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【踏み間違い防止装置、急発進防止装置】デメリット、後付けできる車種、価格を紹介。軽自動車、普通車それぞれ


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。

昨今、アクセルとブレーキの踏み間違いや、シフトレバーの入れ間違いによる事故が相次いで発生しています。

それにともなって、急発進防止装置、踏み間違い防止装置への関心が高まっており、後付け装置の需要も高まっています。

このページでは、各メーカーの急発進防止装置、踏み間違い防止装置の概要、後付けすることができるものや、費用について紹介します。

新車の急発進防止装置、踏み間違い防止装置

現在販売されている新車には、ほぼ全車種に、急発進防止装置、踏み間違い防止装置が標準装備、あるいはオプションで設定されています。

各社の急発進防止機能、踏み間違い防止機能について紹介します。

トヨタの急発進防止装置、踏み間違い防止装置

パーキングサポートブレーキが、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

前後に搭載されたソナーによって障害物を検知し、踏み間違いによる衝突を防止します。

コンビニの壁のガラス面も検知することができます。

 

日産の急発進防止装置、踏み間違い防止装置

踏み間違い衝突防止アシストが、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

前後に搭載されたソナーによって障害物を検知し、踏み間違いによる衝突を防止します。

コンビニの壁のガラス面も検知することができます。

新型リーフとノートe-POWERでは、前方の車両や歩行者も検知することができます。

ホンダの急発進防止装置、踏み間違い防止装置

ホンダでは「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」の3つをあわせて、踏み間違い衝突軽減システムと呼んでいます。

誤発進抑制機能は、停車時、10km/h以下の走行時に前方の障害物を検知し、急な発進を防止する機能です。

後方誤発進抑制機能は、後方の壁などの障害物を検知し、急な発進を防止する機能です。

近距離衝突軽減ブレーキは、2km/h~10km/hで走行、後退時に壁などの障害物との衝突回避、被害軽減のための支援システムです。

 

マツダの急発進防止装置、踏み間違い防止装置

マツダでは、「SCBS」、「AT誤発進制御機能」が、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

SCBSは、4~30km/hで走行中、障害物を検知し、エンジンの出力を抑える、あるいは自動でブレーキをかけることにより、衝突の回避、被害軽減を支援します。

AT誤発進制御機能は、レーザーセンサーが前方の障害物を検知した状態でアクセルが一定以上踏み込まれた場合、エンジン出力を自動で抑える機能です。

スバルの急発進防止装置、踏み間違い防止装置

スバルでは、「AT誤発進抑制制御」「AT誤後進抑制制御」「後退時ブレーキアシスト」が、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

AT誤発進抑制制御は、停車中もしくは徐行中に前方の壁などの障害物を認識している時にアクセルを不必要に踏み込まれた時に、エンジンの出力を抑制します。

AT誤後進抑制制御は、セレクトレバーがRの状態でアクセルの急な踏み込みを検知した場合。エンジンの出力を抑制します。

後退時ブレーキアシストは、後退時に壁や障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断した場合、自動でブレーキをかけます。

 

ダイハツの急発進防止装置、踏み間違い防止装置

ダイハツでは、誤発進抑制制御機能(前方・後方)が、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

誤って発進した場合にエンジン出力を抑制し、衝突の危険性が高い時はブレーキをかけます。

スズキの急発進防止装置、踏み間違い防止装置


スズキでは、「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」が、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

誤発進抑制機能は、前方の障害物を検知した状態で、アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を抑制します。

後方誤発進抑制機能は、後方の障害物を検知した状態で、アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を抑制します。

三菱の急発進防止装置、踏み間違い防止装置

三菱では、「踏み間違い衝突防止アシスト」が、急発進防止装置、踏み間違い防止装置に相当します。

前後のソナーが障害物を検知している状況でアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合、加速を抑制します。

 

