日産から、新型コンパクトSUV、マグナイトが発表されました。
マグナイトは、全長4,000mm以内のコンパクトSUVで、トヨタ・ライズなどと同じカテゴリーの車です。
このページでは、日産マグナイトの日本発売情報、デザイン、サイズ、パワートレイン、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
日産マグナイトの日本発売はあるのか？
さて、いきなり夢を壊すようで申し訳ないのですが、新型マグナイトは、今のところ日本で発売されるという情報はありません。
マグナイトは、2021年にインド市場を発売され、その後、東南アジアや中南米など、新興国を中心に展開されていくことが予定されています。
日産マグナイトのデザイン
日産マグナイトのデザインを紹介します。
出典https://global.nissannews.com（2021/10/8）
フロントグリルは、大きなヘキサゴングリルが特徴的です。
ワイドで厚みもあり、迫力がありますね。
日産といえばVモーショングリルですが、このマグナイトには採用されていません。
これは、元々マグナイトはダットサンブランドとして発売される計画でデザインされていたのですが、ダットサンブランド縮小にともなって、急遽日産ブランドから発売されることになったためだそうです。
リヤもシンプルながら、台形のプレスラインが特徴的で、どっしりした印象を受けます。
インテリアは、六角形のエアコン吹出口が特徴的です。
メーターはデジタルで、カーナビ部分には8インチのディスプレイが採用されています。
新興国向けの車ではありますが、ありがちなチープ感はなく、日本市場に投入されても、ライズ/ロッキーと十分に戦っていけるようなデザインをしているように見受けられます。
日産マグナイトのボディサイズ
日産、マグナイトのボディサイズは、全長が4,000mm以下、最低地上高は205mmを確保している。ということが発表されています。
日本市場での発売を考えていないということで、おそらく、全幅は1,700mmを超えているものと思われます。デザインのワイド感から考えても、超えているでしょう。
※追記
マグナイトの全幅、全高も明らかになりました。
マグナイトのボディサイズは、全長3,994mm✕全幅1,758mm✕全高1,572mmです。
やはり、全幅は1,700mmを超えていました。
日産マグナイトのパワートレイン
日産マグナイトには、1.0Lターボエンジンが搭載される。と発表されています。
このエンジンのスペックの詳細は発表されていませんが、クラストップレベルの性能と発表されているので、期待できます。
1.0Lターボエンジンを搭載したコンパクトSUVといえば、トヨタライズ、ダイハツロッキー、スズキクロスビーなどがあります。
＜ライズ・ロッキーのエンジン＞
最高出力・・・98ps/6000rpm
最大トルク・・・14.3kgf・m/2400-4000rpm
＜クロスビーのエンジン＞
最高出力・・・99ps/5500rpm
最大トルク・・15.3kgf・m/1700-4000rpm
※追記
マグナイトの1.0Lターボエンジンのスペックが明らかになりました。
＜1.0Lターボエンジン＞
最高出力・・・100ps/5000rpm
最大トルク・・・15.5kgf・m/2200-4400rpm
また、1.0LのNAエンジンも設定されるようです。
＜1.0L NAエンジン＞
最高出力・・・72ps/6250rpm
最大トルク・・・9.8kgf・m/3500rpm
確かに、ターボエンジンのスペックはライズやクロスビーに勝っており、クラストップレベルですね。
日産マグナイトの価格
日産マグナイトは、日本円換算で150万円程度で販売されると予想されています。
マグナイトは、インド市場に特化したSUV
さて、ここまで紹介した情報を見る限り、マグナイトはライズ・ロッキーのライバルとして十分に戦える車だと思った方が多いのではないでしょうか。
ところが、前述したとおり、マグナイトは、インド市場に最適化された車だということで、日本市場では発売されないということです。
インド市場に特化した内容ということで今分かっているのは、最低地上高が高めに設定されていることくらいでしょうか。
その他考えられるものとしては、ホーン（クラクション）の耐久性が高められていたり、
また、乗り心地や静粛性の部分は、ある程度割り切られているのかもしれません。
ただ、ライズ/ロッキーの大ヒットを見る限り、日本でも発売したらある程度売れるんじゃ？と思うので、日本で発売されれないことが残念でなりません。
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