マツダ、CX-3にガソリン車が投入されるという情報が入ってきました。
今回は、CX-3のガソリン車に関する情報をお伝えします。
もくじ
日本発売日
CX-3の日本発売は、2017年7月27日です。
なお、6月29日から予約受付を開始します。
マツダの青山執行役員は、「CX-3、デミオともディーゼルを主力に展開してきたが、このセグメントの特徴としては短距離や都市内での移動であったり、あるいはよりバリューを求めるお客様がいらっしゃるということで、これからはガソリンや、あるいはより量販帯にフォーカスしたような施策を展開していく。」
と述べています。
日本国内でのCX-3の販売がディーゼルのみとなったのは生産キャパシティの問題であったとも明かしています。
CX-3の販売が不調である今、キャパシティには余裕があると思われるので、ガソリン車投入はかなり現実味があるといえるでしょう。
デミオも、コンパクトカーとしては質感が高く価格も高かったですが、よりお値打ちなグレードが投入されるかもしれません。
デザイン
デザインは既存のディーゼル車と共通ですが、ソウルレッドプレミアムメタリックが、ソウルレッドクリスタルメタリックに変更されるとの情報です。
これは、既存のディーゼル車も同時に変更されるでしょう。
スペック
CX-3のガソリン車では、海外では既に発売されています。
海外モデルには、2.0Lエンジンが搭載されています。
2.0Lエンジンのスペックは、
最高出力・・・148ps/6000rpm
最大トルク・・・19.6kgf・m/2800rpm
です。
日本国内では、排気量が小さめのものが好まれること、また、価格を抑えられることから、1.5Lエンジンが搭載されるのでは?という情報もありましたが、どうやら2.0L車が投入されるようです。
燃費
マツダは、CX-3のガソリン車が、WLTCモードの認可を初めて取得したとして、燃費を公開しました。
FF車が、
・WLTCモード燃費:16.0km/L
市街地モード:12.2km/L
郊外モード:16.8km/L
高速道路モード:18.0km/L
・JC08モード燃費:17.0km/L
4WDが、
・WLTCモード燃費:15.2km/L
市街地モード:11.6km/L
郊外モード:15.8km/L
高速道路モード:17.4km/L
・JC08モード燃費:16.6km/L
です。
WLTCモード燃費は、これまでのJC08モード燃費よりも実燃費に近いと言われていますが、JC08モード燃費よりも、5~10%ほど低い数値になっていることがわかります。
また、市街地、郊外、高速道路それぞれの燃費の目安が示されていることも特徴です。
一部改良も
ガソリン車の追加と同時に、一部改良も実施されました。
今回の改良内容は、安全装備の全車標準装備化です。
・アドバンスドスマートシティブレーキサポート
・後退時スマートシティブレーキサポート
・AT誤発進抑制制御(前後)
・車線逸脱警報システム
・ベースグレードに、オートマチックハイビーム、それ以外にはアダプティブLEDヘッドライト
・ブラインドスポットモニタリング
・リアクロストラフィックアラート
・リヤパーキングセンサー
が全車標準装備となりました。
マツダは、これら先進安全装備を、デミオ、CX-3、アクセラ、アテンザ、CX-5の主要5車種に標準装備化していきます。
価格
価格は、現行のディーゼル車よりも30万円ほど安くなります。
CX-3、ガソリン車の価格は、
20S・・・2,106,000円
20S PROACTIVE・・・2,284,200円
20S Lパッケージ・・・2,538,000円
Noble Brown・・・2,570,400円
です。
車の買い換えを検討中の方へ
お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。
>>あなたの愛車、今いくら?最短30秒で完了無料査定【PR】
中古車相場が高騰中のため、今がチャンスです。
必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。