運転支援テクノロジー
・スバルリヤビークルディテクション/エマージェンシーレーンキープアシスト
自車の後方から接近する車両を監視し、ドアミラーのインジケーターで注意を促します。
衝突の危険がある時は、ステアリング操作によって、車線逸脱を抑制する機能
エマージェンシーレーンキープアシストは新機能です。
・アダプティブドライビングビーム
前方車両や交通環境をステレオカメラが検知し、複数のLEDを個別に制御することで、照射範囲を綿密にコントロールする機能
視界拡張テクノロジー
・デジタルマルチビューモニター
車の前方、後方、側方の映像を映す機能
・前側方警戒アシスト(新機能)
前側方プリクラッシュブレーキの項目で紹介した、ブレーキを掛ける前段階の警告機能
前側方プリクラッシュブレーキは全グレード標準装備ですが、前側方警戒アシストはEX系グレードのみ標準装備となっています。細かな違いはちょっと分かりません。
このように、新型レヴォーグのアイサイトは、アイサイトX以外の部分も、色々と進化しています。
アイサイトXを搭載していないEX以外のグレードでも、十分にレベルの高い予防安全性能、運転支援機能を備えています。
車の買い換えを検討中の方へ
お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。
>>あなたの愛車、今いくら?最短30秒で完了無料査定【PR】
中古車相場が高騰中のため、今がチャンスです。
必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。