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【新型 プリウス 納期最新情報 2023年9月】納期短縮の方法は?Xグレード、KINTOが早い。発売日、サイズ、馬力、燃費、デザインなど


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。
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ハイブリッドカーの代表的存在である、トヨタ・プリウスがフルモデルチェンジされました。

このページでは、5代目プリウスの発売日、予約、納期、デザイン、サイズ、パワートレイン、燃費、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。

新型プリウスの納期情報(2023年9月時点)

2023年9月時点での、新型プリウスの納期は、15ヶ月~24ヶ月程度です。

KINTO専用のUグレードなら、1.5ヶ月~2ヶ月程度と、とても短い納期となっています。

さすがにここまでの差があると、KINTOを検討しても良いのではないでしょうか。

この他、納期を短縮したい人は、Xグレードを選ぶ、PHEVのソーラーパネルなしを選択するという方法もあります。

■追記
現在は、受注停止となってしまっている店舗が多いようです。

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新型プリウスの発売日

プリウスは、2022年11月16日にフルモデルチェンジされました。

発売日は、ハイブリッド車が2022年1月10日、プラグインハイブリッド車は2023年3月15日です。

先代プリウスは、2015年12月に発売されていますから、約7年ぶりのフルモデルチェンジです。

新型プリウスのデザイン

新型プリウスのデザインを紹介します。

新型プリウスは、とてもスポーティーなものに大きく生まれ変わりました。

フロントヘッドライトは、新型クラウンやbZ4Xなどと同じように、細長いデザインが採用されています。

リヤのドアハンドルが、Cピラー内に埋め込まれており、サイドシルエットもスポーティーです。

流行りの一文字のテールランプが採用されており、新型クラウンクロスオーバーにも似た雰囲気を感じます。

先代モデルは、デザインがかっこ悪い。ダサい。と、デザインに関する評価はあまり良くありませんでした。

マイナーチェンジで無難な顔つきになったものの、デザインの部分では、ちょっとコケてしまった印象です。

新型プリウスのデザインは、今のところ、かっこいい。との声が多く、好評です。

先代プリウス前期型

先代プリウス後期型

新型プリウスは、現行モデルよりもさらにスポーティーな、クーペ風のフォルムになるといわれています。

C-HRなどのように、リヤのドアハンドルが、Cピラー内に埋め込まれるという情報もあります。

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新型プリウスのサイズ

新型プリウスのボディサイズは、先代モデルよりも全高が低く、よりスポーティーなスタイルになりました。

<新型プリウスのサイズ>
全長4,600mm✕全幅1,780mm✕全高1,420mm(2.0Lハイブリッド車は1,430mm)

先代プリウスのボディサイズは、全長4,575mm✕全幅1,760mm✕全高1,470mmでした。

新型プリウスのパワートレイン

新型プリウスには、1.8Lハイブリッド、2.0Lハイブリッド、2.0Lプラグインハイブリッドの3種類が用意されます。

2.0Lハイブリッドは193ps、2.0Lプラグインハイブリッドは223psになることが発表されています。

1.8Lハイブリッドは、新型ノア・ヴォクシーに搭載されたもの、2.0Lハイブリッドは、UX250hに搭載されたものに近いものが採用されることになるでしょう。

<1.8Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・98ps
エンジン最大トルク・・・14.5kgf・m
モーター最高出力・・・95ps
モーター最大トルク・・・18.9kgf・m
システム出力・・・140ps程度

<2.0Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・152ps
エンジン最大トルク・・・19.2kgf・m
モーター最高出力・・・113ps
モーター最大トルク・・・21.0kgf・m

このハイブリッドシステムは、ノア、ヴォクシーの大きな車体でもパワー不足感が解消されている。と評価が高いので、プリウスに搭載されれば、スポーティーな走りも楽しめることでしょう。

カローラシリーズが3ナンバー化されて1.8Lハイブリッドが搭載されており、車格が近づいてきているため、2.0Lハイブリッドが搭載されることで、カローラとの差別化もできます。

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新型プリウスの燃費

新型プリウスの燃費は、1.8Lハイブリッド車が32.6km/L、2.0Lハイブリッド車が28.6km/Lです。

<1.8Lハイブリッド車の燃費>
WLTCモード燃費・・・32.6km/L
市街地モード・・・29.9km/L
郊外モード・・・37.3km/
高速道路モード・・・31.2km/L

