ダイハツ、ミライースが8月19日にマイナーチェンジされた。
今回のマイナーチェンジは、驚きをもって迎えられるもので、
燃費が向上しているのにも関わらず、価格は値下げ、質感は向上し、
5万円で衝突防止装置まで装着できるという内容だ。
まず、価格はマイナーチェンジ前よりも5万円安くなり、745,000円~。
ただしこれは、実質商用グレードなので、自家用車としては、
89万円のLグレードが最低価格となる。
また、ムーヴから搭載された、スマートアシストは、
ムーヴと同じ5万円で装着可能で、これにより、
Lグレードにスマートアシストを搭載した価格が94万円となる。
価格が5万円安くなり、スマートアシストが5万円なので、
実質無料でスマートアシストが搭載できるのと同じことだ。
デザインも、フロントグリルのイメージが変更され、
より上質に、ワイルドになったイメージだ。
写真は100万円のグレードだが、シルバーを多用しており、
充分な質感を確保しているように見える。
燃費は、33.4km/Lと3.4km/L向上しており、これまで軽自動車トップだったスズキのアルトエコを0.4km/L上回っている。
また、アルトエコはアルトの派生車種として2グレードしか無いのに対し、
ミライースは、従来のミラを廃止してミライースに一本化することにより、
4グレードを用意することにより、多様なニーズに応えることが出来るだろう。