後付けできる急発進防止装置、踏み間違い防止装置

後付けで急発進防止装置、踏み間違い防止装置を後付けすることもできます。

メーカーが純正で用意しているものと、カー用品店などで取り付けるものがあります。

メーカーが純正で用意しているものが後付けできる車種では、純正のものを取り付けることをおすすめします。

トヨタの純正後付け装置

トヨタでは、以下の車種に、踏み間違い加速抑制システムⅡ、踏み間違い加速抑制システムを後付けすることができます。

<踏み間違い加速抑制システムⅡ>
・アクア(2011年12月~2018年4月)
・ヴィッツ(2014年4月~2018年5月)
・カローラアクシオ(2012年5月~2017年10月)
・カローラフィールダー(2012年5月~2017年10月)
・クラウン(2008年2月~2012年12月)
・SAI(2009年10月~2018年2月)
・スペイド(2012年7月~2019年7月)
・プリウス(2009年5月~2020年6月)
・プリウスα(2011年5月~)
・ポルテ(2012年7月~2019年7月)
・マークX(2009年10月~2016年11月)
・ラクティス(2013年10月~2016年7月)

<踏み間違い加速抑制システム>
・アクア(2011年12月~2018年4月)
・アリオン(2007年6月~2016年6月)
・ウィッシュ(2009年4月~2017年11月)
・ヴィッツ(2010年12月~2018年5月)
・カローラアクシオ(2012年5月~2017年10月)
・カローラフィールダー(2012年5月~2017年10月)
・スペイド(2012年7月~2019年7月)
・パッソ(2010年2月~2016年4月)
・プリウス(2009年5月~2015年12月)
・プリウスα(2011年5月~)
・プレミオ(2007年6月~2016年6月)
・ポルテ(2012年7月~2019年7月)

踏み間違い加速抑制システムは、前後の障害物を検知し、加速を抑制します。

踏み間違い加速抑制システムⅡは、障害物の検知は前方のみで、後方は障害物の有無にかかわらずアクセルを強く踏み込んだ場合、加速を抑制します。

踏み間違い加速抑制システムの価格は56,100円(工賃別)

踏み間違い加速抑制システムⅡの価格は38,500円(工賃別)です。

 

日産の純正後付け装置

日産では、以下の車種に後付け踏み間違い加速抑制アシストを後付けすることができます。

・キューブ/キューブキュービック(2002年10月~)
・キューブ(2008年11月~)
・ジューク(2010年6月~)
・シルフィ(2012年12月~)
・ティーダー(2004年9月~)
・デイズ(2013年6月~)
・デイズルークス(2014年2月~)
・ノート(2005年1月~)
・マーチ(2002年3月~)
・リーフ(2010年12月~)

前後の障害物を検知した状態でアクセルを強く踏み込んだ場合に、加速を抑制します。

後退時に車速が5km/hを超えてもアクセルを踏み続ける、さらに踏み込んだ場合に加速を抑制します。

価格は、73,700円(工賃別)です。

ホンダの純正後付け装置

ホンダでは、以下の車種に踏み間違い加速抑制アシストを後付けすることができます。

・フィット(2007年10月~2013年8月)
・N-BOX(2011年11月~2017年8月)
・N-ONE(2012年11月~2020年3月)
・N-WGN(2013年11月~2019年6月)

前後の障害物を検知した状態でアクセルを強く踏み込んだ場合に、加速を抑制します。

後退時に車速が5km/hを超えてもアクセルを踏み続ける、さらに踏み込んだ場合に加速を抑制します。

価格は、52,800円(工賃別)です。

 

マツダの純正後付け装置

マツダでは、デミオ(2007年~2014年式)、ベリーサ(2005年~2015年式)に、ペダル踏み間違い加速抑制装置を後付けすることができます。

超音波センサーで前後の障害物を検知して、加速を抑制することができます。停止まではできません。

価格は67,100円です。(工賃別)

スバルの純正後付け装置

スバルでは、インプレッサ(GP/GJ型)、XV(GP型)に、ペダル踏み間違い時加速抑制装置を後付けすることができます。

前後に装着したソナーセンサーにより、前後3m以内の障害物を検知し、アクセルを強く踏み込んだ場合に加速を抑制します。

後退時は、障害物の検知にかかわらず、時速5km以上でアクセルを強く踏んだ場合や、アクセルを踏んだまま時速約5kmを超えた場合に、警告と加速抑制を行います。

価格は56,100円です。(工賃別)