<2.0Lハイブリッド車の燃費>
WLTCモード燃費・・・28.6km/L
市街地モード・・・26.0km/L
郊外モード・・・31.1km/L
高速道路モード・・・28.2km/L

<先代プリウスの燃費>
Eグレードの燃費
WLTCモード燃費・・・32.1km/L
市街地モード・・・29.9km/L
郊外モード・・・35.2km/L
高速道路モード・・・31.2km/L

新型プリウスの先進機能

新型プリウスには、先代モデルの予防安全機能、運転支援機能に加え、アドバンスドドライブ、アドバンストパークや、車線変更支援機能が搭載されると予想されています。

<新型プリウスの先進機能>
・プリクラッシュセーフティ
・緊急時操舵支援
・フロントクロストラフィックアラート
・レーンチェンジアシスト
・レーントレーシングアシスト
・レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト
・発進遅れ告知機能
・ブラインドスポットモニター
・安心降車アシスト
・後方車両接近告知
・周辺車両接近時サポート
・後方車両への接近警報
・セカンダリーコリジョンブレーキ
・パーキングサポートブレーキ
・パノラミックビューモニター
・アドバンストパーク

新型プリウスの価格

新型プリウスの価格は、エントリー価格が275万円~と、先代モデルよりも15万円ほど高くなりました。

ただし、エントリーグレードのXグレードはビジネス向けを想定しており、公式サイトでもページが分けられています。

実質的なエントリーグレードをGグレードと考えると、大幅な値上がりとなります。

<新型プリウスの価格>
X・・・2,750,000円
G・・・3,200,000円
Z・・・3,700,000円

<新型プリウスPHEVの価格>
Z・・・4,600,000円

<先代プリウスの価格>
E・・・2,597,000円
S・・・2,731,000円
Sツーリングセレクション・・・2,902,000円
A・・・3,004,000円
Aツーリングセレクション・・・3,171,000円
Aプレミアム・・・3,331,000円
Aプレミアムツーリングセレクション・・・3,442,000円

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2020年一部改良情報

発売日

新型プリウスの発売日は、2020年7月1日です。

2020年改良の変更点

新型プリウスが、改良された点を紹介します。

・プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)が、昼間の自転車、夜間の歩行者に対応

・レーントレーシングアシスト機能の追加

・ロードサインアシスト機能の追加

・先行車発進お知らせ機能の追加

・インテリジェントクリアランスソナーの標準装備化

・プラスサポート機能の採用

・アクセサリーコンセントの標準装備化

・プリウスPHVのソーラー充電システムを全車にオプション設定

新型プリウスから採用されたプラスサポート機能とは、プラスサポート用のスマートキーで解錠すると自動でシステムが起動し、進行方向に障害物がなくても、アクセルペダルを強く踏み込んだ場合に、加速を抑制する機能です。

プラスサポート機能動画

特別仕様車について

改良にあわせて、特別仕様車、S Safety Plus2が設定されました。

2016年にも「Safety Plus」という名前の特別仕様車が発売されましたが、それの後継のようなものです。

当時は、Sグレードにはトヨタセーフティセンスが標準装備ではなかったので、トヨタセーフティセンスなどが標準装備になった特別仕様車だったのですが、今では全グレードで標準装備となっているので、その時とは装備が違います。

S Safety Plus2には、以下のような装備が採用されています。

・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
・ナビレディセット
・LEDアクセサリーランプ

価格

新型プリウス、改良モデルの価格は、改良前モデルよりも、15,000円~40,000円ほど高くなっています。

E・・・2,608,000円
S・・・2,655,000円
Sツーリングセレクション・・・2,826,000円
A・・・2,910,000円
Aツーリングセレクション・・・3,077,000円
Aプレミアム・・・3,248,000円
Aプレミアムツーリングセレクション・・・3,359,000円

