2024年4月中旬をもって、マツダ6の生産終了が発表されましたが、マツダ6はフルモデルチェンジされないのでしょうか。フルモデルチェンジを予感させる情報も、いくつかあります。
このページでは、新型マツダ6のフルモデルチェンジに関する最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
マツダ6のフルモデルチェンジ情報
前述のとおり、マツダ6は、2024年4月中旬をもって生産終了となることが発表されました。
ただ、これは国内市場向けの話で、プレスリリースにも、「国内向けモデルの販売を終了」と発表されています。
マツダは、2024年5月に開催される北京モーターショーで、EZ-6という新型車を発表しました。
また、欧州ではMazda 6eという商標を出願しています。
EZ-6は、EVとPHEVが設定されます。Mazda 6eも、eという文字が入っていることから、電動化されたマツダ6の後継車なのではないか。と期待されています。
しかしながら、日本国内に関しては、プレスリリース内でも、
「今後、セダンはMAZDA3が、ワゴンはCX-シリーズがその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります。」
出典https://newsroom.mazda.com
と発表されていることから、海外でマツダ6の後継車が発売されるとしても、日本国内には投入されないのではないか。と考えられます。
日本国内で新型マツダ6が発売される可能性は低い状況ですが、フルモデルチェンジされるならこうなるだろう。といわれている予想、噂を紹介します。
新型マツダ6のデザイン予想
北京モーターショーで公開された、EZ-6のデザインを紹介します。
出典https://newsroom.mazda.com（2024/5/2）
CX-60のエッセンスを取り込んだ、少し角張ったフロントマスクが特徴的です。
インテリアは、他のマツダ車同様の高級感と、最近のEVの流行りである大きなディスプレイが採用されています。非常に質感が高く感じられます。
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新型マツダ6のサイズ
新型マツダ6のサイズは、現行モデルよりも大きくなると予想されています。
＜EZ-6のサイズ＞
全長4,921mm×全幅1,890mm×全高1,485mm
現行マツダ6（セダン）のサイズは、全長4,865mm×全幅1,840mm×全高1,450mmです。
新型マツダ6のパワートレイン
2023年の上海モーターショーで、2台のセダンがベールに包まれた状態で展示されていました。
大小2台のセダンであり、マツダ3とマツダ6であると思われます。
そして、その上にはBEV/PHEVと書かれていましたから、次期マツダ6には、BEVとPHEVが設定されるのではないかと期待されています。
PHEVは、CX-60に搭載されたもののスペックが参考になるでしょう。
＜CX-60のPHEV＞
エンジン最高出力・・・188ps
エンジン最大トルク・・・25.5kgf・m
モーター最高出力・・・175ps
モーター最大トルク・・・27.5kgf・m
また、CX-60に搭載されている直6、3.3Lディーゼルターボエンジンの搭載も期待されています。
【追記】
EZ-6にはBEVとPHEVが設定されることが発表されました。
BEVモデルの航続距離は約600km、PHEVモデルの航続距離は、1回の給油で1,000km以上とのことです。
新型マツダ6は、FRになる？
新型マツダ6がFR化される？という話は以前から噂されていましたが、2020年11月の決算説明会の中で、新しく縦置きエンジンを開発している。ということが発表されました。
縦置きエンジン＝100％FRになる。ということではありませんが、基本的には縦置きエンジンはFR用なので、新型マツダ6は、FRになる可能性が高いと思われます。
【追記】
EZ-6は、FRであることが発表されました。
いわゆる、ラージ商品群の一つになるということでそう。
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新型マツダ6の先進機能
新型マツダ6では、i-ACTIVESENSEにいくつか新しい機能が搭載されると予想されています。
ホンダが自動運転レベル3を搭載した新型レジェンドが発売されることが話題となりましたが、新型マツダ6に自動運転が搭載されるという情報はありません。
・スマートブレーキサポート（自動ブレーキ）
最新のスマートブレーキサポートには、右直事故回避アシスト機能が搭載されると予想されています。
これは、右折しようとしているときに、対向直進車と衝突の恐れがある時に自動でブレーキをかける機能です。
・緊急時車線維持支援機能
道路の端の縁石や芝生を検知し、路外に逸脱する可能性があると判断した場合、ステアリング操作をアシストする機能
・側方危険回避アシスト
自車の後側方から車が接近している時に車線変更しようとした時に、衝突の回避をするようにステアリング操作をアシストする機能
日本発売の可能性は低いと思われますが、あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
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