2010年に発売されて、すでに10年以上が経過している、エルグランド。
新型エルグランドには、e-POWERの搭載や、プロパイロット2.0の採用などが期待されています。
このページでは、日産、エルグランドのフルモデルチェンジ予想情報、最新情報をお伝えします。
もくじ
エルグランドのフルモデルチェンジ時期は、いつ?
エルグランドは、2024年~2025年にもフルモデルチェンジされる?などと言われています。
ただ、エルグランドのフルモデルチェンジに関しては、まだテスト走行車両などは目撃されておらず、あまり詳しい情報は、ないのが現状です。
現行エルグランドは2010年に発売され、2014年に一度目のマイナーチェンジ、2020年に二度目のマイナーチェンジが実施されています。
ちなみに、ライバルのアルファードは、2015年に3代目が発売され、2023年には4代目が発売されているため、2モデル先を越されていることになります。
【追記】
2023年10月のジャパンモビリティショーで、「ニッサン ハイパーツアラー」が出品されました。
これが、次期エルグランドのコンセプトカーなのではないか。といわれています。
ただ、デザインを見ても分かるように、まだまだ市販車とは遠いデザインのコンセプトカーですから、これがコンセプトカーだとするならば、新型エルグランドの発売は、まだ数年先ということになりそうです。
いずれにしても、こういったコンセプトカーを出品しているということは、日産はLサイズミニバンを諦めていない。という意思表示でもあるでしょう。
発売はもう少し後になるかもしれませんが、新型エルグランドの登場の期待は持っておいて良いでしょう。
【追記】
2024年3月に発表された日産の経営計画の中で、新型エルグランドと思われる車両がラインナップされていました。
日産は、日本では2026年度までに5車種の新型車を投入する計画を発表しています。
新型エルグランドも、2026年度までに投入される可能性が高まったと考えることができます。
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新型エルグランドのデザイン
新型エルグランドのデザインは、新型セレナのような、新世代のVモーショングリルが採用されると予想されています。
新型セレナ
現行エルグランド
現行エルグランドは、2010年に発売されたモデルということもあって、Vモーショングリルが採用されていません。
新型エルグランドのテスト走行の様子などはまだ目撃されていないので、細かいデザインまではわかりませんが、迫力のあるデザインとなると期待されています。
【追記】
2024年3月に発表された日産の経営計画の中で、次期エルグランドだと思われる新型車のシルエットが公開されました。
まだ、細かいデザインまでは分かりませんが、フロントとリヤは一文字のLEDラインが特徴的です。
新型エルグランドのサイズ
新型エルグランドは、全高が引き上げられ、見た目だけでなく、居住性も大きく改善されると予想されています。
<新型エルグランド予想サイズ>
全長4,965mm✕全幅1,850mm✕全高1,930mm
現行エルグランドのサイズは、全長4,965mm✕全幅1,850mm✕全高1,815mm、
アルファードのサイズは、全長4,945mm✕全幅1,850mm✕全高1,935mmです。
現行エルグランドが失敗した原因の一つとして、全高が低くなったことによる居住性の低下が挙げられます。
現行エルグランドのサイズは、
室内長3,025mm×室内幅1,580mm×室内高1,300mmです。
新型エルグランドでは、
室内長3,200mm×室内幅1,600mm×室内高1,400mm程度になると予想されています。
現行エルグランドは、Lサイズミニバンとしては少し圧迫感を感じる。という声も多かったですので、クラス最大級の空間に拡大されます。
やはり、ユーザーは、大きくて見た目にも迫力があって、室内空間も広い車を望んでいるようです。
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新型エルグランドのパワートレイン
次期エルグランドのパワートレインは、2.0Lターボエンジンと、e-POWERが投入されると予想されています。
先日、新型キャシュカイに搭載される、1.5Lターボエンジン+モーターのe-POWERシステムが発表されました。
このシステムは、システム出力190psを発揮するものです。
さらにもう少し前には、コンセプトカー、IMQの中で、345psを発揮することができる1.5Lターボエンジン+モーターのe-POWERシステムも発表されています。
これらのことから、新型エルグランドには、キャシュカイに搭載されるe-POWERシステムをベースに、さらにパワーアップされたものが搭載されると予想されています。
ターボエンジンの方は、搭載されるのは、新型アルティマ(ティアナ)に搭載されている2.0Lターボエンジンが搭載されるとみられています。
<2.0Lターボエンジン>
最高出力・・・248ps
最大トルク・・・273lb-ft
このエンジンは、V6ガソリンエンジンと並ぶ動力性能を発揮しながら、4気筒エンジンと同等の低燃費を実現している。ということです。
エントリーグレード用として2.5Lエンジンが設定されるのか、あるいはハイパワーな3.5Lエンジンも設定されのか。などは、まだ不明です。
【追記】
新型エクストレイルに、1.5Lターボエンジン+モーターのe-POWERシステムが搭載されました。
<1.5Lターボe-POWER>
最高出力・・・150kW(204ps)
最大トルク・・・330Nm(33.7kgf・m)
現行エルグランドに搭載されている2.5Lエンジンよりもパワフルで、最大トルクは3.5Lエンジンに匹敵します。
これに近いものが搭載されるかもしれません。
【追記】
最近の日産は、e-POWER専用車を増やしています。エルグランドは高級ミニバンですから、パワートレインはe-POWERのみとなる可能性もあるでしょう。
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新型エルグランドのプロパイロット
新型エルグランドには、自動運転機能「プロパイロット2.0」が搭載されると予想されています。
プロパイロット2.0は、高速道路で前車追従、車線維持、車線変更、追い越しなどができる自動運転機能です。
今のところ搭載されているのは、スカイラインとアリアだけです。
新型エルグランドはフラッグシップミニバンなので、プロパイロット2.0が搭載されると期待されています。
その他予防安全、運転支援機能
その他、新型エルグランドには、以下のような予防安全、運転支援機能が搭載されると予想されています。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・ハイビームアシスト
