ホンダ、次期フリードには、e:HEVが採用され、ホンダセンシングの機能が充実するなど、大きく進化すると予想されています。
このページでは、新型フリードの発売時期、パワートレイン、サイズ、燃費、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
新型フリードの発売時期
新型フリードの発売時期は、2022年後半~2023年と予想されています。
フリードのモデルチェンジ周期を振り返ってみると、
初代フリードは、2008年に発売され、2010年、2011年、2014年にマイナーチェンジされています。
現行フリードは2016年に発売され、2019年にマイナーチェンジされています。
初代フリードこそ少しモデルチェンジ周期が長かったですが、現行モデルは、多くの人気車種と同じく6~7年程度のフルモデルチェンジとなりそうです。
フリードの少し前に、トヨタ・シエンタもフルモデルチェンジされると予想されています。

ヤリスVSフィットと同じような争いになりそうです。
新型フリードのデザイン
新型フリードのデザインについては、まだ詳しい情報は出ていませんが、新型ヴェゼルのような、六角形のフロントグリルが採用されると予想されています。
新型ヴェゼル
現行フリード
グリル部分がボディ同色になるかどうかなど、細かいところは、まだ分かりませんが、フィット、ヴェゼル、ステップワゴン等、最近のホンダの新型車のデザインを見る限り、控えめで、大人しいデザインになると考えられます。
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新型フリードのパワートレイン
新型フリードには、新型ヴェゼルに搭載されている1.5Lガソリンエンジンと、新型フィット、あるいはヴェゼルに搭載されている1.5Lハイブリッドシステム(e:HEV)が搭載されると予想されています。
それぞれの予想スペックは、以下のとおりです。
<1.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・118ps/6600rpm
最大トルク・・・14.5kgf・m/4300
<1.5Lハイブリッドシステム>
フィットのもの
エンジン最高出力・・・98ps/5600-6400rpm
エンジン最大トルク・・・13.0kgf・m/4500-5000rpm
モーター最高出力・・・109ps
モーター最大トルク・・・25.8kgf・m
ヴェゼルのもの
エンジン最高出力・・・106ps/6000-6400rpm
エンジン最大トルク・・・13.0kgf・m/4500-5000rpm
モーター最高出力・・・131ps
モーター最大トルク・・・25.8kgf・m
現行フリードに搭載されているハイブリッドシステムは、i-DCDという、デュアルクラッチトランスミッションを搭載した、1モーター式のハイブリッドシステムです。
ホンダは、コンパクトカーにも、2モーター式のe:HEV(旧i-MMD)の搭載を進めています。
2モーター式のe:HEVは、モーターだけで走行できる領域が大幅に拡大されており、一般道では、日産のe-POWERに近い、先進的な走行感覚を楽しむことができます。
フリードのパワートレインは、ライバルのシエンタよりもパワフルであることで知られており、多人数乗車が多い家庭では、パワーがあるからフリードを選ぶ。という人も多いです。
同時期にフルモデルチェンジが予想されているシエンタの方は、新型ヤリスと同じパワートレインが搭載されパワーアップするとみられているのですが、フリードのパワー面での優位性は維持されそうです。
新型フリードの燃費
新型フリードの燃費は、現行型と同程度になると予想されています。
<新型フリードの予想燃費>
ガソリン車・・・20.4km/L
ハイブリッド車・・・29.4km/L
シエンタの方は、フルモデルチェンジでダイナミックフォースエンジンが搭載され、大きく向上すると予想されています。
そのため、燃費に関してはシエンタの方が優位となるでしょう。
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新型フリードのボディサイズ
新型フリードのボディサイズは、現行モデルと同程度になると予想されています。
<フリードのボディサイズ>
全長4,265mm✕全幅1,695mm✕全高1,710mm
ボディサイズは同程度でも、室内長は現行モデルよりも長くなると予想されています。
新型フリードのホンダセンシング
新型フリードのホンダセンシングの機能は、新型ヴェゼルと同等にアップデートされると予想されています。
最新のホンダセンシングは、フロントワイドビューカメラ、前方ソナーセンサー、後方ソナーセンサーによって安全運転をサポートします。
