日産キックスが、マイナーチェンジで、4WDの設定や、e-POWERシステムの刷新が実施されると予想されています。
このページでは、日産キックスのマイナーチェンジに関する最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
新型キックスの発売日
新型キックスの発売日は、2022年6月中と予想されています。
現行キックスは、2020年6月に発売されています。
新型キックスのデザイン
新型キックスのデザインは、センターコンソール部分が、ノートのようなフラットなデザインに変更されると予想されています。
デザインの大幅な変更はないようです。
キックス
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新型キックスのパワートレイン
キックスはe-POWER専用車なのですが、搭載されるe-POWERシステムが、ノート/オーラと同等の新しいものに進化すると予想されています。
<ノートのe-POWERシステム>
エンジン最高出力・・・82ps
エンジン最大トルク・・・10.5kgf・m
モーター最高出力・・・116ps
モーター最大トルク・・・28.6kgf・m
(4WDのリヤモーター)
モーター最高出力・・・68ps
モーター最大トルク・・・10.2kgf・m
<オーラのe-POWERシステム>
エンジン最高出力・・・82ps
エンジン最大トルク・・・10.5kgf・m
モーター最高出力・・・136ps
モーター最大トルク・・・30.6kgf・m
(4WDのリヤモーター)
モーター最高出力・・・68ps
モーター最大トルク・・・10.2kgf・m
燃費はそれほど変わらないと予想されていますが、新世代e-POWERは、力強さ、なめらかさ、静かさが進化しています。
新型キックスには、4WD追加か
現行キックスには、FF車しか設定されていません。
SUVであるキックスには、4WDを望む声が発売当初からあがっていました。
マイナーチェンジのタイミングで、4WD車が追加設定されると予想されています。
新型キックスの価格
新型キックスの価格は、現行モデルよりも数万円程度アップすると予想されています。
ノートのFFと4WDの価格差は、約26万円ですから、キックスでもFFと4WDの価格差は、同程度になるでしょう。
<現行キックスの価格>
X・・・2,759,900円
Xツートーンインテリエアエディション・・2,869,900円
コロンビアエディション・・・2,970,000円
オーテック・・・3,114,100円
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キックスコロンビアエディションの情報
発売日
キックスコロンビアエディションの発売日は、2021年11月2日です。
キックスコロンビアエディションは、限定500台となっています。
最近のキックスの月間販売台数は2,000台~3,000台程度なので、数日で完売ということはないでしょうが、短い期間での完売が予想されます。
気になる方は、早めにディーラーへ行ってみましょう。
特別装備
キックスコロンビアエディションには、以下のような特別装備が採用されています。
・ボディステッカー(フロント、サイド、リヤ)
・フロントアンダープロテクター(ブラック)
・サイドシルプロテクター(ブラック)
・リヤアンダープロテクター(ブラック)
・フロントシートエプロン(運転席、助手席)
・シートバックポケット(運転席、助手席)
・ラゲッジシート
・フロアカーペット(エクセレント、消臭機能付)
・サンシェード
コロンビアといえば、アウトドアグッズで有名なブランドですが、アウトドアで使いやすいような、汚れを気にせず使えるようなアイテムが特別装備となっています。
出典https://global.nissannews.com(2021/11/2)
ベースグレードは、Xグレードです。
カラー
キックスコロンビアエディションのボディカラーは、ダークブルーと、チタニウムカーキの2色です。
出典https://global.nissannews.com(2021/11/2)
価格
キックスコロンビアエディションの価格は、2,970,000円です。
キックスXグレードが2,759,900円、コロンビアパッケージが210,100円で、合わせて2,970,000円です。
コロンビアパッケージだけ別売りして欲しいところですが、それはありません。
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日産キックス基本情報
日本発売日
新型キックスの日本発売日は、2020年6月30日です。
6月25日に、オンライン上で発表されました。
日本で販売するキックスは、タイで生産し、日本に輸入する形になります。
デザイン
キックスのデザインを紹介します。
フロントマスクには、日産の共通デザインであるVモーショングリルが採用されています。
サイドシルエットは、トヨタ・RAV4にも似た雰囲気があります。
リヤのブレーキランプは、エクストレイルにも似たデザインですが、エクストレイルよりも張り出していて、ワイルドに見えますね。
奇抜なデザインが特徴だったジュークに比べると、キックスはオーソドックスなデザインとなっています。
インテリアはオーソドックスながら、質感はそれなりに高く仕上がっています。
タイで生産するからといって、チープな印象はありませんね。
ステアリングは、日産が共通化を進めている、ノートやエクストレイルなどと同じものが採用されています。