S Safety PlusⅡ・・・2,755,000円

特別仕様車、Safety PlusⅡは、ベースグレードのSよりも10万円高くなっています。

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2018年マイナーチェンジ情報

発売日

プリウスのマイナーチェンジは、2018年12月17日です。

現行プリウスは、2015年12月に発売されたので、ちょうど3年程度でのマイナーチェンジとなりました。

4代目プリウスは、デザインの評判が悪かったので、少し前倒しでマイナーチェンジをするのでは?と言われていましたが、そうでもありませんでしたね。

デザイン

今回のマイナーチェンジでの最大の変更点は、デザインです。

新型プリウスのデザインを紹介します。

マイナーチェンジですから、ボディの基本的なスタイルは変わっていませんが、変えられる限りで大きく印象を変えてきましたね。

歌舞伎調のフロントマスクや、下の方に伸びるテールランプが不評でしたが、一新されています。

プリウスPHV風のデザインになるといわれていましたが、それほどPHVに似ているわけでもありませんね。

インテリアは、デザインはほとんど変わっていませんが、ホワイトだった部分がブラックに改められています。

シートの色もブラックにすると、一面ブラックになってしまい、ちょっと無骨な印象ですが、前期型では、「ホワイトの部分が便器のようだ。」などと散々な言われようでしたから、ユーザーの声を反映した結果なのでしょう。

今回のマイナーチェンジモデルのデザインにも賛否両論がありますが、前期型よりも無難なデザインになったことは間違いなく、奇抜なデザインから買い替えを躊躇していたユーザーの後押しにはなるでしょう。

前期型と比べると、デザインの尖った部分が削ぎ落とされた印象です。

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燃費

今回のマイナーチェンジでは、Sグレード、Sツーリンググレードの実燃費が向上するといわれています。

<カタログ燃費>
Eグレード・・・39.0km/L
それ以外のグレード・・・37.2km/L

Eグレードのみカタログ燃費が若干落ちていますが、これはトヨタセーフティセンスの標準装備化などによる重量増が関係しているのでしょう。

プリウスのバッテリーは、Sグレード、Sツーリンググレードはニッケル水素バッテリー、それ以外のグレードはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

これは、フルモデルチェンジ直後、注文が殺到すると予想されている中、全てをリチウムイオンバッテリーにしてしまうと生産が追いつかなくなる可能性があることと、ニッケル水素バッテリーの方がコスト面で優位であることなどから、グレード別で使い分けられたといわれています。

これがマイナーチェンジで、全てリチウムイオンバッテリーに統一されると予想されています。

マイナーチェンジ前のモデルでも、リチウムイオンバッテリー搭載グレードの方が若干実燃費が良いという情報もあります。

バッテリーの変更に関してはトヨタの公式ニュースリリースでは発表されていませんから、詳細はディーラーで確認することをおすすめします。

安全装備

マイナーチェンジ版プリウスには、新型アルファード、ヴェルファイアから搭載されている、次世代のトヨタセーフティセンスが搭載されます。

次世代型トヨタセーフティセンスの機能

・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・先行車発進アラーム

現行型に搭載されているトヨタセーフティセンスPと比べると、

・自動ブレーキが、昼間の自転車、夜間の歩行者にも対応

・レーントレーシングアシスト機能の追加

・ロードサインアシスト機能の追加

といった変更がなされています。

レーントレーシングアシスト機能は、積極的に車線中央を走行できるようにステアリング操作を支援してくれるため、高速道路の単一車線上では、自動運転に近い運転支援を受けることができます。

