ランドクルーザー・プラドが、もうすぐフルモデルチェンジされると予想されています。
このページでは、新型プラドの発売時期、デザイン、サイズ、パワートレイン、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
プラドのフルモデルチェンジは、いつ?
プラドのフルモデルチェンジ時期は、2023年後半~2024年になると予想されています。
現行プラドは、2009年に発売されてから、すでに10年以上が経過しています。
プラドのフルモデルチェンジは、これまで6~7年ごとでしたから、今回は結構な間隔があいています。
新型プラドは、180系?250系?
プラドの型式は、90系→120系→150系ときています。
順当にいけば次は180系ということになりますが、次は250系として、ランクル300系を小型化したモデルになるといわれています。
また、「ランドクルーザープラド」ではなく、「ランドクルーザー」として販売されるともいわれています。海外では、プラドというサブネームは使われておらず、ランドクルーザーとして販売されています。
新型プラドのデザイン
新型プラドのデザインがどうなるか、まだ詳しい情報は入ってきていませんが、現行モデルよりもフロントグリルが大きくなり、より迫力のあるデザインになると予想されています。
現行プラド
300系ランドクルーザーも、フロントグリルが大きくなり、迫力が増しましたが、方向性としては同じようなデザイン変更となるでしょう。
インテリアも、300系ランドクルーザー同様、12.3のディスプレイオーディオが採用され、センターコンソール部分が太く、力強さを感じさせるデザインになると予想されています。
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新型プラドのボディサイズ
新型プラドのボディサイズは、現行モデルと同程度になると予想されています。
<プラドのボディサイズ>
全長4,825mm✕全幅1,885mm✕全高1,850mm
現行モデルと同じように、5人乗りと7人乗りが設定されるようです。
プラドは、海外では全長が短いショートボディが設定されており、次期型も海外ではショートボディが用意されるとみられていますが、日本では、引き続きロングボディのみの設定となるでしょう。
新型プラドのパワートレイン
新型プラドには、2.0Lターボエンジンと、2.8Lディーゼルターボエンジンの2種類が設定されると予想されています。
<ガソリンエンジン予想スペック>
最高出力・・・240ps
最大トルク・・・35kgf・m
<ディーゼルエンジン予想スペック>
最高出力・・・177ps
最大トルク・・・45.9kgf・m
遅れて、ハイブリッドも設定されるのではないか?という情報も出ています。
ハイブリッドが設定されるのなら、2.5Lエンジン+モーターのシステムになるとみられています。
2.5Lハイブリッドといえば、ハリアーやRAV4にも搭載されていますが、新型プラドでは、リヤモーターがより強力になるといわれています。
ディーゼルの方は、2019年に改良されたばかりなので、同じエンジンが搭載されることになるでしょう。
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新型プラドの走破性能
新型プラドには、TNGAプラットフォームが採用され、現行モデルよりも重心が低くなると予想されています。
プラドの肝ともいえる走破性能は、現行モデルと同等以上が確保されるでしょう。
300系ランドクルーザーで採用された、E-KDSSも採用されると予想されています。
新型プラドに採用が予想されている、走破性に関する機能は、以下のとおりです。
・E-KDSS
・クロールコントロール
・マルチテレインセレクト
・マルチテレインモニター
・ドライブモードセレクト
新型プラドの先進機能
新型プラドには、最新のトヨタセーフティセンスをはじめとした予防安全機能、運転支援機能が搭載されると予想されています。
トヨタセーフティセンスの主な機能を紹介します。
・プリクラッシュセーフティ
車両、歩行者、昼間の自転車に対応した自動ブレーキ機能
車両対しては10km/h~以上で作動
歩行者、自転車に対しては10km/h~80km/hで作動
右折時の対向直進車や、右左折後の横断歩行者も検知対象となっています。
・レーントレーシングアシスト
車両の中央を走行できるようにステアリング操作をアシストする機能
・レーダークルーズコントロール
先行車との車間距離を保つようにアクセル、ブレーキ操作を自動で行う機能
インテリアの画像を見る限り、パーキングブレーキは電動ではないので、全車速対応型ではないと思われます。
・オートマチックハイビーム
先行車、対向車を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能
・ロードサインアシスト
はみだし通行禁止、最高速度、車両進入禁止、一時停止の標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示する機能
・先行車発進告知機能
前に止まっている車が発進したにも関わらず、自車が発進しない場合に知らせる機能
・パーキングサポートブレーキ
パーキングサポートブレーキとは、これまで、インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックオートブレーキと呼ばれていた機能を組み合わせたようなものです。
前後の静止物への衝突の恐れがある時や、後方から接近する車両を検知した時に警告し、さらにブレーキ制御も行う機能です。
・アドバンストパーク
ステアリング、アクセル、ブレーキを自動で制御し、駐車操作をアシストする機能
・パノラミックビューモニター
車を上から見下ろしたような映像を表示する機能
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新型プラドの価格
新型プラドの価格は、現行モデル20万円~30万円ほど高くなると予想されています。
TNGAプラットフォームの採用や、ガソリンエンジンのパワーアップが予想されているため、ある程度の値上がりは避けられないでしょう。
まだ、詳しい価格の情報は入ってきていません。
プラドのフルモデルチェンジを、待つべきか?
