スズキのスーパーハイトワゴン、スペーシアは、もうすぐフルモデルチェンジされるといわれています。
このページでは、スペーシアのフルモデルチェンジに関する最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
スペーシアのフルモデルチェンジは、いつ?
スペーシアのフルモデルチェンジは、2023年後半と予想されています。
現行スペーシアは、2017年12月に発売され、2021年12月にマイナーチェンジ(仕様変更)されています。
2022年8月には、スペーシアベースも投入されました。
新型スペーシアのデザイン
新型スペーシアにも、標準モデルとカスタムが設定されると予想されています。
現行スペーシアの標準モデルは、スーツケースをイメージしたデザインが採用されていますが、新型スペーシアでは、もう少し親しみやすい、可愛い系のデザインになるのではないかといわれています。
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新型スペーシアのサイズ
新型スペーシアのサイズは、現行モデルと同程度になると予想されています。
<現行スペーシアのサイズ>
全長3,395mm×全幅1,475m×全高1,785mm
新型スペーシアのエンジン
新型スペーシアには、NAエンジンにR06D型エンジンが搭載されると予想されています。
<R06D型エンジンのスペック>
最高出力・・・49ps/6500rpm
最大トルク・・・5.9kgf・m/5000rpm
<R06A型エンジンのスペック>
最高出力・・・52ps/6500rpm
最大トルク・・・6.1kgf・m/4000rpm
R06D型エンジンは、ハスラーやワゴンRに搭載されています。
最高出力、最大トルクは少しダウンしていますが、中低速域では同等となっており、パワーが下がった。という声はあまり聞かれません。
新型スペーシアには、ストロングハイブリッド投入か
スズキは、エスクードに、これまでのものよりもパワフルなストロングハイブリッドを投入しました。
<1.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・101ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・13.5kgf・m/4400rpm
モーター最高出力・・・33.4ps
モーター最大トルク・・・6.1kgf・m
このようなストロングハイブリッドが、新型スペーシアにも設定されると期待されています。
もちろん、軽自動車ですから、出力が落とされるなどといった調整は実施されるでしょうが、モーターのみでもある程度走れるレベルのハイブリッドシステムが搭載されると期待されています。
今後、ダイハツは、軽自動車にもeスマートハイブリッドを。
ホンダも、2024年頃には軽自動車にハイブリッドを設定するようですから、スズキも、軽自動車にストロングハイブリッドを投入する流れになるのではないかといわれています。
【2023年4月更新】
軽自動車へのストロングハイブリッド搭載の詳しい情報が、あまり入ってきません。
スズキ車のフルモデルチェンジ情報は、直前まであまり情報が出てこないことが多いので、まだなんとも言えませんが、パワートレインは変わらない可能性もあります。
この他、ライバル車には採用されている電動パーキングブレーキの搭載が期待されていますが、現時点では詳しい情報は入っていません。
あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
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スペーシアベースの発売日
スペーシアベースの発売日は、2022年8月26日です。
スペーシアベースという商標が2021年12月に登録されています。
スペーシアベースのコンセプト
スペーシアベースは、N-VANや、かつて販売されていたダイハツのハイゼットキャディーのような、乗用車ベースの貨物車がコンセプトで、4ナンバーの貨物車です。
NAエンジンのみが設定され、ターボはありません。
スペーシアベースのデザイン
スペーシアベースのデザインを紹介します。
スズキスペーシアベース展示しました😊
当店はアクティブイエロー色を選びました😊コマーシャルでもしていますがキャンプなどにもよいですね😊こちらのお車軽貨物になります😊ぜひ、ご興味のある方はお立ち寄り下さいませ😊#高石市 #スズキ #スペーシアベース #アクティブイエロー #車好き pic.twitter.com/XdkYBbkLC7— 助松モータース(株) (@sukematsumotors) September 16, 2022
スペーシアベースの顔つきは、スペーシアカスタムがベースとなっています。
サイド後方の窓がないのが特徴的です。
