大人気ミニバン、セレナが、フルモデルチェンジでさらなる進化を遂げると期待されています。
このページでは、新型セレナの発売時期、デザイン、サイズ、パワートレイン、価格など、フルモデルチェンジ最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
新型セレナの発売日
新型セレナの発売日は、2022年後半~2023年前半と予想されています。
現行モデルは、2016年7月に発売され、2019年8月にマイナーチェンジされています。
2016年夏→3年でマイナーチェンジ→さらに3年でフルモデルチェンジということになりそうです。
新型セレナのデザイン
新型セレナのデザインは、アリア、新型ノートなどから採用されている、新世代のVモーショングリルが採用されると予想されています。
アリア
出典https://global.nissannews.com(2021/9/15)
現行セレナ
出典https://global.nissannews.com(2021/9/15)
セレナといえば、センターコンソール部分をスライドさせて、7人乗り、8人乗りを切り替えることができる(スマートマルチセンターシート)のが特徴なのですが、e-POWER車には採用されていません。
ノア/ヴォクシー、ステップワゴンも、ハイブリッド車の8人乗りはないため、e-POWER搭載車にもスマートマルチセンターシートの採用が期待されています。
【追記】
山形日産グループのCM内に登場している車が、次期セレナなのではないか。と噂されています。
こちらの動画の22秒付近に、セレナらしき車が展示されています。
現行セレナとは、明らかに違うデザインをしています。
CM用の架空の車である可能性もありますが、16秒付近に登場する赤い車は、先代ノートそのもののデザインです。
ですから、22秒付近の車も、架空の車ではなく、次期セレナをチラ見せしているのでは?といわれています。
デザインを見てみると、現行セレナよりもヘッドライトが細長くなり、フロントグリルは大きく、迫力のあるデザインになっていることがわかります。
これが本当に次期セレナのデザインなのかは、まだ分かりませんが、非常に完成度の高いデザインです。
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新型セレナのサイズ
新型セレナのボディサイズは、全グレードが3ナンバーサイズになると予想されています。
ただ、現行モデルのハイウェイスターグレードのサイズよりも極端に大きくなることはなく、基本的には5ナンバーサイズミニバンと同等の取り回しが可能な範囲内となるでしょう。
<現行ハイウェイスターのサイズ>
全長4,770mm✕全幅1,740mm✕全高1,865mm
3ナンバーサイズになる!とずっと言われながら、しっかり5ナンバーモデルも設定された新型ノートのようなこともあるので、まだ分かりませんが、今のところ、3ナンバーになるという情報が有力です。
新型ノア、ヴォクシーも全車が3ナンバーになりましたし、新型ステップワゴンも全車が3ナンバーとなるようですから、5ナンバーサイズミニバンという呼び方は死語になるかもしれません。
新型セレナのパワートレイン
新型セレナのパワートレインは、2.0LエンジンのSハイブリッド、1.5Lのe-POWERシステムの2種類になると予想されています。
2.0Lエンジンに関しては、特に変更の情報はありません。
<現行2.0L Sハイブリッド>
エンジン最高出力・・・150ps/6000rpm
エンジン最大トルク・・・20.4kgf・m/4400rpm
モーター最高出力・・・2.6ps
モーター最大トルク・・・4.9kgf・m
1.5Lのe-POWERシステムの発電用エンジンには、VCRエンジン(可変圧縮エンジン)が搭載されるとみられています。
このシステムは、海外で販売されるキャシュカイに搭載されることが発表されています。
エンジン最高出力は156ps、モーター最高出力は190psで、走行はモーターが担うので、システム出力は190psです。
現行セレナe-POWERのシステム出力は136psで、高速域での伸びに若干物足りなさを感じますが、あたらしいe-POWERシステムが搭載されれば、パワー不足感は解消されるでしょう。
1.5Lのe-POWERシステムは、日本では先にエクストレイルから搭載されるとみられているので、そちらにも注目です。

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新型セレナの先進機能
新型セレナには、プロパイロット1.0、360°セーフティアシスト等の先進機能が搭載されると予想されています。
新型セレナに搭載が予想されている先進機能は、以下のとおりです。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・ハイビームアシスト
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・踏み間違い衝突防止アシスト
・プロパイロット
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
+LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
+BSW(後側方車両検知警報)
・標識検知機能
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・SOSコール
・オートブレーキホールド
プロパイロット1.0の機能が進化して、車線変更アシストができるようになる。ともいわれています。
プロパイロット2.0に関しては、当面は高級車を中心に展開されるようなので、新型セレナには搭載されないとみられています。
新型セレナの価格
新型セレナの価格は、同等の装備であれば、現行モデルよりも10万円以上は高くなると予想されています。
装備を省いて価格を抑えたグレードが設定されるのかどうかなど、まだ具体的な情報はありませんが、e-POWER専用車になることはなさそうなので、大幅に価格帯が上がることはないでしょう。
セレナのフルモデルチェンジを待つべきか?
さて、セレナのフルモデルチェンジを待つべきか?という質問を時折いただくようになってきました。
今回紹介したように、新型セレナは、e-POWERシステムが大幅にパワーアップすると予想されています。
ですから、特にe-POWERを検討している方は、待ってみる価値はあるのではないでしょうか。
セレナと、ライバル車を比較
セレナのライバル車は、トヨタのノア・ヴォクシーと、ホンダのステップワゴンです。
ノア、ヴォクシーは2022年1月にフルモデルチェンジされ、ステップワゴンは2022年春にフルモデルチェンジされます。
ノア ヴォクシー(新型) |
セレナ(現行) | ステップ ワゴン(新型推定) |
|
全長 | 4695mm | 4685mm | 4750mm |
全幅 | 1730mm | 1695mm | 1730mm |
全高 | 1895mm | 1875mm | 1840mm |
室内長 | 2805mm | 3240mm | 未発表 |
室内幅 | 1470mm | 1545mm | 未発表 |
室内高 | 1405mm | 1400mm | 未発表 |
ガソリン エンジンスペック |
170ps | 150ps | 150ps |
ハイブリッド システム出力 |
140ps程度 | 136ps | 215ps |
ガソリン車燃費 | 15.1km/L | 13.2km/L | 14km/L程度 |
ハイブリッド燃費 | 23.4km/L | 18.0km/L | 20.0km/L程度 |
ノア・ヴォクシー→ステップワゴン→セレナの順にフルモデルチェンジされることになるので、後から出る車としてどういった優位性があるのかにも、注目です。
また新しい情報が入りましたら、更新します。


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