2010年に発売されて、すでに10年以上が経過している、エルグランド。
新型エルグランドには、e-POWERの搭載や、プロパイロット2.0の採用が予想されています。
このページでは、日産、エルグランドのフルモデルチェンジ予想情報をお伝えします。
もくじ
新型エルグランドの発売時期
新型エルグランドの発売時期は、2022年~2023年ごろと予想されています。
現行モデルは2010年に発売され、2014年に一度目のマイナーチェンジ、2020年に二度目のマイナーチェンジが実施されています。
ちなみに、ライバルのアルファードは、2015年に現行モデルが発売され、2021年中にもフルモデルチェンジされるといわれているので、2周遅れとなります。
新型エルグランドのデザイン
新型エルグランドのデザインは、新型アリア、新型ノートのような、新世代のVモーショングリルが採用されると予想されています。
現行エルグランド
出典https://www3.nissan.co.jp(2021/09/9)
現行エルグランドは、2010年に発売されたモデルということもあって、Vモーショングリルが採用されていません。
新型エルグランドのテスト走行の様子などはまだ目撃されていないので、細かいデザインまではわかりませんが、迫力のあるデザインとなることは間違いないでしょう。
新型エルグランドのサイズ
新型エルグランドは、全高が引き上げられ、見た目だけでなく、居住性も大きく改善されると予想されています。
<新型エルグランド予想サイズ>
全長4,965mm✕全幅1,850mm✕全高1,930mm
現行エルグランドのサイズは、全長4,965mm✕全幅1,850mm✕全高1,815mm、
アルファードのサイズは、全長4,945mm✕全幅1,850mm✕全高1,935mmです。
現行エルグランドが失敗した原因の一つとして、全高が低くなったことによる居住性の低下が挙げられます。
現行エルグランドのサイズは、
室内長3,025mm×室内幅1,580mm×室内高1,300mmです。
新型エルグランドでは、
室内長3,200mm×室内幅1,600mm×室内高1,400mm程度になると予想されています。
現行エルグランドは、Lサイズミニバンとしては少し圧迫感を感じる。という声も多かったですので、クラス最大級の空間に拡大されます。
やはり、ユーザーは、大きくて見た目にも迫力があって、室内空間も広い車を望んでいるようです。
新型エルグランドのパワートレイン
次期エルグランドのパワートレインは、2.0Lターボエンジンと、e-POWERが投入されると予想されています。
先日、新型キャシュカイに搭載される、1.5Lターボエンジン+モーターのe-POWERシステムが発表されました。
このシステムは、システム出力190psを発揮するものです。
さらにもう少し前には、コンセプトカー、IMQの中で、345psを発揮することができる1.5Lターボエンジン+モーターのe-POWERシステムも発表されています。
これらのことから、新型エルグランドには、キャシュカイに搭載されるe-POWERシステムをベースに、さらにパワーアップされたものが搭載されると予想されています。
ターボエンジンの方は、搭載されるのは、新型アルティマ(ティアナ)に搭載されている2.0Lターボエンジンが搭載されるとみられています。
<2.0Lターボエンジン>
最高出力・・・248ps
最大トルク・・・273lb-ft
このエンジンは、V6ガソリンエンジンと並ぶ動力性能を発揮しながら、4気筒エンジンと同等の低燃費を実現している。ということです。
エントリーグレード用として2.5Lエンジンが設定されるのか、あるいはハイパワーな3.5Lエンジンも設定されのか。などは、まだ不明です。
新型エルグランドのプロパイロット
新型エルグランドには、自動運転機能「プロパイロット2.0」が搭載されると予想されています。
プロパイロット2.0は、高速道路で前車追従、車線維持、車線変更、追い越しなどができる自動運転機能です。
今のところ搭載されているのは、スカイラインとアリアだけです。
新型エルグランドはフラッグシップミニバンなので、プロパイロット2.0が搭載されるとみられています。
その他予防安全、運転支援機能
その他、新型エルグランドには、以下のような予防安全、運転支援機能が搭載されると予想されています。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・ハイビームアシスト
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・踏み間違い衝突防止アシスト
・プロパイロット
・インテリジェントLI(車線逸脱帽支援システム)
+LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
+BSW(後側方車両検知警報)
・標識検知機能
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・SOSコール
・オートブレーキホールド
新型エルグランドの価格
次期エルグランドは、サイズアップと質感の向上に伴い、価格は上昇すると予想されています。
まだ、パワートレインのラインナップがはっきりとは分からないですが、400万円程度~になるのではないかとみられています。
先にフルモデルチェンジが予想されている、アルファードの価格帯も参考にしてくるかもしれませんね。
まとめ
エルグランドのフルモデルチェンジがここまで遅くなっている理由として、エルグランドの車体にも十分なパワーを持ったe-POWERシステムの開発と、プロパイロット2.0を待っていた。ということが考えられます。
中途半端にフルモデルチェンジをしても、アルファードに勝つことは難しいということで、e-POWER、プロパイロットを引っさげて投入しよう。ということなのでしょう。
実際、e-POWERとプロパイロット2.0を搭載し、相応の高級感を持って投入されれば、注目されることは間違いないでしょう。
新しい情報が入りましたら、また更新します。
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