マツダは、2021年3月期第2四半期決算発表会において、今後2年間の商品開発計画を発表しました。
数十ページに渡るボリュームのある資料ですが、その中から、今後2年間にマツダ車にはどんな変化が起こるのか?我々消費者が気になるポイントをピックアップして、紹介します。
もくじ
直6エンジンを3種類ラインナップ
マツダは、今後2年の間に直列6気筒エンジンを開発すると発表しています。
しかも、ガソリン/ディーゼル/スカイアクティブXの3種類とも開発するようです。
この写真の左右に置かれているものが、直列6気筒エンジンです。(おそらく左がガソリン、右がディーゼル)
直6エンジンはラージ商品群向けだということです。
ラージ商品群とは、CX-5、CX-8、マツダ6があてはまります。
ハイブリッド、PHV、レンジエクステンダーも
さらに、48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、ロータリーエンジン技術を活用したマルチ電動化技術も開発すると発表しています。
ロータリー技術を活用した電動化とは、レンジエクステンダーのことでしょう。
マルチ電動化技術とは、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、レンジエクステンダー等を含めたトータルな電動化という意味です。
マツダコネクトを順次アップデート
また、今後2年間で、CX-5、CX-8のマツダコネクトを、マツダコネクト2にアップデートすると発表しています。
こちらは、順次改良がされることでしょう。次の改良で実施されると予想されています。
マツダコネクト2とは、マツダ3などに採用されている最新のカーナビ、スマホ連携機能のことです。
これまでのものよりも、精度や操作性が向上しています。
エンジン、先進機能も順次アップデート
エンジンや先進機能も、今後2年の間に順次アップデートする。と発表されています。
SKYACITV-X、SKYACITV-Dの制御アップデートと、i-ACTIVESENSEの制御アップデートを実施する方針だということです。
SKYACTIV-Xのアップデートとは、前の記事でも紹介した、SKYACTIV-X Spilit 1.1のことでしょう。
SKYACTIV-X Spilit 1.1については、こちらのページで紹介しています。
値引きは、今後も厳しそうだ
ブランド価値を低下させる支出の抑制という項目の中で、「正価販売、価値訴求販売、販売金融との連携の継続」との文言がありました。
今後も正価販売(定価での販売)を頑張る方針のようなので、今後もマツダ車の値引きは厳しそうです。
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