現行プリウスは、Eグレード、Sグレードではトヨタセーフティセンスがオプション扱いでしたが、マイナーチェンジで全グレードに標準装備になると予想されています。

コネクティッド機能

新型プリウスには、新型クラウン、新型カローラスポーツに採用されたものと同じコネクティッド機能が標準装備になると予想されています。

新型クラウン、新型カローラスポーツに搭載されているコネクティッド機能の概要を紹介します。

・eケア走行アドバイス
警告灯が点灯したとき、車両から発信される情報を元に、コールセンターや販売店から適切なアドバイスを受けることができる機能

・eケアヘルスチェックレポート
エンジンオイルの量や、スマートキーのバッテリー、警告灯の点灯状態などを、スマートフォンで確認することができる機能

・コネクティッドメンテナンスパック
定期点検に加えて、車両情報を活用し、最適なタイミングでメンテナンスを受けることができるパック

パックということで、購入時に一緒に支払うような形になっているものと思われます。

・ドライブ診断
ドライバーの運転傾向から、安全な運転、エコな運転2つの観点で、スマートフォンでアドバイスを受けることができる機能

・マイカーセキュリティ
ドアやトランクの開閉、ハザードランプの点灯、アラームのON/OFFの状態をスマートフォンで確認、またリモート操作をすることができる機能

・ヘルプネット
エアバッグの展開に連動して、オペレーターが警察や消防に取り次ぐ機能

・トヨタつながるクルマの保険プラン
車両から取得した走行データに基づいて、安全運転の度合いを保険料割引に反映されるあたらしい自動車保険

・オペレーターサービス
オペレーターに、ナビの目的地設定や、ホテル、レストランの予約などをしてもらえる機能

・エージェント
音声認識機能により、目的地の設定や、情報検索をすることができる機能

・ハイブリッドナビ
道路交通情報や走行情報をもとに、最適なルートを配信する機能

・LINEマイカーアカウント
LINEのトークから目的地の登録、ガソリン残量、天気などの情報を取得することができる機能

プリウスは、クラウン、カローラスポーツについで、3番目のコネクティッドカーになったということです。

トヨタは、今後ほぼ全車種にコネクティッド機能を搭載していく方針です。

グレード解説

プリウスのグレードごとの違い、装備などをかんたんに紹介します。

<Eグレード>
Eグレードは、カタログ燃費を向上させることに特化して、装備が省略されたグレードです。

主な装備
・トヨタセーフティセンス
・15インチアルミホイール
・ウレタン3本スポークステアリング
・コンソールボックス
・メッキインサイドドアハンドル
・ファブリックシート
・フルオートエアコン

なんだ。結構充実しているじゃないか。と思うかもしれませんが、運転席のシートリフターがついていなかったり、遮音材が省略されている、またガソリンタンクの容量も省略されています。

このうち、運転席のシートリフターが省略されているのは、たまたま自分の体格に標準でセットされているシートの高さが合っていれば良いのですが、合っていなければその時点でEグレードは却下するくらいにしたほうが良いと思います。

<Sグレード>
プリウスの最量販グレードです。

Eグレードで省略されていたものが搭載されているグレードということもできます。

主な装備
・トヨタセーフティセンス
・15インチアルミホイール
・合成皮革巻3本スポークステアリング
・大型コンソールボックス
・メッキインサイドドアハンドル
・盗難防止システム
・フルオートエアコン

<Sツーリングセレクション>
Sグレードをベースに、17インチタイヤを装着し、スポーツ性を高めたグレードです。

リヤのデザインも、少しだけ違います。

見た目だけでなくサスペンション、ダンパーのセッティングも異なり、足回りが引き締められています。

また、パワーステアリングのモーターも良いものが使用されており、ステアリングフィールが向上しています。

<A>
上級グレードという位置づけ。

Sグレードと比べて、
・コンソールトレイの質感が向上
・LEDフォグランプ
・インテリジェントクリアランスソナー
・スーパーUVカット、遮音ガラス
・カラーヘッドアップディスプレイ
・上級ファブリックシート
・雨滴感知式ワイパー
・ドアミラーヒーター

などが追加されています。

<Aツーリングセレクション>
Aグレードのスポーツ性を高めたグレード。

変更点は、Sツーリングと同様。

<Aプレミアム>
最上級グレードという位置づけ。

Aグレードに加えて、
・本革巻きステアリングホイール
・本革シート
・シートヒーター
・シートベンチレーション
・運転席パワーシート
・ナノイー

などが追加されています。

<Aプレミアムツーリングセレクション>
Aプレミアムの、スポーツ性を高めたグレード

以上のようなグレード構成となっています。

販売台数順でいうと、S>Sツーリング>A>Aツーリング>その他という順番になっているようです。

マイナーチェンジ後の新型プリウスでは、トヨタセーフティセンスが全グレードに標準装備となるようなので、SグレードとAグレードの装備の差が少し縮まりそうです。

価格

新型プリウスの価格は、全体的に6万円~10万円ほど高くなります。

新型プリウスの予想価格を紹介します。(カッコ内は現行モデル比)

