NMKVが生産する、日産DAYZと、三菱ekワゴンが、6月26日に一部改良されます。
今回の改良により、燃費が向上し、30km/Lを達成します。
このクラスの軽では、スズキのワゴンRが同じく30km/Lなので、燃費で並ぶことになります。
今回の燃費向上の秘訣は、「アシストバッテリー」の採用。
減速時にエネルギーを回生し、ニッケル水素バッテリーに充電し、それを電装系の電源に使用するということです。
要は、エネチャージと同じですね。
あと気になるのは、パワーの面です。
ワゴンRは52psであるのに対し、DAYZは49psです。
DAYZにも、エネチャージに似た技術が投入される為、エンジンの負荷が軽減し、多少パワー不足は解消されるかもしれませんが、これまでDAYZはパワー不足を指摘されてきていただけに、気になるところです。
デザインには、特に変更はないと予想されています。
三菱ekワゴンの方は、既に公式にプレスリリースが出ています。
軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』を一部改良
燃費の面以外での変更点は、新色、レッドメタリック、ショコラブラウンパール(ekカスタムのみ)の設定。
インテリアには、ブラックをオプション設定。
マルチアラウンドモニター(アラウンドビューモニター)を、ekカスタムにオプション設定。
以上のようになっています。