内装は、前半分はスペーシアとほぼ同じですが、貨物車なので後部座席は小ぶりで、畳むと座椅子代わりになるようになっています。
また、豊富収納やマルチボードが用意されており、業務やアウトドアで使いやすくなっています。
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スペーシアベースの価格
スペーシアベースの価格は、スペーシアとほぼ同じです。
GF・・・1,394,800円
XF・・・1,547,700円
スペーシアベースのレビュー動画
スペーシアベースのレビュー動画を、いくつか紹介します。
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2021年マイナーチェンジ情報
発売日
新型スペーシアの発売日は、2021年12月24日です。
現行モデルは2017年12月に発売されており、4年が経過しています。
デザイン
新型スペーシアのデザインは、HYBRID Gグレードにもメッキグリルが採用されるなど、質感が向上します。
新型スペーシアカスタムは、フロントグリルが、アルファードのように、ブロック状のフロントグリルが採用され、迫力のあるデザインになり、アルミホイールのデザインも変更されます。
新型スペーシアギアのデザインは、アルミホイールのデザイン変更や、インテリアのカラーが変更されます。
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新型スペーシア(標準)のカラー
新型スペーシア(標準モデル)のカラーは、チアフルピンクメタリックが、ライトブロンズパールメタリックに変更されます。
<新型スペーシアのカラー>
モノトーン
・ライトブロンズパールメタリック
・クールカーキパールメタリック
・オフブルーメタリック
・ピュアホワイトパール
・ブルーイッシュブラックパール
・シフォンアイボリーメタリック
・シルキーシルバーメタリック
・アーバンブラウンパールメタリック
ツートンカラー
(ボディカラー×ルーフカラー)
・アーバンブラウンパールメタリック×ホワイト
・オフブルーメタリック×ホワイト
・ライトブロンズパールメタリック×ホワイト
・シフォンアイボリーメタリック×ホワイト
新型スペーシアカスタムのカラー
新型スペーシアカスタムのカラーは、インディゴブルーメタリック2が追加されます。
<新型スペーシアカスタムのカラー>
モノトーン
・インディゴブルーメタリック2
・フェニックスレッドパール
・ピュアホワイトパール
・アーバンブラウンパールメタリック
・スチールシルバーメタリック
・ムーンライトバイオレットパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
ツートンカラー
(ボディカラー×ルーフカラー)
・インディゴブルーメタリック2×ブラック
・スチールシルバーメタリック×ブラック
・フェニックスレッドパール×ブラック
・ピュアホワイトパール×ブラック
新型スペーシアギアのカラー
新型スペーシアギアのカラーは、変更の情報は入っていません。
<スペーシアギアのカラー>
モノトーン
・ピュアホワイトパール
・ブルーイッシュブラックパール3
・シフォンアイボリーメタリック
・スチールシルバーメタリック
ツートンカラー
(ボディカラー×ルーフカラー)
・アクティブイエロー×ガンメタリック
・デニムブルーメタリック×ガンメタリック
・フェニックスレッドパール×ガンメタリック
・オフブルーメタリック×ガンメタリック
・クールカーキパールメタリック×ガンメタリック
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先進機能
新型スペーシアには、先進機能、スズキセーフティサポートの機能に、車線逸脱抑制機能が追加されます。
スペーシアのスズキセーフティサポートの機能は、以下のとおりです。
・デュアルカメラブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・アダプティブクルーズコントロール
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
スズキコネクト採用
新型スペーシアには、スズキコネクトというコネクティッド機能が採用されました。
スズキコネクトには、以下のような機能があります。
・ヘルプネット(緊急通報)
・スズキトラブルサポート(オペレーターサービス)
・スマホでエアコン、ドアロック操作
・スマホで位置検索
・スマホにセキュリティ通知
・車の状態、運転情報の確認
価格
新型スペーシアの価格は、改良前モデルから1~5万円ほど高くなりました。
<新型スペーシアの価格>
スペーシア
HYBRID G・・・1,394,800円
HYBRID X・・・1,533,400円
スペーシアカスタム
HYBRID GS・・・1,663,200円
HYBRID XS・・・1,811,700円
