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【車 バッテリー上がり】しばらく待つと、復活、自然回復するの?対処方法は、予防法、防止法を紹介


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。
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エンジンをかけようと思ったら、かからない❗

車のバッテリーが上がると、焦りますよね。

このページでは、車のバッテリーが上がった時の対処法や、予防法、便利グッズなどを紹介します。

車のバッテリー上がりの原因

原因1:ヘッドライトのつけっぱなし

バッテリーあがりの原因として一番多いのが、ヘッドライトのつけっぱなしです。

ヘッドライトは、2~3時間つけっぱなしにしているだけでバッテリーが上がってしまうこともあります。

最近の車では、ヘッドライトが自動で消えたり、つけっぱなしでロックをしようとすると警告音が鳴るものが増えてきて、昔よりは減ってきていますが、バッテリーあがりの原因一位はヘッドライトのつけっぱなしです。

原因2:室内灯のつけっぱなし

ヘッドライトのつけっぱなしの次に多いのが、室内灯のつけっぱなしです。

室内灯は消費電力が少ないので、2~3日つけっぱなしにしないとバッテリーは上がりません。

そのため家の駐車場に止めた時に消し忘れて、数日後に車を動かそうとしたらエンジンがかからない!というケースが多くなっています。

室内灯のつけっぱなしは、ヘッドライトのつけっぱなしとは違い警告音なども鳴らない車が多いので、より気づきづらいことも原因になっています。

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原因3:ハザードランプのつけっぱなし

室内灯のつけっぱなしに次いで多いのが、ハザードランプのつけっぱなしです。

ハザードランプを消し忘れた場合、5~10時間程度でバッテリーが上がるといわれています。

最近は、駐車することを知らせるためにハザードランプをつける人が多くなっていますが、そのまま消し忘れてショッピングを楽しんでいるうちにバッテリーが上がってしまった。というケースが多いです。

ただ、ハザードランプは出先でつけっぱなしにすることが多く、5時間以内に帰ってきてギリギリセーフ!ということも多いので、ヘッドライトや室内灯のつけっぱなしよりはバッテリーあがりにつながるケースは少なくなっています。

原因4:アクセサリーモードでの仮眠

以上のように、車のバッテリーが上がる原因は、ライトのつけっぱなしが圧倒的に多いです。

しかし、中には車の中にいながらにしてバッテリーを上げてしまう。ということもあります。

車の中で休憩をする時などに、アイドリングをしているとガソリンがもったいないけれど、テレビやラジオを聞きたいということで、アクセサリーモードにしたまま寝てしまって、起きたらエンジンがかからない!というパターンは、ライトのつけっぱなしの次に多い原因です。

これは、私もやってしまったことがあります。

私の車では、1時間くらいアクセサリーモードにしていてもエンジンがかかるということを知っていたので、大体1時間以内の休憩であればアクセサリーモードにして車内で仮眠をとるようにしていました。

バッテリーが上がってしまった時も、45分くらいの休憩だったのですが、頻繁にアクセサリーモードで休憩をしていたからか、寒かったからなのかバッテリーが劣化していたようで、エンジンがかからなくなってしまいました。

仕事の休憩中だったのでロードサービスに来てもらって直した頃には客先に遅刻する時間で、苦い思いをした経験があります。

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バッテリー上がりはしばらく待つと、復活、自然回復するのか?

車のバッテリーがあがったら、バッテリーのマイナス端子を外して数時間置いておくと自然回復するといったことを聞いたことがある方もいるかもしれません。

ただ、実際は、セルモーターを回すことができるレベルにまで自然回復することはありません。

どうして、バッテリーが自然回復するということが言われているのかというと、乾電池などは冷やすと自然回復することがあるためです。

電池は冷やすと、内部の抵抗が小さくなり再び通電することがあります。

ですから、車のバッテリーも外して冷蔵庫に入れるか、寒暖の差が大きい日の夜に自然回復した。といった例が実際にあったのかもしれません。そういったことからバッテリーが自然回復できる。という噂が広まっているのかもしれませんね。

