本サイトには、プロモーションが含まれます。

【新型 セレナ 2020】一部改良、変更点、価格を紹介。予防安全装備、運転支援機能が充実。プロパイロットが一部標準装備化。


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。

日産、セレナが一部改良されて、予防安全装備、運転支援機能、快適装備などが強化、拡充されました。

このページでは、新型セレナの一部改良情報、変更点を紹介します。

新型セレナの発売日

新型セレナの発売日は、2020年8月17日です。

新型セレナのデザイン

今回の一部改良では、デザインの変更はありませんでした。

ハイウェイスター

出典https://global.nissannews.com(2021/10/16)

非ハイウェイスター

出典https://global.nissannews.com(2021/10/16)

新型セレナの変更点

新型セレナの今回の一部改良での変更点を紹介します。

インテリジェントFCWの標準装備化

2台前の車の動きを検知して、原則が必要と判断した場合に、表示と音でドライバーに注意を促す機能。

全車標準装備化されました。

プロパイロットの一部標準装備化

プロパイロットが、ハイウェイスターV、ハイウェイスターG、e-POWER ハイウェイスターV、e-POWER ハイウェイスターGに標準装備となりました。

インテリジェントルームミラー設定グレード拡大

インテリジェントルームミラーのオプション設定グレードが、拡大されました。

XV、ハイウェイスターV、e-POWER XV、e-POWER ハイウェイスターVグレードにもオプション設定されました。

USB電源ソケットの電流アップ

USB電源ソケットの電流が、1.0Aから2.4Aにアップしました。

これにより、スマートフォンなどの充電時間が短くなります。

新型セレナの価格

新型セレナの価格は、プロパイロットが標準装備されたグレードの価格が、8万円ほど高くなっています。

X・・・2,576,200円
XV・・・2,736,800円
G・・・3,061,300円
ハイウェイスター・・・2,758,800円
ハイウェイスターV・・・3,070,100円
ハイウェイスターG・・・3,311,000円

e-POWER X・・・2,997,500円
e-POWER XV・・・3,226,300円
e-POWER G・・・3,473,800円
e-POWER ハイウェイスター・・・3,293,400円
e-POWER ハイウェイスターV・・・3,582,700円
e-POWER ハイウェイスターG・・・3,809,300円

車の買い換えを検討中の方へ

お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。

以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。

>>あなたの愛車、今いくら?最短30秒で完了無料査定【PR】
中古車相場が高騰中のため、今がチャンスです。

必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。

ここから先は、過去の情報です。

セレナe-POWER情報

発売日

セレナe-POWERは、2018年3月1日に発売されました。

発売に先立って、東京モーターショーにセレナe-POWERが出品されました。

デザイン

デザイン面での専用装備は、以下のようになっています。

【エクステリア】
・専用エンブレム(左右フロントドア、バックドア)
・専用フロントブルーグリル
・専用リアサイドスポイラー
・専用15インチエアロアルミホイール
・専用LEDリアコンビネーションランプ
・「セレナ e-POWER」専用色のミントホワイトパールを含む13色のボディカラーバリエーション

【インテリア】
・両側にアームレストを装備した、専用セカンドキャプテンシート
・広々快適な7人乗り仕様
・アドバンスドドライブアシストディスプレイ(e-POWER専用コンテンツ)
・最先端のパワートレインを象徴するブルーアクセントを施した電制シフトやフロントセンタートレイ(LED間接照明付き)などの専用装備)

2列目シートはキャプテンシートとなっています。

ガソリン車のセレナは、2列目中央部分が前後にスライドし、7人乗り仕様、8人乗り仕様を変更することができましたが、e-POWERは7人乗りのみとなります。

おそらく、バッテリーの配置の関係でしょう。

e-POWER専用のボディカラーとして、青みがかったホワイト(ミントホワイト?)が設定されます。

スペック

セレナe-POWERに搭載されるハイブリッドシステムは、ボディが重いこともあって、ノートe-POWERに搭載されているものよりも出力がアップされます。

セレナe-POWERの走行用モーター
最高出力・・・136ps

最大トルク・・・32.6kgm

です。

(参考)ノートe-POWERの走行用モーター
最高出力・・・109ps
最大トルク・・・25.9kgm

(参考)セレナガソリンエンジン
最高出力・・・150ps
最大トルク・・・20.5kgm

最高出力は、ガソリンエンジンの方が上ですが、トルクがe-POWERの方が強く、またいきなり大きなトルクが出るので、常用域ではガソリン車よりもe-POWERの方が加速力は上となるでしょう。

重量は、e-POWERの方が20kg程度重くなるようです。

駆動方式は、FFのみとなるようです。

また、ノートe-POWERと同じくe-ペダルが採用され、アクセルワークのみである程度の減速ができるようになっています。

燃費

セレナe-POWERの燃費は、26.2km/Lという低燃費を実現しています。

クラスNo1の燃費で、このクラスとしては素晴らしい燃費です。

ワンランク下のコンパクトミニバンのハイブリッドモデルにも近い燃費となっています。

静粛性

セレナe-POWERは、モーターで走行するため、ガソリンエンジン車よりも静粛性が高くなるのですが、エンジン音以外の音もより抑えるため、吸音材、遮音材などがガソリン車と比べて追加されます。

