ホンダの軽トールワゴン、N-WGNがフルモデルチェンジされてから、もうすぐ3年が経過します。
このページでは、N-WGNのマイナーチェンジはいつごろ実施されるのか、変更点はどういったところになりそうなのか、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
N-WGNのマイナーチェンジは、2022年秋
N-WGNのマイナーチェンジは、2022年後半になると予想されています。
現行N-WGNは2019年7月にフルモデルチェンジされましたから、2022年後半で3年となります。
ただ、発売直後に4ヶ月ほどパーキングブレーキの不具合で生産停止となっていた期間があったことと、半導体不足がどれくらい影響してくるのか、気になるところです。
【追記】
N-WGNのマイナーチェンジが、2022年秋に実施されることが発表されました。
新型N-WGNのデザイン
新型N-WGNカスタムのデザインが、公開されています。
出典https://www.honda.co.jp(2022/7/9)
現行モデルと比較すると、フロントグリル、ホイールのデザインが一新されています。
また、シルバーメッキだった部分がダーククロームメッキとなり、落ち着いた高級感を醸し出しています。
先行情報サイト内には、
「より精悍に、スポーティーに。N-WGN Customが変わります。」
出典https://www.honda.co.jp(2022/7/9)
との文言があります。
あえて、N-WGN Customが変わります。と表記されていますから、カスタムではない方は変わらないということなのでしょう。
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新型N-WGNのカラー
新型N-WGNには、6色のボディカラーが設定されます。
・ミッドナイトブルービームメタリック
・プレミアムサンライトホワイトパール
・プラチナホワイトパール
・クリスタルブラックパール
・メテオロイドグレーメタリック
・トワイライトミストブラックパール
このうち、プレミアムサンライトホワイトパール、メテオロイドグレーメタリック、トワイライトミストブラックパールの3色が新色です。
新型N-WGN STYLE+登場
新型N-WGNにも、STYLE+が登場することが予告されています。
まだ、専用装備など詳細は発表されていませんが、N-BOXと同様の装備が採用されると予想されています。
N-BON STYLE+には、以下のような装備が採用されています。
・ベルリナブラック加飾
・メタルスモーク偏光塗装
・本革巻セレクトノブ(グレーステッチ)
・本革巻ステアリングホイール(グレーステッチ)
・クリスタルブラックパールドアミラー
・クリスタルブラックパールアウタードアハンドル
・専用塗装エンブレム
・専用ダーククロームメッキフロントグリルガーニッシュ
・専用アルミホイール(ブラック塗装)
新型N-WGNの先進機能
新型N-WGNには、マイナーチェンジで、近距離衝突軽減ブレーキと、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)が追加されると予想されています。
<新型N-WGNに搭載が予想されている機能>
・近距離衝突軽減ブレーキ
・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付ACC
・車線維持支援システム
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム
新型N-WGNの価格
新型N-WGNの価格は、現行モデルと同程度になると予想されています。
<現行N-WGNの価格>
G・・・1,298,000円
L・・・1,364,000円
Lターボ・・・1,529,000円
カスタムG・・・1,540,000円
カスタムL・・・1,617,000円
カスタムLターボ・・・1,694,000円
まだ情報は少ないですが、あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
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2019年フルモデルチェンジ時の情報
発売日
新型N-WGNは、2019年7月18日に発表され、8月9日に発売されました。
その後、9月にパーキングブレーキの不具合が発覚したため、4ヶ月に渡って生産を停止していましたが、2020年1月に再開されました。
デザイン
新型N-WGNのデザインを、紹介します。
標準モデル
カスタム
標準モデルは、親しみやすい丸目のヘッドライトが採用されています。N-ONEにも近い雰囲気を感じつつも、ちょっとレトロ風のデザインになっています。
サイドシルエットは、なめらかなラインでシンプルにまとめられています。
ホイールのデザインも、丸を強調するデザインになっています。
リヤは、縦長のテールランプは先代から引き継ぎつつ、ブレーキランプの位置が少し下がっていて、重心が低く、安定感のあるデザインとなっています。
カスタムモデルは、ヘッドライトが角ばっており、バンパーも張り出していて、押し出しの強いデザインとなっています。
メッキも多く使われており、質感も高くなっています。
標準モデル
カスタム
インテリアは、標準モデル、カスタムモデルともに、N-BOXにとても似たデザインとなっています。
N-BOXのインテリアの質感は高いので、新型N-WGNのインテリアも高い質感が確保されていることは間違いないですね。
また、新型N-WGNでは、ステアリングが前後、上下に30cm、シートは上下に50cmも動きます。
様々な体型の人に最適な運転姿勢を取れるようになっています。
軽自動車は、ステアリングが前後に動かせなかったり、中にはシートの上下調節もできないものがある中、N-WGNは幅広く調整でき、良いですね。
カラーラインナップ
新型N-WGNでは、標準モデルが13色、カスタムが11色の豊富なカラーが用意されています。
標準モデルのカラー
<モノトーン>
・プラチナホワイトパール
・ルナシルバーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ミラノレッド