オレンジのステッチがアクセントとなっています。
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カラー
新型キックスのボディカラーは、モノトーンが9色、ツートンカラーが4色の計13色です。
<モノトーン>
・ブリリアントホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・チタニウムカーキ
・ラディアントレッド
・ナイトベールパープル
・ダークルブルー
・プレミアムホライズンオレンジ
・ピュアブラック
・サンライトイエロー
<ツートンカラー>
(ボディカラー×ルーフカラー)
・ブリリアントホワイトパール×ピュアブラック
・ダークメタルグレー×ピュアブラック
・プレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラック
・ラディアントレッド×ピュアブラック
サイズ
キックスのボディサイズは、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mmです。
ジュークのボディサイズは、全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mmですから、ジュークよりも少し大きい程度ですね。
2019年にフルモデルチェンジされて、日本では発売されていない新型ジュークのボディサイズは、全長4,210mm×全幅1,800mm×全高1,595mmと、現在日本で販売されているジュークよりも全幅が少しだけ大きくなっています。
全幅が広くなったことも、ジュークではなくキックスが日本に投入されることになった理由のひとつだといわれています。
室内寸法は、室内長1,920mm✕室内幅1,420mm✕室内高1,250mmです。
ジュークは室内長1,835mm✕室内幅1,470mm✕室内高1,215mmでした。
スクエアなボディなので、ジュークよりもかなり広く感じることでしょう。
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パワートレイン
日本に投入される新型キックスには、e-POWERしか設定されませんでした。
<1.2L e-POWER>
モーター最高出力・・・129ps
モーター最大トルク・・・26.5kgm
出力的には、最高出力109psのノートe-POWER、最高出力136psのセレナe-POWERの中間です。
中高速域での加速力がアップしており、高速道路での追い越しや合流、山道走行が楽になっています。
燃費
新型キックス、e-POWERの燃費は、JC08モードで30.0km/L、WLTCモード燃費で21.6km/Lです。
WLTCモード燃費・・・21.6km/L
市街地モード・・・26.8km/L
郊外モード・・・20.2km/L
高速道路モード・・・20.8km/L
C-HRハイブリッドの燃費は、JC08モード燃費で30.2km/Lなので、ほぼ同じです。
ヴェゼルハイブリッドの燃費は、JC08モード燃費で27.0km/Lです。
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先進機能
新型キックスには、プロパイロットが標準装備されています。
プロパイロットの他にも、以下のような先進安全装備が搭載されています。
・インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・インテリジェントLI/LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・踏み間違い衝突防止アシスト
・フロント&バックソナー
・SOSコール
・ヒルスタートアシスト
・ハイビームアシスト
・インテリジェントトレースコントロール
・オートブレーキホールド
・インテリジェントルームミラー
価格
新型キックスの価格は、275万円~と、ちょっとお高めです。
X・・・2,759,900円
Xツートンインテリアエディション・・・2,869,900円
e-POWERのみでプロパイロットが標準装備なのでこれくらいの価格になるのは仕方がないかもしれませんが、ガソリン車がないということで、コンパクトSUVとしては、かなり高いですね。
ちなみに、C-HRのハイブリッドは273万円~
ヴェゼルのハイブリッドは250万円~です。
プロパイロットがついていることを考えれば、C-HRよりはお得かもしれません。
新型ジュークは、日本発売の予定なし
さて、これまで日本で販売されてきたジュークは、実は、2019年にフルモデルチェンジされています。
新型ジューク
出典https://europe.nissannews.com(2021/10/16)
新型ジュークもVモーショングリルが採用されています。
特徴的な大きな丸いヘッドライトが引き続き採用されています。
ジュークが消滅したわけではないのに、どうしてこれまで販売されていたジュークではなく、キックスを販売するのか、気になるところですよね。
デザインが奇抜なジュークよりも、オーソドックスなデザインのキックスの方が大勢に受け入れられるのではないかという判断があったようです。
タイで生産と聞くと、マーチやラティオなど、質感が低くて日本では失敗した車が思い浮かび心配になりますが、キックスを見る限り質感は悪くなさそうです。
デザイン的にもジュークよりも幅広い層に受け入れられると思うので、コンパクトSUVでも日産の存在感が増すかもしれませんね。