E・・・2,518,560円(+89,542円)
S・・・2,565,000円(+85,909円)
Sツーリング・・・2,732,400円(+104,073円)
A・・・2,842,560円(+64,997円)
Aツーリング・・・3,006,720円(+79,920円)
Aプレミアム・・・3,175,200円(+67,745円)
Aプレミアムツーリング・・・3,284,280円(+84,535円)

トヨタセーフティセンスが標準装備となる、E、S系のグレードの値上がり幅は予想通りでしたが、A以上のグレードも結構な値上がり幅となっています。

現行プリウスの販売低迷の原因のひとつとして、価格が高くなったということも挙げられますが、価格が下げられることはありませんでした。

ちなみに、先代プリウスは、205万円~で、エコカー補助金などもありましたから、ざっくり50万円も高くなっている印象です。

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2017年一部改良情報

発売日

現行プリウスの一部改良は、2017年11月1日に実施されました。

デザイン

一部改良では、エクステリアデザインは変わりませんでした。

インテリアでは、プリウスPHVに採用されている11.6インチの大画面ナビゲーションの搭載と、Aグレード以上のセンターコンソールがピアノブラックに変更されています。

ピアノブラックのセンターコンソールは、A以上のグレードのブラックインテリアにのみ採用されます。

ホワイトのコンソールは、便器みたい。などと散々な言われようでしたから、簡単に改善できるところから改善してきましたね。

特別仕様車1

今回、特別仕様車が2種類投入されました。

まずは、安全装備を充実した、「Sセーフティプラス」「Sセーフティプラスツートン」です。

Sセーフティプラスといえば、これまでもあったのでは?と思いますが、装備内容が一部変更され、価格が改定されています。

今回の新しいSセーフティプラスの装備は、ベースとなるSに、

・トヨタセーフティセンスP
・インテリジェントクリアランスソナー
・シンプルインテリジェントパーキングアシスト
・LEDフォグランプ
・ナビレディセット

が追加されています。

従来のSセーフティプラスと比べ、ヘッドアップディスプレイが削除されています。

それにともなって、価格も7万円ほど安くなっており、2,607,120円となりました。

Sセーフティプラスツートンは、その名の通りツートンカラーです。

価格は更に13万円ほど高くなり、2,733,480円です。

特別仕様車2

2017年は、初代プリウス発売から20周年となる節目の年です。

というわけで、もう一つの特別仕様車は、プリウス誕生20周年の期間限定特別仕様車です。

その名は、Aプレミアム“ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”です。

名前からも分かるように、最上級グレード、Aプレミアムツーリングセレクションがベースとなっています。

Aプレミアムツーリングセレクションに加え、ツートンカラーが標準色に。

インテリアでは、ホワイトのプレミアムナッパ本革を採用。

11.6インチの大画面ナビゲーションが標準装備となっています。

その他、専用スマートキー、専用車検証入れなどが設定されました。

価格は、最上級グレードがベースということもあり、3,850,000円と、とても高くなっています。

この20周年記念車は、12月末までの期間限定販売で、販売予定台数は300台と、あまり多台数を売るつもりはないようです。

価格

一部改良後プリウス、特別仕様車の価格もまとめて紹介します。

E・・・2,429,018円
S・・・2,479,091円
Sツーリング・・・2,628,327円
A・・・2,777,563円
Aツーリング・・・2,926,800円
Aプレミアム・・・3,107,455円
Aプレミアムツーリング・・・3,199,745円

Sセーフティプラス・・・2,607,120円
Sセーフティプラスツートン・・・2,733,480円
Aプレミアムツーリング20周年記念車・・・3,850,000円

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現行プリウス基本情報

トヨタ、新型プリウスの最新情報をお伝えします。

新型プリウス発売から結構経ちましたので、これからは納期の情報と値引きの情報を中心に更新していきます。

新型プリウスの納期

2018年4月現在、納期は全グレード1ヶ月程度となっています。

マイナーチェンジまではこの程度の納期が続くでしょう。

新型プリウスの納期に関する情報は、随時更新していきます。

新型プリウス値引き情報

2018年4月現在の新型プリウスの値引き額ですが、車体から20万円程度、オプションから2割程度は引き出したいところです。

選択するオプションによっては、総額40万円前後の値引きを引き出している例も見られるようになりました。

新型プリウスの燃費

プリウスといえば、最も注目されるのは、やはり燃費です。

Eグレードのみ40km/Lで、その他のグレードは全て37.0m/Lです。
更に、新型プリウスには、日本専用しようとして、4WDも用意されます。
4WDは35.0km/Lとなっています。

