三菱、デリカD5は、15年以上フルモデルチェンジされておらず、フルモデルチェンジはいつなのか?という質問が多く寄せられています。
このページでは、デリカD5のフルモデルチェンジに関する最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
デリカD5のフルモデルチェンジは、いつ?
デリカD5のフルモデルチェンジは、2025年ごろになると予想されています。
デリカD5は、マイナーチェンジで、見た目こそ初期型から大きく変わっていますが、2007年の発売以降、15年以上フルモデルチェンジされていません。
2007年フルモデルチェンジ→2008年12月マイナーチェンジ→2009年11月マイナーチェンジ→2010年6月マイナーチェンジ→2011年12月マイナーチェンジ→2012年12月マイナーチェンジ→2019年ビッグマイナーチェンジと、6回もマイナーチェンジされています。
日産三菱連合として、次期エルグランドとの共通部分が多くなる?との情報も一部ではありますが、まだ詳しいところは分かっていません。
デリカD5の最大の特徴は走破性の高さですから、日産とプラットフォームを共有するとしても、最低地上高の高さ、各所アングルなど、走破性の高さで個性のあるミニバンとなるでしょう。
新型デリカD5には、PHEV設定か
新型デリカD5には、PHEVが設定されると予想されています。アウトランダーPHEVに搭載されているものに近いスペックとなるでしょう。
<アウトランダーPHEVのシステム>
エンジン最高出力・・・98kW
エンジン最大トルク・・・195Nm
モーター最高出力(前/後)・・・85kW/100kW
モーター最大トルク(前/後)・・・255Nm/195Nm
EV走行距離・・・83km
ディーゼルエンジンの方は、2019年のマイナーチェンジで刷新されたため、引き続き同じエンジンが採用されると予想されています。
<2.3Lディーゼルターボエンジン>
エンジン最高出力・・・107kW
エンジン最大トルク・・・380Nm
車名は、デリカD6になるのか
デリカD:5の5には、5代目という意味と、ラージサイズカテゴリーという意味合いがあります。
それならば、次期デリカはデリカD6になるのか?と思うところですが、2011年からはデリカD2も販売されており、こちらの2は、コンパクトカテゴリーを示しています。
また、2011年から2019年までは、デリカD3も販売されており、こちらは小型車カテゴリーを示しています。
現在は、何代目かというよりも、サイズのカテゴリーを示す意味合いが強くなっているので、デリカD6にはならないのではないか。という意見が優勢です。
今のところ、デリカD6という名前は商標出願されていません。
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MITSUBISHI D:Xコンセプト
2023年に開催されたジャパンモビリティショーで、MITSUBISHI D:Xコンセプトが出品されました。
MITSUBISHI D:Xコンセプトは、未来のデリカをイメージしたコンセプトカーです。
デザインは市販車とは大きく異なるでしょうが、PHEVシステムの採用や、S-AWCの採用など、次期デリカにも採用されるであろう機能が期待をそそります。
MITSUBISHI D:Xコンセプトには、ヤマハとの協業による新世代のオーディオシステムが採用されています。
ヤマハのサウンドシステムはアウトランダーにも採用されていますから、次期デリカD5にも採用されるかもしれません。
MITSUBISHI D:Xコンセプト
出典https://www.mitsubishi-motors.com(2024/3/13)
あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
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2020年一部改良情報
発売日
新型デリカD5の発売日は、2020年12月10日です。
変更点
今回の一部改良での変更点を紹介します。
・雨滴感応オートワイパーの採用
雨の量に応じてワイパーの動作速度を自動で切り替える、雨滴感応オートワイパーが、全グレードに標準装備されました。
・ステアリングヒーター
ステアリングヒーターが、G-Power Package、Pグレードに標準装備となりました。
・オートライト機能
オートライトが、これまでも早いタイミングで点灯するようになりました。
今回の改良点は、上記3点だけです。
価格
新型デリカD5の価格は、一部グレードで1~2万円ほど高くなりました。
<新型デリカD5の価格>
M→3,913,800円
G→4,015,000円
Gパワーパッケージ→4,251,500円
P→4,387,900円
ジャスパー→4,100,800円
アーバンギアG→4,142,600円
アーバンギアGパワーパッケージ→4,379,100円
アーバンギアPエディション→4,489,100円
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2019年マイナーチェンジ情報
発売日
新型デリカD5の発売日は、2019年2月15日です。
エクステリアデザイン
新型デリカD5のフロントマスクには、ダイナミックシールドが採用され、先代よりもイカツイ顔つきになっています。
新型デリカD5のデザインを紹介します。
標準グレードのエクステリア
新型デリカD5には、標準モデルと、アーバンギアの2種類が設定されていますが、標準グレードのデザインでも、かなりイカツイです。
フロントマスクは、フルモデルチェンジかと思うくらい大きく変更されています。
サイドシルエットやリヤのデザインはそれほど大きくは変わっておらず、ビッグマイナーチェンジなんだということが分かります。
新型デリカD5 アーバンギアのエクステリア
デリカD5 アーバンギアは、アクティブギアとは違い、都会的で高級感のあるデザインを目指して開発されたものです。
アーバンギアの方が、フロントマスク、ホイールのデザインなど、控えめに仕上げられているようにも感じます。
インテリアデザイン
直線基調のインテリアで、先代よりもかなり質感が向上しています。
特に、アーバンギアには、黒木目が採用されており、高級感があり、かつ引き締まったインテリアに仕上がっています。
青みがかった黒木目が、良い雰囲気を出しています。
パワートレイン
新型デリカD5には、新しいディーゼルエンジンが搭載されました。
<2.2Lディーゼル>
最高出力・・・145ps/3500rpm
最大トルク・・・38.7kgm/2000rpm
<先代モデルの2.2Lディーゼル>
最高出力・・・148ps/3500rpm
最大トルク・・・36.7kgm/1500-2750rpm
尿素SCR採用
新型デリカD5のディーゼルモデルには、尿素SCRが搭載されました。
尿素SCRとは、ディーゼルエンジンの排気の中に含まれる窒素酸化物を除去するシステムのことです。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、トラックやバスなどでは普及している技術です。
アンモニアと窒素酸化物の化学反応を利用して、窒素と水に還元するという仕組みとなっています。
車の中に尿素水を入れておき、それを排気中に噴射してアンモニアガスを発生させ、それを利用するため、尿素水を定期的に補充する必要があります。
ちなみに、現行デリカD5や、クリーンディーゼルエンジンで先行するマツダのディーゼルエンジンには、尿素SCRは搭載されていません。
乗用車では尿素水を補充する手間が嫌がられる事が多いのですが、ガソリンスタンドなどでも補充することができるので、それほど大きな手間にはならないかと思います。
予防安全機能
新型デリカD5には、自動ブレーキなど、最新の予防安全機能が搭載されました。
搭載された機能は、アウトランダーに搭載されているものと同等の、「e-Assist」です。
e-Assistの機能を紹介します。
・歩行者検知衝突被害軽減ブレーキシステム
・レーダークルーズコントロールシステム
・オートマチックハイビーム
・車線逸脱警報システム
・後側方車両検知警報システム
・後退時車両検知警報システム
です。
現行デリカD5には、自動ブレーキなどの予防安全機能が一切搭載されていませんでしたので、ようやくの採用となります。
快適性
新型デリカD5では、フロントウインドシールドに遮音ガラスが採用されています。
また、フロアカーペット、フロアマットにも吸音機能、遮音材が追加されていることで、静粛性が高まっています。
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