ダイハツの人気車種、タントが間もなくフルモデルチェンジされます。
このカテゴリーは、2011年にはホンダ、NBOX、
スズキからは、スペーシアが登場した。
更に、2014年初頭には、日産からDAYZ ROOXが登場することが
確実になっており、ますます競争が激化している。
そんな中、タントは、このクラスの車の牽引役として、
市場を引っ張ってきていたのだが、如何せん現行タントは
2007年に発売されたもので、既に6年が経過している。
となると、どうしてむライバル車と比べ劣る所が目に付き、
燃費に関しては、
タント・・・25.0km/L
NBOX・・・24.2km/L
スペーシア・・・29.0km/L
室内空間に関しては、(室内長×室内幅×室内高mm)
タント・・・2160mm×1350mm×1355mm
NBOX・・・2180mm×1350mm×1400mm
スペーシア・・・2215mm×1320mm×1375mm
と、ライバルの追い上げによって、クラスNo1とは言えなくなってきている。
ダイハツとしては、ここでフルモデルチェンジをすることにより、
燃費、室内空間、更にはピラーレスの強みを生かして、
クラスNo1の地位を確実にしようといった意図があるに違いないだろう。
燃費は、30km/Lを目標に開発されており、
室内空間は更に拡大される。
又、センターピラーレスは更に強化され、両側に搭載されるのでは?
といった情報も入ってきている。
同じダイハツ「ムーヴ」に衝突防止装置として、
スマートアシストが搭載されていることから、
タントにも、この機能が搭載される可能性も高いだろう。
次期タントは、DAYZ ROOXが登場する少し前、2013年秋の登場となるようです。