ランドクルーザーがフルモデルチェンジされたことで、プラドの方も、もうすぐフルモデルチェンジか?フルモデルチェンジを待つべきか?と考えている方が増えてきています。
現時点で入っている情報では、プラドのフルモデルチェンジ内容は、比較的堅実な内容になると予想されています。
現行プラドも、改良によって、先進機能などは比較的充実しています。
なにより、300系ランドクルーザーと同じく、フルモデルチェンジ直後は、納期が数年かかる可能性が高いです。
ですから、フルモデルチェンジを待つべきか?悩んでいるのなら、現行モデルを購入しても良いのではないかと個人的には考えていますし、相談を受けたら、そのように答えています。
レクサスGXも、日本発売か
ランドクルーザー・プラドのレクサス版として、レクサスGXという車があります。
日本では販売されていませんが、海外では2002年から販売されているモデルです。
この、レクサスGXの、GX550という名称が、2021年9月に日本で商標出願されているため、レクサスGXが日本で発売されるのではないか。と期待されています。
レクサスGXの情報は、また別の記事で紹介します。
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プラドは、2022年に特別仕様車刷新
プラドには、70周年記念車である、70th ANNIVERSARY LIMITEDが設定されていましたが、2022年8月1日に、マットブラックエディションに切り替わりました。
これが最後の特別仕様車になると思われます。
特別仕様車の情報は、こちらのページで紹介しています。

2021年特別仕様車、一部改良情報
発売日
一部改良版新型プラドと、特別仕様車「Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」の発売日は、どちらも2021年6月1日です。
一部改良の変更点
今回の一部改良での変更点は、以下のとおりです。
・インテリジェントクリアランスソナーの標準装備化
・19インチアルミホイールのデザイン変更
改良内容は小さなものです。
特別装備
特別仕様車、「Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」は、TX Lパッケージをベースとした、70周年記念モデルとなっています。
特別装備は、以下のとおりです。
・ブラック塗装18インチアルミホイール
・漆黒メッキヘッドランプガーニッシュ
・ピアノブラック塗装専用フォグランプベゼル
・ブラック塗装ドアミラー
・ピアノブラック塗装専用ルーフレール
・ブラック塗装&漆黒メッキラジエターグリル&グリルインナーバー
・漆黒メッキバックドアガーニッシュ
・サドルタン内装色
・シルバー塗装オーナメントパネル
このように、ブラックを強調した特別仕様車となっています。
特別装備の内容は、2020年8月に発売されたブラックエディションに近いものとなっています。
ボディカラー
プラド特別仕様車、Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITEDには、5色がラインナップされます。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・アティチュードブラックマイカ
・レッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
価格
特別仕様車、Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITEDの価格は、429万円~となっています。
<ガソリン車>
5人乗り・・・4,290,000円
7人乗り・・・4,448,000円
<ディーゼル車>
5人乗り・・・4,960,000円
7人乗り・・・5,118,000円
ベースとなるTX Lパッケージよりも、12万円高となっています。
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