また、ダイハツ製のルクラ(RF型)、ステラ(RK型)、プレオ(RD型)、プレオ+(RE型)には、ダイハツのつくつく防止を後付けすることができます。

 

ダイハツの純正後付け装置

ダイハツでは、以下の車種に、つくつく防止というシステムを後付けすることができます。

タント [L375S系](2007年12月〜2013年9月)
ムーヴ [L175S系](2006年10月〜2010年12月)
ムーヴ [LA100系](2010年12月~2012年12月)
ミラ [L275S系](2006年12月〜2013年2月)
ミラココア [L675S系](2009年7月~2018年2月)
ミライース [LA300系](2011年9月~2013年8月)
ムーヴコンテ [L575S系](2008年8月~2017年1月)
タントエグゼ [L455S系](2009年12月~2014年9月)

つくつく防止は、10km/h以下で、約3m先までの障害物を検知し、アクセルペダルを強く踏み込んだ場合にエンジン出力を抑えます。

スズキの純正後付け装置

スズキでは、ワゴンR FX・FXリミテッド(2012年9月~2014年7月)に、ふみまちがい時加速抑制システムを後付けすることができます。

前後の障害物を検知した状態でアクセルを強く踏み込んだ場合に、加速を抑制します。

後退時に車速が5km/hを超えてもアクセルを踏み続ける、さらに踏み込んだ場合に加速を抑制します。

価格は、89,540円(本体価格63,800円+参考工賃25,740円)です。

三菱の純正後付け装置

三菱では、以下の車種に、ペダル踏み間違い時加速抑制アシストを後付けすることができます。

eKワゴン/eKカスタム:B11W(製造期間 2013年5月~2019年3月)
eKスペース/eKスペースカスタム:B11A(製造期間 2014年1月~2020年3月)
ミラージュ:A03A/A05A(製造期間 2012年6月~)
デリカD:5:CV1W/CV2W/CV4W/CV5W(製造期間 2007年1月~)

価格は、71,500円です。(工賃別)

 

オートバックスの後付け装置

オートバックスでは、「ペダルの見張り番Ⅱ」を、200車種以上に後付けすることができます。

アクセルを踏みすぎた場合に、エンジン出力を抑制します。

価格は、工賃込みで44,000円です。

イエローハットの後付け装置

イエローハットでは、「誤発進防止システム2」を、200車種以上に後付けすることができます。

アクセルを踏みすぎた場合に、エンジン出力を抑制します。

価格は、工賃込みで41,800円です。

 

急発進防止装置、踏み間違い防止装置の補助金

国の補助金

経済産業省では、65歳以上の方を対象に、サポカー補助金として、登録車最大10万円、軽自動車最大7万円、中古車、後付け装置は最大4万円の補助を実施しています。

この記事を書いている時点では、後付け装置の補助金は受付を終了しているようです。

自治体の補助金

たとえば東京都では、70歳以上の方に踏み間違い防止装置の取付費用の半額を補助する制度があります。

自治体の補助金に関しては、自治体によって違うので、「自治体名+踏み間違い防止+補助金」といったキーワードで検索してみましょう。

急発進防止装置、踏み間違い防止装置のデメリット

急発進防止装置、踏み間違い防止装置のデメリットは、お金がかかる。ということを除けば、意図的にアクセルを強く踏み込んだ時にも作動してしまう場合がある。ということです。

センサーによる障害物の検知機能が搭載されておらず、一定以上アクセルを踏み込んだ場合に自動でエンジン出力を抑制する装置の場合、登坂時や合流時など、意図的にアクセルを強く踏み込んだ場合にも作動して、加速しないことがあります。

また、センサーによる障害物の検知機能が搭載されているものでも、登坂時に前方車両が近くにいる時に強く踏み込むと加速が抑制されることがあるので、事前にシステムをOFFにしておくか、前方車両が少し離れてから発進する必要があります。

急発進防止装置、踏み間違い防止装置は、日々性能が向上しています。

今回、各社の急発進防止装置、踏み間違い防止装置のおおまかな性能を紹介しましたが、最新の性能、機能の内容については、メーカーや販売店に直接確認するようにしましょう。

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