4WDには、E-Fourを採用し、後輪はモーターによる駆動となります。

又、カタログ燃費と実燃費の差が小さくなると予想されています。

現行プリウスでは、カタログ燃費は32.6km/Lですが、実燃費では、25km/Lを超えてくることはなかなかありません。
カタログ燃費と比較すると、7掛け位でしょうか。冬場はもっと下がります。

新型プリウスでは、カタログ燃費が40km/Lなので、7掛けだと28km/Lですが、実燃費で30km/L程度を出すことができると期待されています。

JC08モード燃費と実燃費の乖離はよく問題に挙がることですから、これが改善されると嬉しいですね。

デザイン

ヘッドライトが特徴的ですね。賛否両論ありそうです。

空気抵抗を考えた、トライアングルシルエットを踏襲しています。

ブレーキランプがバンパーの方まで伸びていく、特徴的なデザインです。

引き続き、センターメーターを採用しています。
シルバー部分が増え、質感は向上しているのではないでしょうか。

ちょっと古臭かった従来の緑表示からカラー表示になり、先進的になりました。

更に、トムスがレクサス風のグリルに改造できるパーツなどを開発中です。

この他、新型プリウスでは、豊富なカスタムパーツが用意されます。

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新型プリウスのグレード別価格、オプション価格

新型プリウスの気になるグレード別価格を紹介します。
E・・・2,429,018円
S・・・2,479,091円
Sツーリングセレクション・・・2,628,327円
A・・・2,777,563円
Aツーリングセレクション・・・2,926,800円
Aプレミアム・・・3,107,455円
Aプレミアムツーリングセレクション・・・3,199,745円

4WDは、S以上のグレードに用意され、
S・・・2,673,491円
Sツーリングセレクション・・・2,822,727円
A・・・2,971,963円
Aツーリングセレクション・・・3,121,200円
Aプレミアム・・・3,301,855円
Aプレミアムツーリングセレクション・・・3,394,145円

以上のようになっています。

現行と比較すると、10万~20万円ほどアップしていますね。

主なオプション価格も紹介します。
スペアタイヤ・・・10,800円
トヨタセーフティーセンスP・・・86,400円
ITS CONNECT・・・27,000円
アクセサリーコンセント・・・43,200円
ナビレディセット・・・32,400円
おくだけ充電・・・12,960円
寒冷地仕様・・・Sグレード以下23,760円、Aグレード以上18,360円
チルト&スライドムーンルーフ・・・108,000円
LEDフロントフォグランプ・・・21,600円

ハイブリッドシステムの概要

ハイブリッドシステムは、1.8L+モーターで、基本的には現行プリウスと同様です。
しかし、様々な改良を積み重ねることで、40km/Lを実現しました。

搭載されるバッテリーは、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池があり、
FFは、
EとA、Aツーリングセレクション、Aプレミアム、Aプレミアムツーリングセレクションがリチウムイオン電池
SとSツーリングセレクションがニッケル水素電池

4WDは、全グレードでニッケル水素電池となっています。

バッテリーの搭載箇所も、現行プリウスではトランクの下に入っていますが、これが後席の下に移動することで、荷室容量が446Lから502Lへ大きく増加します。

サイズ、スペック

サイズは、全長4,540mm×全幅1,760mm×全高1,470mmです。

現行プリウスと比較して、全長が60mm長く、全幅は15mm広く、全高は20mm短くなっています。

ホイールベースは、2,700mmと、現行と同じです。

室内空間は、
室内長2,110mm×室内幅1,490mm×室内高1,195mmと、長さと幅は現行よりも広くなっています。

スペックは、
エンジン最高出力・・・98ps
エンジン最大トルク・・・14.5kgm
モーター最高出力・・・72ps
モーター最高出力・・・16.6kgm

車両重量・・・1360kg
最小回転半径・・・5.1m
燃料タンク容量・・・43L(Eを除く)