ボンネット内、タイヤハウス、ダッシュボードなどに吸音材を追加

フロントガラス、フロントドアガラスには、遮音ガラスが採用されます。

これにより、ロードノイズや風切り音、発電時のエンジン音などが低減されるでしょう。

静粛性は、上位車種のエルグランド並を実現できているようです。

価格

セレナe-POWERには、X、X Vセレクション、ハイウェイスター、ハイウェイスターVセレクションの、4つのグレードが設定されます。

それぞれのグレードの価格を紹介します。

e-POWER X・・・2,968,920円
e-POWER X V・・・3,128,760円
e-POWER ハイウェイスター・・・3,178,440円
e-POWER ハイウェイスター V・・・3,404,160円

ガソリン車の価格+40万~50万円程度となっています。ノートのガソリン車とe-POWERの価格差と同程度ですね。

これにプロパイロットを搭載すると、総額400万円に近い買い物になりそうです。

車の買い換えを検討中の方へ

お得に車を買い換えるには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切です。

以下のリンクから、自分の車が最高いくらで売れるのかを知ることができます。

>>あなたの愛車、今いくら?最短30秒で完了無料査定【PR】
必ず売らないといけないということはありませんし、もちろん無料なので、一度試してみてください。

現行セレナ基本情報

パワートレイン

パワートレインは、現行と同じ2.0Lガソリン車、S-ハイブリッド車と、2.0Lストロングハイブリッド車の2種類です。

まず発売された2.0Lガソリン車、2.0L S-ハイブリッド車のスペックは、

エンジン
最高出力・・・150ps/6000rpm
最大トルク・・・20.4kgm/4400rpm

モーター
最高出力・・・2.6ps
最大トルク・・・4.9kgm

です。

2017年に追加予定のストロングハイブリッドは、1.2Lのエンジンに高出力のモーターを組み合わせた、レンジエクステンダー方式になる可能性もあるとのことです。まだその辺は未確定です。

ストロングハイブリッドのハイブリッドシステムについては、新しい情報が入り次第、更新します。

カラーラインナップ

新型セレナのカラーラインナップは、セレナが11色、セレナハイウェイスターが12色です。

セレナ
・ブリリアントホワイトパール×ダイヤモンドブラック
・ダイヤモンドブラック×ブリリアントシルバー
・カシミヤグレージュ×インペリアルアンバー

・アズライトブルー
・マルーンレッド
・カシミヤグレージュ
・インペリアルアンバー
・ダイヤモンドブラック
・ブリリアントシルバー
・ブリリアントホワイトパール
・シャイニングブルー

セレナハイウェイスター
・マルーンレッド×ダイヤモンドブラック
・ブリリアントホワイトパール×ダイヤモンドブラック
・ダイヤモンドブラック×ブリリアントシルバー
・カシミヤグレージュ×インペリアルシルバー

・アズライトブルー
・マルーンレッド
・カシミヤグレージュ
・インペリアルアンバー
・ダイヤモンドブラック
・ブリリアントシルバー
・ブリリアントホワイトパール
・シャイニングブルー

グレード構成

新型セレナのグレード構成は、ノーマル系が、下から
・B
・S
・X
・G

ハイウェイスター系が、
・ハイウェイスター
・ハイウェイスターG

というグレード構成となっています。

ハイウェイスターとハイウェイスターGには、発売後6ヶ月間程度限定で、プロパイロットエディションが設定されます。

グレード別装備

新型セレナのグレード別装備を紹介します。

B
・195/65R15タイヤ&ホイールキャップ
・ハロゲンヘッドライト
・オートライト
・ドアミラーウインカー
・ヒルスタートアシスト
・UVカット断熱プライバシーガラス
・両側スライドドア&オートクロージャー
・デュアルハッチゲート
・LEDをリアコンビランプ
・キャップレス給油口
・USB電源ソケット
・2列目ロール式サンシェード
・運転席アームレスト
・2列目ロングスライドシート
・2列目、助手席側シート横スライド
・オーディオレス&4スピーカー
・オートエアコン&リアクーラー

S(Bに加えて)
・インテリジェントキー
・助手席側電動スライドドア
・スライドドア連動ドアロック機能
・3列目シート用スライドドアスイッチ
・助手席アームレスト
・パーソナルテーブル

X(Bに加えて)
・Sハイブリッド
・助手席アームレスト
・パーソナルテーブル

G(Sに加えて)
・Sハイブリッド
・15インチアルミホイール
・LEDをヘッドライト
・フロントドアスーパーUVカットガラス
・本革巻ステアリング
・両側電動スライドドア
・パーソナルケーブル
・2列目、3列目USB電源
・2列目超ロングスライド機構
・3列目スライド機構
・プラズマクラスター