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・踏み間違い衝突防止アシスト
・プロパイロット
・インテリジェントLI(車線逸脱帽支援システム)
+LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
+BSW(後側方車両検知警報)
・標識検知機能
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・SOSコール
・オートブレーキホールド
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新型エルグランドの価格
次期エルグランドは、サイズアップと質感の向上に伴い、価格は上昇すると予想されています。
先にフルモデルチェンジされた、アルファードの価格帯も参考にしてくるかもしれませんね。
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2020年マイナーチェンジ情報
発売日
新型エルグランドの発売日は、2020年10月12日です。
マイナーチェンジされたばかりですが、納期がそれほど長くなっているという情報はなく、2ヶ月もあれば納車されるようです。
デザイン
新型エルグランドは、デザインが大きく変更されます。
フロントグリルは、ブロック状のメッキパーツが多数配置されて、より高級感、存在感のあるデザインになりました。
リヤのデザインは、ほとんど変わっていません。
インテリアは、カーナビや、エアコン操作パネル周辺のデザインが変更されています。
カーナビには、10インチの大画面のものが採用されています。
エアコン操作パネルは、タッチパネルではありませんが、ピアノブラックのボタンが採用されて、フラット感、一体感が増しています。
また、シート表皮のデザインも変更されていません。
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ボディカラー
新型エルグランドのボディカラーは、モノトーンが4色、ツートンカラーが1色の全5色です。
<モノトーン>
・ディープクリムゾン
・ミッドナイトブラック
・ピュアホワイトパール
・ダークメタルグレー
<ツートンカラー>
・ディープクリムゾン✕ミッドナイトブラック
エルグランドAUTECHのデザイン
新型エルグランドには、AUTECHも設定されます。
<AUTECH専用装備>
・ダーククロムフロントグリル
・専用フロントプロテクター
・専用シグネチャーLED
・専用サイドシルプロテクター(メタル調フィニッシュ)
・専用リヤバンパーフィニッシャー(メタル調フィニッシュ)
・AUTECHエンブレム(フロント・リヤ)
・専用18インチアルミホイール&タイヤ
・ブラックレザーシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ)、専用キルティング
・専用本革巻、木目調コンビステアリング&本革巻シフトノブ(ブルーステッチ)
新型エルグランドAUTECHのボディカラーは、モノトーンのみ、全4色です。
・ダークブルー
・ミッドナイトブラック
・ピュアホワイトパール
・ダークメタルグレー
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パワートレイン
新型エルグランドのパワートレインは、2.5Lガソリンエンジンと、3.5Lガソリンエンジンの2種類で、変わっていません。
e-POWERの搭載が期待されていましたが、それはフルモデルチェンジまでおあずけですね。
<2.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・170ps/5600rpm
最大トルク・・・25.0kgf・m/3900rpm
<3.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・280ps/6400rpm
最大トルク・・・35.1kgf・m/4400rpm
燃費
新型エルグランドの燃費は、WLTCモード燃費に切り替わっています。
これまでのJC08モード燃費と比較してみましょう。
<2.5Lガソリン車>
JC08モード10.8km/L→WLTCモード10.0km/L
<3.5Lガソリン車>
9.4km/L→WLTCモード8.7km/L
どちらも、1割ほど数値が低くなっています。
先進機能
新型エルグランドには、人気のプロパイロットは搭載されませんでした。こちらもフルモデルチェンジまでおあずけですね。
「インテリジェントBSI+LDW」「RCTA」「標識検知機能」があたらしく採用されました。
新型エルグランドの先進機能を紹介します。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・踏み間違い衝突防止アシスト
・インテリジェントクルーズコントロール
・インテリジェントBSI+BSW(ブラインドスポットモニター等)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントLI+LDW(車線逸脱防止等)
・標識検知機能
・インテリジェントFCW
・ハイビームアシスト
価格
新型エルグランドの価格は、現行モデルよりも5万円ほど高くなると予想されています。
ハイウェイスターのみに集約されるということで、エントリー価格は結構高くなるでしょう。
エントリーグレードが、ハイウェイスターSになります。
現行ハイウェイスターSグレードの価格は3,597,000円~なので、新型エルグランドの価格は、365万円程度~になるでしょう。
<2.5Lエンジン搭載車>
250ハイウェイスターS・・・3,694,900円
250ハイウェイスターアーバンクローム・・・3,980,900円
250ハイウェイスタープレミアム・・・4,449,500円
250ハイウェイスタープレミアムアーバンクローム・・・4,658,500円
AUTECH・・・4,780,600円
<3.5Lエンジン搭載車>
350ハイウェイスター・・・4,478,100円
350ハイウェイスターアーバンクローム・・・4,687,100円
350ハイウェイスタープレミアム・・・5,054,500円
350ハイウェイスタープレミアムアーバンクローム・・・5,263,500円
VIP・・・5,965,300円
VIPパワーシートパッケージ・・・7,593,300円
AUTECH・・・4,780,600円
新しい情報が入りましたら、また更新します。
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