最小回転半径が小さくなっていることにも注目ですね。

になると予想されています。

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新プラットフォーム

トヨタは、TNGAと呼ばれる新しい骨格を、新型プリウスから採用する。と発表しました。

TNGAとは、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャの略で、車種をまたいで基本骨格を共有する、新しい設計方法です。

大きく分けて6つの車台で、2020年にはトヨタの半数以上の車種に対応していくそうで、
これにより、ハイブリッド車で15%以上、ガソリン車で25%以上燃費を向上させられる。とのことです。
(プリウスの場合、25%向上させないと、40km/Lにはなりませんが。)

新型プリウスでは、この新型プラットフォームの採用により、ボディサイズが更に拡大したにも関わらず、重量は10kg増に抑えています。

こういった、車台を共有する考え方は、フォルクスワーゲンのMQBに共通する部分がありますね。
次期プリウスは、フォルクスワーゲン・ゴルフをターゲットとし、走行性能も更に向上させてくることでしょう。

TNGAについて詳しくはこちらからどうぞ。
新型プリウスから採用 TNGAって何?トヨタの新プラットフォーム

乗り心地

新型プリウスには、より上質なリアサスペンションを採用すると報道されています。

リアにはダブルウィッシュボーン方式のサスペンションが採用されるようですね。

これまでは、軽~コンパクトカーによく使われるトーションビームでしたが、ワンランク上のサスペンションになりました。
上でも説明した、TNGAの採用と合わせて、乗り心地も確実に向上してきます。

走行性能でフォルクスワーゲン・ゴルフと比べて劣っていると評価されることが多いプリウスですが、走行性能にもテコ入れがされるようですね。

安全装備

トヨタが後れを取っていた安全装備も充実させ、新型プリウスには、時速60km/hからでも停止できる自動ブレーキシステムを導入するとのことです。

トヨタセーフティーセンスPのことですね。
トヨタセーフティーセンスには、CとPがあり、プリウスには上位のPが搭載されます。

その機能は、
・歩行者検知機能付き衝突回避支援型プリクラッシュセーフティー
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
です。

トヨタの公式解説ページはこちら。
http://toyota.jp/information/campaign/anzen_anshin/tss/

生産工場

現行プリウスの生産は、堤工場とトヨタ車体の富士松工場で行われていますが、新型プリウスは、堤工場と高岡工場で行う計画です。

平均すると、現行プリウスと同等の年間32万台程度を生産する計画です。

どうやら、計画していた期間従業員の募集が間に合わなかったようで、新卒社員や事務系、開発系の社員にも協力を仰いで、異例の増産体制を敷くようです。

特に、16年度は、月産5万台程度まで増産する見込み。
それでも、人気筆頭のプリウスですので、発売当初は半年以上の納車待ちは避けられないでしょう。

新型プリウスの登場は、トヨタの国内生産300万台死守に大きく寄与しますね。

カタログ、スタッフマニュアル情報

新型プリウスのカタログ、スタッフマニュアルの情報が表に出てきました。
燃費や、デザインなどもアピールされていますが、ここでは、他でお伝えできなかった特徴を紹介していきます。

①走り
後席ダブルウィッシュボーンサスペンションの採用で、乗り心地が大幅に向上。
ボディ剛性も、レクサスで採用されているレーザースクリューウェルディングという技術を使い、ゴルフ7やレクサスGS、カムリをも上回るレベルにまで向上。

②走行フィールの向上
現行プリウスのエコモードは、とてもレスポンスが悪く、いくらエコといっても実用に耐えられない。という声も多かったです。

新型プリウスでも、エコモード、ノーマルモード、パワーモードの3つのモードがあるのですが、エコモードが現行のノーマルモード相当、ノーマルモードは現行のノーマルとパワーモードの間、パワーモードは現行と同程度。といったセッティングになるようです。

これなら、エコモードを常用しても大丈夫そうですね。

③シートの座り心地
現行プリウスのシートは、ちょっと薄っぺらいという印象でしたが、新型プリウスのシートは、徹底的に座り心地を見なおしたということです。
また、ドライビングポジションにもこだわったとのこと。