最新のホンダセンシングの機能が、現行フリードと違う点は、以下の3点です。
・近距離衝突軽減ブレーキ
壁などの障害物の見落としによる衝突回避、被害の軽減を支援する機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール
適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減する機能
現行フリードのものは、渋滞追従機能付ではありません
・オートハイビーム
先行車や対向車を検知し、ハイビーム、ロービームを自動で切り替える機能
現行フリードにも搭載されているホンダセンシングの機能も紹介しておきます。
・衝突軽減ブレーキ
車両や歩行者、自転車との衝突回避を支援する機能
・誤発進抑制機能
不注意による急発進を防止し、注意を喚起する機能
・歩行者事故低減ステアリング
歩行者との衝突回避を支援する機能
・路外逸脱抑制機能
車線や草、砂利などの道路境界を検知し、はみ出さないように支援する機能
・車線維持支援システム
車線内を走行できるようにステアリング操作を支援する機能
・先行車発進お知らせ機能
停車時に、先行車が発進したことをお知らせする機能
・標識認識機能
標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援する機能
・後方誤発進抑制機能
不注意による急な後退を防止し、注意を喚起する機能
新型フリードの価格
新型フリードの価格は、ガソリン車は現行型と同程度、ハイブリッド車は現行型よりも15万円ほど高くなると予想されています。
<新型フリード予想価格>
ガソリン車・・・200万円~
ハイブリッド車・・・270万円~
ハイブリッド重視のグレード構成になる可能性
ホンダの最近の新型車のグレード構成を見てみると、ハイブリッド重視のグレード構成となっている車が多くなっています。
たとえば、新型ヴェゼルでは、ガソリン車はGグレードのみ、ハイブリッド車が3グレード展開されています。
新型フリードのグレード構成がどのようになるか、まだ不明ですが、ヴェゼルと同じようになってしまわないか、心配する声があがっています。
新型フリードに関しては、これからもリーク情報が入ってくるかと思います。
あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
フリードのフルモデルチェンジを、待つべきか?
フリードのフルモデルチェンジを、待つべきか悩んでいる方もいるかと思います。
現時点で出てきている予想情報をまとめると、ハイブリッドシステム、ホンダセンシングの部分で大きく進化するとみられています。
一方、広さや使い勝手の部分は、それほど変わらないとみられています。
特に、ハイブリッドシステムは、1モーター式と2モーター式では、走行感覚が大きく違います。(現行フリードと、新型フィットを乗り比べてみると良いかもしれません。)
ですから、特にハイブリッドを検討している方は、待てるなら待ったほうが良いのではないかと思います。
逆に、ガソリン車を検討している方は、ガソリン車のグレード展開がどうなるのかにも注目しておいた方が良いでしょう。
フリード、シエンタの販売台数
最近のフリードと、シエンタの販売台数を比較してみましょう。
シエンタ | フリード | |
2021年合計 | 57,802台 | 69,577台 |
12月 | 3,454台 | 5,331台 |
11月 | 3,808台 | 5,114台 |
10月 | 4,423台 | 6,237台 |
9月 | 4,807台 | 6,139台 |
8月 | 3,351台 | 5,200台 |
7月 | 4,206台 | 6,005台 |
6月 | 4,167台 | 5,024台 |
5月 | 3,908台 | 4,409台 |
4月 | 4,581台 | 5,426台 |
3月 | 8,682台 | 9,764台 |
2月 | 6,360台 | 5,928台 |
1月 | 6,055台 | 5,000台 |
現行モデルでは、フリードの方が、広く、パワーがあり、燃費が同程度と、優れている点が多いため、圧倒的な販売力を持つトヨタ・シエンタよりも売れています。
フリードのフルモデルチェンジの同時期にシエンタのフルモデルチェンジされるとみられています。
新型シエンタにはダイナミックフォースエンジンが搭載されると予想されているため、燃費はシエンタに差をつけられることになりそうです。
また、シエンタのもう一つの弱点である涙目デザインもなくなるようなので、シエンタ、フリードの販売台数がどうなるのか、目が離せません。
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