トヨタ、カローラアクシオとカローラ・フィールダーが2015年3月30日にモデルチェンジされます!
今回のモデルチェンジは、ビッグマイナーチェンジと呼べるもので、インテリア、エクステリアの刷新と、燃費の向上を一挙に実現させてきます。
さっそく、見ていきましょう。
まずは、デザインから。
トヨタ流、「キーンルク」が採用され、より、羽を広げたようなデザインとなります。
フィールダーのリアは、テールランプがリアゲート部まで延長され、よりアクティブなデザインとなります。
続いて、燃費について。
ガソリン車、ハイブリッド車共に燃費が向上します。
今回、より注目すべきは、ガソリン車の方で、新開発のエンジンにより、
カローラアクシオで23.4km/L
カローラフィールダーで23.0km/Lとなるようです。
ハイブリッド車の方も若干燃費が向上し、
カローラアクシオ、カローラフィールダー共に33.8km/Lとなります。
又、安全装備も大幅に強化されます。
これまで、カローラには自動ブレーキなどの装備はありませんでしたが、「Toyota Safety Sense C」が搭載されます。
これは、2種類あるトヨタセーフティーの廉価版の方ですね。
具体的には、レーザーレーダーとカメラを用いた衝突回避、被害軽減システムで、
・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティー
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
が装備されています。
安全装備では一歩遅れていたトヨタですが、このカローラを皮切りに、新型プリウスなど、自動ブレーキを続々と搭載していく計画です。
2017年には全ての乗用車に設定される見通しだということです。
ついに、トヨタが自動ブレーキの採用に動いたことで、自動ブレーキは「あって当たり前」の機能になりそうですね。