④操作性の向上
エアコンの温度調整スイッチが、上下に倒す方式になったり、ステアリングスイッチの配置など、運転者の操作性に配慮したとのこと。

シフトレバーも、現行型よりも握りやすくなったようです。

⑤静粛性
ドアを閉めた時の静粛性は、現行プリウスはもちろん、フォルクスワーゲン、ゴルフを上回る静粛性を実現しています。

随所で、ゴルフが比較対象になっているあたり、新型プリウスはゴルフを強く意識していますね。

発表の様子

新型プリウスは、9月8日に開催されるラスベガスでワールドプレミアされました。

そして、10月13日、日本仕様が公開されました。

その後、10月29日~開催される東京モーターショーで正式に日本向けの新型プリウスが発表され、いよいよ発売開始となります。

アメリカ市場で一番に発表するあたり、やはりトヨタもアメリカ市場を最重要視しているということですね。

続いて、ドイツのフランクフルトモーターショーでも公開されました。

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歴代プリウス

プリウスは、ハイブリッドカーの先駆けとして、1997年に発売された車です。

ここで簡単に、歴代プリウスの特徴を紹介していきましょう。

■初代プリウス
販売期間・・・1997年~2003年
サイズ・・・全長4,275mm×全幅1,695mm×全高1,490mm

1997年に発売された初代プリウスは、「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズのもと、大々的にデビューしました。

世界初の量産ハイブリッド車として、赤字覚悟の215万円で発売され、庶民にも手の届く新しいエコカーとして、今日のハイブリッドカー普及の足がかりとなった車です。

ハイブリッドシステムは、1.5Lのミラーサイクルエンジンとモーターを組み合わせたもので、トヨタハイブリッドシステムの略称「THS」の名前がつけられました。

初代プリウス、特に前期型は、初物の宿命ということもあり、バッテリーが少々弱く、メーカーもそのウィークポイントをカバーすべく、バッテリー永久保証をつけたほどでした。

ハイブリッドカー初期の普及を進めるため、トヨタも赤字覚悟で価格設定や保証を充実させたということです。

初代プリウスは、初のハイブリッド車ということでユーザーを選び、今のプリウスほどの大ヒットとはなりませんでしたが、年間1万台~2万台を売り上げ、ハイブリッドカー普及の基礎を固めるのに十分な役割を果たした車でした。

■2代目プリウス
販売期間・・・2003年~2011年
サイズ・・・全長4,445mm×全幅1,725mm×全高1,490mm

2003年に発売された2代目プリウスは、ハイブリッドシステムが刷新され、「THS-Ⅱ」となりました。
この「THS-Ⅱ」ハイブリッドシステムは、改良を重ねながら現行プリウスにも採用されているものです。

初代プリウスはセダン型でしたが、2代目プリウスは空気抵抗を低減するため、トライアングルシルエットを採用したハッチバックスタイルとなっています。

モーターの出力がアップしたこともあり、2代目プリウスからは、モーターのみで走行することができる、「EVモード」が搭載されました。

2代目プリウスは、トヨタのハイブリッドカーの信頼性の高さを世に広めることに貢献した一台でもあり、走行距離が50万キロを突破している車もあるようです。

また、タクシー車両として採用されているのも見かけます。

■3代目プリウス
販売期間・・・2009年~2016年
サイズ・・・全長4,460mm×全幅1,745mm×全高1,490mm

2009年の発売された3代目プリウスは、プリウス史上最も売れた車で、ハイブリッドカーを一気に普及させた立役者です。

価格も戦略的に設定され、ホンダのインサイトに対抗するため、エントリーグレードで205万円という、車格から考えるとかなりバーゲンプライスに設定されていました。

さらに、エコカー補助金による後押しや、ハイブリッドカーのラインナップが今と比べるとずっと少なかったことから、人気がプリウスに集中し、大ヒット車種となりました。

今3代目プリウスに乗っていて、現行プリウスはデザイン面から乗り換えを躊躇している人も多いようなので、今回の4代目プリウスのマイナーチェンジでは、そういった人たちに乗り換えてもらおうという狙いもあるようです。

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