マツダ、アクセラにSKYACTIV-D 1.5が搭載されるという情報が入ってきました。
SKYACTIV-D 1.5は、2014年3月にワールドプレミアされた新型クリーンディーゼルエンジンで、次期デミオとCX-3に搭載されることは既に決まっていました。
ここで、SKYACTIV-D 1.5のスペックのおさらいです。
直列4気筒1.5L直噴ディーゼルエンジン
排気量:1.498L
ボア x ストローク:76.0mm x 82.6 mm
圧縮比:14.8
最高出力(ネット):77kW〈105PS〉*5/4,000rpm
最大トルク(ネット):250N・m〈25.5kgf・m〉*5/1,500-2,500rpm
トルクは、アテンザに搭載されている2.5Lのガソリンエンジンと全く同じです。
現在、アクセラに2.2Lのディーゼルエンジンが搭載されています。
これは、4Lガソリンエンジン並のトルクを発生するのですが、少々オーバースペックであるということも否めません。
SKYACTIV-D 1.5でも、2.5Lガソリンエンジン並のトルクは発揮するので、こちらで充分でしょうね。
アクセラのガソリンエンジンは、1.5Lと2Lのラインナップなので、ガソリンモデルよりはパワフルな加速が体感できるでしょう。
燃費も、デミオで30km/Lということなので、20km/L台後半は実現できそうです。
価格も、現在の2Lガソリンモデルと、2.2Lクリーンディーゼルモデルの中間で、250万円程度になりそうです。
アクセラ、SKYACTIV-D 1.5バージョンの発売は、2014年中になるようです。