HYBRID XSターボ・・・1,883,200円
スペーシアギア
HYBRID XZ・・・1,725,900円
HYBRID XZターボ・・・1,802,900円
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2017年発売時の基本情報
発売日
新型スペーシアの発売日は、2017年12月14日です。
デザイン
新型スペーシア、スペーシアカスタムのデザインを紹介します。
・スペーシア
スペーシアコンセプトは、丸みを帯びた可愛らしい顔つきをしています。
ボディのプレスラインは、スーツケースをイメージしているということです。
インテリアでは、スーツケースのようなグローブボックスが特徴的です。
恐らくオプションかと思いますが、デニム調のシートカバーもカジュアルな感じです。
・スペーシアカスタム
エクステリア
スペーシアカスタムコンセプトは、鋭い目つきかつ大きなフロントグリルで、存在感のあるデザインとなっています。
現行スペーシアカスタムの発売当初は、カスタム系としては比較的落ち着いたデザインであまり販売が伸びず、途中からスペーシアカスタムZが投入されました。
新型スペーシアカスタムは、スペーシアカスタムZの流れをくんだデザインになっています
フォグランプ周りのメッキの囲い方は、タントカスタムにも似ていますね。
ヘッドライトからフロントグリルにかけては、トヨタのプレミオにも似ているかな?と思います。
スペーシアカスタムのインテリアは、ブラック基調で高級感のあるデザインとなっています。
スーツケースの形をしたグロブボックスも、ピアノブラックで高級感があります。
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カラー
スペーシア、スペーシアカスタムは、カラーラインナップがとても豊富です。
スペーシアは、モノトーンが10色、ツートンカラーが4色。
スペーシアカスタムは、モノトーンが9色、ツートンカラーが5色用意されています。
【スペーシア】
<モノトーン>
・オフブルーメタリック
・ツールグリーンパールメタリック
・チアフルピンクメタリック
・ピュアホワイトパール
・ブルーイッシュブラックパール
・フェニックスレッドパール
・アーバンブラウンパールメタリック
・シフォンアイボリーメタリック
・シルキーシルバーメタリック
・ブリスクブルーメタリック
<ツートンカラー>
・オフブルーメタリック×ホワイト
・ツールグリーンパールメタリック×ブラック
・チアフルピンクメタリック×ホワイト
・ピュアホワイトパール×ブラック
【スペーシアカスタム】
<モノトーン>
・ブリスクブルーメタリック
・ピュアホワイトパール
・アクティブイエロー
・フェニックスレッドパール
・ブレイブカーキパール
・ムーンライトバイオレットパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
・スチールシルバーメタリック
・アーバンブラウンパールメタリック
<ツートンカラー>
・ブリスクブルーメタリック×ブラック
・ピュアホワイトパール×ブラック
・アクティブイエロー×ブラック
・フェニックスレッドパール×ブラック
・ブレイブカーキパール×ブラック
ドアの部分は上の方までボディカラーと同色になっており、ドア部分が強調されるような配色となっています。
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燃費
新型スペーシアは、現行アルトから採用されている新型プラットフォーム「ハーテクト」が採用さました。
ハーテクトのプラットフォーム自体は軽量化の効果があるのですが、バッテリーやモーターの強化、その他装備が充実した関係で、新型スペーシアは、旧型よりも10~20kgほど重くなりました。
それにともなって、新型スペーシアの燃費は、旧型よりも少し悪くなっています。
<スペーシア>
G・・・30.0km/L
X・・・28.2km/L
<スペーシアカスタム>
GS、XS・・・25.6km/L
XSターボ・・・28.2km/L
燃費が悪くなったのは、重量が重くなったからだけではなく、加速やアクセルレスポンスも良くなっているということです。
このへんは、一度試乗をしてみたいものです。
室内空間
スペーシアはスーパーハイトワゴンということで、室内空間が重視される車です。
現行スペーシアも、先代のパレットに比べれは広くなったのですが、新型スペーシアでは更に室内空間が広くなるでしょう。
新型スペーシアの室内寸法は、
室内長2,155mm×室内幅1,345mm×室内高1,410mm
です。
室内幅と室内高が広くなりました。
安全性能
現行スペーシアには、デュアルカメラブレーキサポートが搭載されていますが、これがデュアルセンサーブレーキサポートに変更されます。
新型スペーシアの予防安全機能は、以下のようになっています。