ただ、あまり現実的ではありませんので、車のバッテリーは自然回復しない。と覚えておきましょう。

バッテリーあがりの対処法

対処法1:ブースターケーブルを使う

最もポピュラーなバッテリーあがりの対処法が、ブースターケーブルを使う方法です。

車の説明書にも、大抵書いてあります。

バッテリーが上がった車と救援する車のバッテリー同士をつないで、バッテリーが上がった車のバッテリーを充電する方法です。

1.バッテリーが上がった車と救援する車のバッテリーの位置を近くまで移動する

2.バッテリーが上がった車のバッテリーのプラス端子(赤い方)に、赤いブースターケーブルを接続する

3.救援する車のバッテリーのプラス端子(赤い方)に、赤いブースターケーブルを接続する

4.救援する車のバッテリーのマイナス端子に、黒いブースターケーブルを接続する

5.バッテリーが上がった車の金属部分、あるいはバッテリーのマイナス端子に、黒いブースターケーブルを接続する

6.救援する車のエンジンをかける

7.5分ほどしてから、バッテリーが上がった車のエンジンをかけてみる

以上が手順です。

もし、エンジンがかからなかったら、もう少し長い時間充電してみます。

バッテリーが上がった車と救援する車の発電量/必要な充電量によって、充電にかかる時間は変わってきます。

バッテリーが上がった車が大型車で救援する車が小型車の場合は、一般的に時間がかかりますし、その逆の場合は比較的早く充電が完了します。

エンジンが掛かったら、上の逆の手順でケーブルを外します。プラスマイナス・バッテリーが上がった車、救援する車の手順を間違えないように注意しましょう。

エンジンを掛けた後は、バッテリーが十分に充電されるまで、1時間ほどエンジンはかけたままにしておきます。

アイドリング中よりも走行中で回転数が上がっている時の方が充電が早くなるので、走行する場合は30分程度でも良いといわれています。

注意点として、トヨタのハイブリッド車は救援されることはできますが、救援する側に回ると故障する可能性があるということで、救援することは出来ません。

救援する側もされる側も、説明書をしっかりと確認しておきましょう。

対処法2:ジャンプスターターを使う

ここ最近急速に普及してきている方法ですが、ジャンプスターターを使う方法があります。

最近では、バッテリーあがりを業者に依頼すると、たいていジャンプスターターを使ってエンジンをかけてくれます。

ジャンプスターターというのは、大型のモバイルバッテリーのようなもので、本体に充電されている電気を使ってエンジンを起動します。

ブースターケーブルを使った方法と違い、手順が簡単で、配線を接続したらすぐにエンジンを掛けることができるので、今後はこちらの方法が主流になっていくことでしょう。

ジャンプスターターの使い方を紹介します。

1.バッテリーのプラス端子にジャンプスターターの赤いクリップを挟む

2.バッテリーのマイナス端子、あるいはボディの金属部分にジャンプスターターの黒いクリップを挟む

3.ジャンプスターターの電源を入れる

4.車のエンジンを掛ける

以上で完了です。

車のエンジンが掛かったら、バッテリーに充電されるまで、1時間程度はエンジンを切らないようにしましょう。

ジャンプスターターは今では数千円で購入することが出来ますし、スマホのモバイルバッテリーとしても使えるものが多いので、個人でも1個車の中に備えておくことをおすすめします。

私もバッテリー上がりを経験してから車にジャンプスターターを備えていますが、幸い(?)使う機会はありません。定期的にジャンプスターターの充電もチェックしておきたいですね。

いざという時に使えないといけないので、モバイルバッテリーなどで知名度が高く、信頼のおけるAnkerのジャンプスターターをおすすめします。


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車のバッテリー上がりの予防法

予防法1:ライトをLEDにする

あなたの車がハロゲンヘッドライトやHIDヘッドライトなら、ライトをLEDにすることによって、バッテリーあがりのリスクを大きく下げることができます。

バッテリーあがりの大きな原因であるライトの消し忘れをしても、バッテリーが上がるまでの時間を大幅に長くすることができます。

LEDヘッドライトの消費電力は、ハロゲンやHIDに比べて5分の1~10分の1程度です。

つまり、バッテリーあがりまでの時間が5倍~10倍になるということです。

最近では、特にハロゲンからLEDへの交換は、電球交換の要領で簡単にできるようになってきています。

自分の車のバルブの型式(H11)などを調べて、それに適合したLEDを購入しましょう。

ただし、通常、HIDよりもLEDの方が暗いので、注意が必要です。

ハロゲンヘッドライトに比べれば、同等もしくはそれよりも明るいLEDがでてきています。

予防法2:アクセサリーモードを使わない

カーナビやテレビ、オーディオだけ使いたい時は、ガソリンを節約するため、ついついアクセサリーモードにしたくなりますよね。

5分や10分なら良いでしょうが、数十分以上アクセサリーモードにすると、その時はバッテリーが上がらなくても、バッテリーに負担がかかってしまいます。

普段からアクセサリーモードを使うことは控えて、バッテリーに負担をかけないようにすることが、バッテリーあがりを防ぐことにもつながります。

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