三菱自動車、パジェロの新規開発を中止するという情報が入ってきました。
昨今は、SUVブームであると言われていますが、どちらかというと小型のファッションSUVが人気で、パジェロの販売台数は低迷していました。
硬派なデザインのパジェロは、かつては、ランドクルーザープラドなどとともに、一世を風靡しました。
今となっては、トレンドが完全に都市型のSUV、流線的なデザインにシフトしており、人気は低迷しています。
昨今のパジェロの販売台数は、月販100台～200台程度まで低迷しています。
これでは、新規開発をしても採算が取れないと判断されても致し方無いですね。
ただ、三菱自動車といえば、パジェロが真っ先に思い浮かびます。
恐らく、東京フレンドパークの影響が大きいのでしょう。
今後は、アウトランダーや新型RVRなど、比較的小型のジャンルと、軽やコンパクトカーなどのエコカーに注力する。ということです。
これも、時代の流れなのでしょう。
当面、現行パジェロの生産、販売は続けるということですが、新規開発がなされないということで、いずれはパジェロは姿を消すことになります。
パジェロの派生車種、パジェロスポーツが日本導入か？といった情報もありましたが、この様子だとそれもなさそうですね。
また、新しい情報が入りましたら、更新します。