三菱、アウトランダーPHEVが一部改良されて、グレード再編、予防安全装備の充実などが実施されました。
このページでは、新型アウトランダーPHEVの発売日、変更点など、最新情報を紹介します。
もくじ
新型アウトランダーPHEVの発売日
新型アウトランダーPHEVの発売日は、2020年10月29日です。
ちなみに、ガソリン車の方は既に生産終了しており、在庫のみの対応となっています。
アウトランダーガソリン車の紹介ページには、「アウトランダーは生産終了のため、ボディカラー、オプションなどがお客様のご希望に添えない場合がございます。」とあります。
新型アウトランダーPHEVのデザイン
今回の改良では、デザインの変更はありません。
アウトランダーPHEVは、2018年のマイナーチェンジでデザインが変更され、フロントマスクの印象が若干変わっています。
新型アウトランダーPHEVのパワートレイン
今回の改良では、パワートレインの変更もありません。
アウトランダーPHEVのプラグインハイブリッドシステムは、2018年に大幅改良されています。
<2.4Lプラグインハイブリッド>
エンジン最高出力→128ps/4500rpm
エンジン最大トルク→20.3kgf・m/4500rpm
モーター最高出力(前/後)→82/95ps
モーター最大トルク(前/後)→14.0/19.9kgf・m
新型アウトランダーPHEVの予防安全装備
新型アウトランダーPHEVでは、予防安全装備の一部機能が広いグレードに展開されています。
具体的には、後側方車両検知警報システム、後退時車両検知警報システムが、全車標準装備となりました。
アウトランダーPHEVに搭載されている予防安全装備、e-Assistの機能を紹介します。
・衝突被害軽減ブレーキシステム
前方の車両や歩行者との距離や相対速度を監視し、衝突する危険性があると判断した時に注意を促し、ブレーキを自動的に作動させる機能
・レーダークルーズコントロールシステム
先行車の加速、減速、停止に対応して追従走行をサポートする機能。
停止保持機能はありません。
・オートマチックハイビーム
周囲の明るさや対向車を検知し、状況に合わせて自動的にハイビームとロービームを切り替える機能。
・車線逸脱警報システム
車線を外れそうになると、ブザーと画面表示で注意をうながす機能。
・後側方車両検知警報システム
死角になりやすい斜め後方、隣レーン後方からの接近車両を検知し、ドアミラーインジケーターで知らせる機能。
・後退時車両検知警報システム
駐車場などで後退で出庫する際に接近車両を検知すると、ブザーや画面表示で注意を促す機能。
・誤発進抑制機能
進行方向に障害物を検知している状態で、踏み間違いなどの操作ミスをした場合、注意をうながすとともにエンジン出力を抑制する機能。
・マルチアラウンドモニター
車両の前後左右方向の映像を映して、周囲の安全確認をサポートする機能
新型アウトランダーPHEVのグレード構成
新型アウトランダーPHEVでは、グレード構成が変更され、Gリミテッドエディションが廃止されました。
【これまでのグレード構成】
・Gリミテッドエディション
・G
・Gプラスパッケージ
・Gプレミアムパッケージ
・Sエディション
・ブラックエディション(特別仕様車)
【新型のグレード構成】
・G
・Gプラスパッケージ
・Gプレミアムパッケージ
・Sエディション
・ブラックエディション(特別仕様車)
特別仕様車、ブラックエディションは引き続き設定されています。
新型アウトランダーPHEVの価格
新型アウトランダーPHEVの価格は、エントリーグレードだったGリミテッドエディションが廃止されたこと、予防安全装備が充実したことにより、高くなっています。
【新型アウトランダーPHEVの価格】
G・・・4,364,800円
Gプラスパッケージ・・・4,637,600円
Gプレミアムパッケージ・・・4,991,800円
Sエディション・・・5,294,300円
ブラックエディション・・・4,468,200円
アウトランダーPHEVは、2021年第二四半期にもフルモデルチェンジされるといわれています。
次期アウトランダーには、PHEVとディーゼルが設定されると期待されています。
次期アウトランダーの情報は、こちらのページで紹介しています。
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