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ホンダ フィットハイブリッドにリコール。 DCT制御に不具合。


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。

今最も注目されている新型車、フィットハイブリッドに、リコールが出てしまいました。

その内容は、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の不具合で、
1速や2速が噛み合わない事があり、発進できなかったり、
不適切なギアで走行を続けることになったり。といった現象が起こるようです。

実際に、YouTube等には坂道走行時に異様にエンジン回転数が上がるといったような現象の動画がいくつか上げられています。

この動画の場合ですと、本来よりも高いギアに入ってしまっていて
加速がうまく出来なくなってしまっているようです。

今回の不具合は、幸いにもコンピュータープログラムの変更のみで
対応できるようです。

DCTを採用した市販車はホンダでは初めてということで、
技術的にまだ未熟な点があったのでしょう。

フィットハイブリッドは、今後も爆発的な人気が続くことは確実で、
発売から間もないこの時期に見つかったからこそ、4883台という
少ない台数のリコールで済んだとも言えます。