・ピーチブロッサムパール
・プレミアムアガットブラウンパール
・プレミアムアイボリーパールⅡ
・ガーデングリーンメタリック
・ホライズンシーブルーパール
<ツートンカラー>
・ピーチブロッサムパール×ホワイト
・プレミアムアガットブラウンパール×ホワイト
・ガーデングリーンメタリック×ホワイト
・ホライズンシーブルーパール×ホワイト
新型N-WGN標準モデルのツートンカラーは、ルーフのカラーはホワイトのみです。
カスタムのカラー
<モノトーン>
・プラチナホワイトパール
・シャイニンググレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ミラノレッド
・プレミアムアガットブラウンパール
・ミッドナイトブルービームメタリック
・プレミアムベルベットパープルパール
<ツートンカラー>
・プラチナホワイトパール×ブラック
・ミラノレッド×ブラック
・ミッドナイトブルービームメタリック×シルバー
・プレミアムベルベットパープル×シルバー
新型N-WGNカスタムのツートンカラーは、標準モデルとは違い、ルーフカラーはブラックとシルバーの2色です。
エンジン
新型N-WGNに搭載されているエンジンスペックを紹介します。
<NAエンジン>
最高出力・・・58ps/7300rpm
最大トルク・・・6.6kgm/4800rpm
<ターボエンジン>
最高出力・・・64ps/6000rpm
最大トルク・・・10.6kgm/2600rpm
ホンダの軽自動車のエンジンは、特に、NAエンジンがパワフルなことで有名です。
元気に走る一方、音がうるさいのが欠点でしたが、新型N-BOXでは、静粛性も大幅に向上しました。
N-WGNの方が、スペース的に吸音材、遮音材を投入する余地は大きいと思うので、静粛性も大きく向上していることでしょう。
現行N-WGNのエンジンスペックは、以下のとおりです。
<NAエンジン>
最高出力・・・58ps/7300rpm
最大トルク・・・6.6kgm/4700rpm
<ターボエンジン>
最高出力・・・64ps/6000rpm
最大トルク・・・10.6kgm/2600rpm
スペック自体はそれほど変わりませんが、パワフルさを維持しながら燃費を向上させたのが、新型N-BOXから採用されているS07Bエンジンです。
燃費
さて、新型N-WGNには、新型N-BOXから搭載されているS07B型エンジンが搭載されると紹介しました。
<JC08モード燃費>
NA車・・・29.0km/L
ターボ車・・・25.8km/L
<WLTCモード燃費>
NA車・・・23.2km/L
市街地モード・・・20.1km/L
郊外モード・・・25.1km/L
高速道路モード・・・23.6km/L
ターボ車・・・22.0km/L
市街地モード・・・17.9km/L
郊外モード・・・23.8km/L
高速道路モード・・・21.0km/L
先代N-WGNのJC08モード燃費は、NA車が29.4km/L、ターボ車が26.2km/Lでした。
JC08モード燃費を見る限り、若干燃費が悪くなっています。
先日発売された新型タントでは、実燃費重視で、JC08モード燃費は悪くなっているものの、実燃費は1割ほど向上している。という情報を紹介しましたが、新型N-WGNの実燃費が先代よりも向上しているのか、今のところわかりません。
WLTCモード燃費を見る限りは、若干向上しているようには感じますが。
ホンダセンシング
新型N-WGNには、ホンダセンシングが搭載されました。
新型N-WGNに搭載された、ホンダセンシングの機能を紹介します。
・衝突軽減ブレーキ
5km/h以下で走行中に、前走車、対向車、歩行者、自転車に対して作動します。
前走車に対しては作動速度の上限はなく、対向車、歩行者、自転車に対しては100km/h以下で作動します。
・誤発進抑制機能(前後)
停止中や10km/h以下で走行中、近距離に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制して急発進を抑制する機能です。
・歩行者事故低減ステアリング
10km/h~40km/hで走行中、歩行者側への車線の逸脱と、歩行者との衝突を予測した時に、ステアリング操作による回避を支援する機能です。
・路外逸脱抑制機能
60km/h~120km/hで走行中、路外への逸脱を予測した時にステアリング操作を支援して逸脱を防止する機能です。
・アダプティブクルーズコントロール
前走車との距離を一定に保ちながら走行することができる機能です。0km/h以上の全車速で作動する渋滞追従機能付です。
・車線維持支援システム
65km/h以上で走行中、車線中央を走行できるようにステアリング操作を支援する機能です。
・先行車発進お知らせ機能
先行車が発進しても自車が発進しない場合にお知らせする機能です。
・標識認識機能
最高速度、はみだし通行禁止、一時停止、車両進入禁止の標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示する機能です。
・オートハイビーム
30km/h以上で走行中、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能です。
先代N-WGNには、あんしんパッケージ(低速時の自動ブレーキなど)が搭載されていましたが、とても性能が低いものでした。
新型N-WGNの予防安全性能は、軽自動車トップクラスに進化しました。
価格
新型N-WGNは、先代よりもかなり価格が高くなりました。
<標準モデル>
G・Honda SENSING・・・1,274,400円
L・Honda SENSING・・・1,339,200円
L・ターボ Honda SENSING・・・1,501,200円
<N-WGNカスタム>
G・Honda SENSING・・・1,512,000円
L・Honda SENSING・・・1,587,600円
L・ターボ Honda SENSING・・・1,663,200円
先代N-WGNは、標準モデルが109万円~、カスタムが138万円~でしたから、10万円~20万円の値上がりとなっています。
N-BOXもそうですが、ホンダは強気に価格を上げてきますね。