ダイハツデカデカが、9月29日に開催された技術説明会で公開されました。
デカデカは、軽自動車最大の室内空間が魅力で、アウトドアなど、たくさん物を積むシチュエーションを想定したクルマです。
室内高は、1835mmと、大人が立っても余裕のある高さです。
当初のコンセプトカーでは、観音開きで出品されていましたが、やはり観音開きは現実的ではないようで、通常のスライドドア車になりました。
しかも、センターピラーレスではないので、開口幅は結構狭いです。
これには、ダイハツの苦渋の決断があったようで、センターピラーレスにすると、どうしても剛性が落ち、重量が増え、燃費が低下するというデメリットがあったため、ある程度の燃費を確保するため、ピラー有りになったようです。
気になる燃費は、NAが25.4km/L、ターボは23.8km/Lです。
センターピラーレスを諦めたとはいえ、タントよりも60kg程重く、燃費は劣りますね。
特設サイトでは、デカデカの様々な魅力が紹介されています。
http://www.daihatsu.co.jp/ultraspace/
サイクリング、サーフィン、スノーボードなど、完全にアウトドア向けに特化していますね。
子育て家族向けのタントと棲み分けされているようです。
これだけ車体が大きく、アウトドアで遠方まで走るとなると、ターボモデルがおすすめでしょう。