ハイウェイスター(Sに加えて)
・Sにハイブリッド
・専用サスペンション
・15インチアルミホイール
・フォグランプ
・本革巻ステアリング

ハイウェイスターG(ハイウェイスターに加えて)
・195/60R16インチタイヤ&アルミホイール
・LEDをヘッドライト
・フロントスーパーUVカットガラスカット断熱ガラス
・両側ハンズフリー電動スライドドア
・パーソナルテーブル
・2列目、3列目用USB電源
・2列目超ロングスライド
・3列目シートスライド
・プラズマクラスター

燃費

ガソリン車の燃費は17.2km/L
ハイブリッド車の燃費は23km/L程度になると予想されています。

ガソリン車、ハイブリッド車共にライバル車と同等の燃費ですね。

価格

新型セレナのグレード別価格を紹介します。

S・・・2,435,400円
X・・・2,489,400円
G・・・2,847,960円

ハイウェイスター・・・2,678,400円
ハイウェイスタープロパイロットエディション・・・2,916,000円
ハイウェイスターG・・・3,011,040円
ハイウェイスターGプロパイロットエディション・・・3,187,080円

ライダー・・・2,949,480円
ライダープロパイロットエディション・・・3,095,280円
ライダーオーテック30周年特別仕様車・・・3,480,840円
ライダーオーテック30周年特別仕様車プロパイロットエディション・・・3,616,920円

ボディサイズ

ノーマルのセレナ
全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,865mm
室内長3,170mm×室内幅1,545mm×室内高1,400mm

セレナハイウェイスター
全長4,770mm×全幅1,745mm×全高1,865mm
室内長3,170mm×室内幅1,545mm×室内高1,400mm

です。

ノーマルタイプは5ナンバーサイズを守り、ハイウェイスターはパーツの関係で3ナンバーになるというのは、先代から変わりません。

定員

セレナは、スマートマルチセンターシートという機能により、シートアレンジで7人乗り、8人乗りと変化させることができます。
乗車定員は、全グレードで8人です。

こちらの画像を見てもらうと、センターコンソールの先端にヘッドレストが確認できます。

これは、現行セレナと同じようにシートをスライドして7人乗り、8人乗りを切り替えることが出来る、スマートマルチセンターシートを搭載さしている。ということですね。

次期セレナでも、乗車定員は全グレードで8人になるということで、このクラスのハイブリッドミニバンで8人乗りは、クラス唯一ということになります。

ちなみに、3列目シートは跳ね上げ式です。

プロパイロット

新型セレナには、プロパイロットという自動運転機能が搭載されます。

これは、高速道路上でアクセル、ブレーキ、ハンドルの制御を自動で行ってくれる機能です。
セレナに搭載されるのは、車線変更などは行わない、単一車線上での自動運転です。

プロパイロットには、大きく分けて8つの機能があります。

・追従走行
同一車線内で、先行車に自動で追従して走行します。

・単独走行
先行者がいない場合も、車線の中央を維持しながら一定速度で走行します。

・停止
先行車の停止に合わせて、自動でブレーキを掛けて停止します。

・停止保持
渋滞などで先行者が停止している場合、ブレーキを踏み続けなくても停止状態を保持します。

・発進
先行車が発進したら、アクセルを軽く踏むか、スイッチを押すことで発進します。

・カーブ走行
カーブでもステアリングを自動で制御して走行します。

・先行車の車線変更
先行車が車線変更していなくなった場合、新しい先行車を認識して追従走行します。

・割り込み
前方に車が割り込んできた場合、適切な車間距離を自動で保ち、追従走行をします。

プロパイロットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
日産、プロパイロットの機能を解説!プロパイロットは一般道でも使えるの?
最近は、ハイブリッド技術でトヨタの後塵を拝し、苦戦していたセレナですが、新型セレナでは、燃費もトヨタに匹敵し、自動運転機能もついているということで、一気に巻き返しが期待できそうです。

ところで、最近、テスラの自動運転で事故が相次いでいるというニュースがさかんに報道されています。

日産のプロパイロットも、基本的には、高速道路の単一車線上での使用を想定しているようなので、あくまでも運転の補助であることをしっかりと説明しなければいけませんね。

安全装備

新型セレナは、安全装備も充実しています。

・エマージェンシーブレーキ
・車線維持支援機能
・スマートルームミラー
・アラウンドビューモニター

などが搭載されます。

特に、エマージェンシーブレーキと車線維持支援機能は、プロパイロットの採用もあり、より高性能になります。

デュアルバックドア

新型セレナには、デュアルバックドアと呼ばれる便利な機能がついています。

デュアルバックドアとは、ステップワゴンのワクワクゲートを横に分割したようなものです。

クルマの後ろのスペースが小さくて、普通ならトランクが開けられないような場面でも、上半分だけなら開けることができます。

その他機能

キャップレス給油口

ノズルを差し込んだ時だけ給油口が開き、ノズルを抜くと自動で閉まります。
手を汚すこと無く給油ができます。

ハンズフリーオートスライドドア

車体の下に足を入れると、スライドドアが動作します。
荷物を沢山持っている時でも簡単にドアを開けることができます。

また、ステアリングギヤ比をクイック化して、ハンドルの応答性能が高くなりました。

車両剛性も高められ、高速道路での車線変更時などの応答性、安定性が高まりました。