・前方衝突警報機能
・前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
・自動ブレーキ機能(5km/h~100km/hで作動。歩行者対応)
・誤発進抑制機能
前方に障害物がある状態でアクセルを強く踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制する機能です。
・後退時ブレーキサポート
後方に障害物がある状態でアクセルを強く踏み込んだ場合、自動でブレーキが作動します。
・エマージェンシーストップシグナル
急ブレーキをかけた時に、ハザードランプが高速点滅して、後続車に注意を促します。
・車線逸脱警報機能
車線を逸脱しそうになると、警報で注意を促します。
・ふらつき警報機能
ふらつきを検知すると、警報で注意を促します。
・先行車発進お知らせ機能
先行車が発進したのに自車が発進しない場合、ドライバーに知らせます。
・ハイビームアシスト機能
先行車、対向車を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。
・標識認識機能
進入禁止の標識を検知して、ヘッドアップティスプレイに表示します。検知できるのは、進入禁止の標識のみです。
・全方位モニター
車を上から見下ろしたような映像を映し出す機能です。
・3Dビュー
全方位モニターの派生機能で、車の周囲を立体的に映し出すことができる機能です。
・フロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイ
速度やナビゲーションの矢印などを、フロントガラスに直接映し出します。軽自動車初の機能です。
・ヒルホールドコントロール
坂道発進時、車が後退しないようにブレーキをホールドする機能です。
この他、車を上から見下ろしたような映像を見ることができる、全方位モニターや、ヘッドアップディスプレイも搭載することができます。
その他機能
新型スペーシアに搭載が予想される、その他の便利な機能を紹介します。
・スリムサーキュレーター
デイズルークスやEKスペースに搭載されているような、後部座席に風を送るサーキュレーターです。
エアコンの風を後部座席まで送り、後席を快適にします。
・パワースライドドア予約ロック機能
パワースライドドアが閉まり切る前にロックボタンを押せば、ドアが閉まった時に自動でロックがかかります。
・プレミアムUV&IRカットガラス
フロントガラス、フロントドアガラスには、紫外線を99%、赤外線を70%以上カットするガラスが採用されています。
・ロールサンシェード
リヤガラスはプレミアムUV&IRカットガラスにはなっていませんが、サンシェードを使うことで陽射しを遮ることができます。
この他、快適装備も充実しています。
主な装備
グレード別の主な装備を紹介します。
スペーシアのグレードはHYBRID GとHYBRID X
スペーシアカスタムのグレードは、HYBRID GS、HYBRID XS、HYBRID XSターボとなります。
<スペーシア>
G
・14インチスチールホイール
・フルオートエアコン
・電動格納式リモコンドアミラー
・キーレスエントリー
・2スピーカー
・ウレタンステアリング
X(Gに加えて)
・スマートキー
・両側パワースライドドア
・スリムサーキュレーター
・ロールサンシェード
・フロントアームレスト
・運転席シートヒーター
・助手席ソートバックポケット
・プレミアムUV&IRカットフロントドアガラス
・パワースライドドア予約ロック機能
<スペーシアカスタム>
GS
・LEDヘッドランプ
・LEDフロントフォグランプ
・LEDポジションランプ
・14インチアルミホイール
・ウレタンステアリング
・電動格納式リモコンドアミラー
・左側パワースライドドア
・ステアリングスイッチ
・2スピーカー
・パワースライドドア予約ロック機能
XS(GSに加えて)
・15インチアルミホイール
・両側パワースライドドア
・本革巻ステアリングホイール
・本革巻きシフトノブ
・スリムサーキュレーター
・運転席シートヒーター
・パーソナルテーブル
・4スピーカー
XSターボ(XSに加えて)
・パドルシフト
・クルーズコントロール
・SRSカーテンエアバッグ
価格
新型スペーシアの価格を紹介します。
<スペーシア>
HYBRID G・・・1,333,800円
HYBRID X・・・1,468,800円
<スペーシアカスタム>
HYBRID GS・・・1,576,800円
HYBRID XS・・・1,690,200円
HYBRID XSターボ・・・1,787,400円
新型スペーシアの価格は、
スペーシア・・・130万円程度~
スペーシアカスタム・・・155万円程度~
と予想されています。
先代と比べ、約5万円程度の値上がりとなっています。
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