アルファードがベースのレクサス、LMの日本発売を望む声は、とても多いです。
アルファードのフルモデルチェンジに続いて、新型LMが日本にもいよいよ投入されるのではないかといわれています。
このページでは、レクサスLMの日本発売日やデザイン、スペック、価格予想など、最新情報を紹介します。
もくじ
レクサスLMの日本発売は、いつ?
レクサスLMは、2019年4月16日から開催される上海モーターショーでワールドプレミアされした。
ただし、現行型は海外でしか販売されていません。
アルファードのフルモデルチェンジが、2023年春~夏ごろに実施されるといわれていますが、レクサスLMもそれに続いてフルモデルチェンジされ、次期型が日本に投入されるとみられています。
ですから、レクサスLMの日本発売日は、2023年~2024年ごろになるでしょう。
【追記】
中部経済新聞が、レクサスLMの発売時期は3年以内とみられる。と報じています。
3年以内ということは、2025年までには発売されることになりそうです。
新型レクサスLMのパワートレイン
新型レクサスLMには、2.4Lターボエンジン(LM350)、2.4Lターボハイブリッド(LM500h)と、2.5Lハイブリッド(LM350h)が設定されると予想されています。
現状、日本で商標登録されているのはLM350と、LM300hの2種類ですが、これは現行モデルに準じたものが登録されているのでしょう。
2.5Lハイブリッドは、新型レクサスNXに搭載されていますから、そのスペックが参考になります。
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・190ps
エンジン最大トルク・・・24.8kgf・m
モーター最高出力・・・182ps
モーター最大トルク・・・24.8kgf・m
2.4Lターボハイブリッドは、新型レクサスRXに搭載されていますから、そのスペックが参考になります。
<2.4Lターボハイブリッド>
エンジン最高出力・・・275ps
エンジン最大トルク・・・46.9kgf・m
モーター最高出力(前/後)・・・87/103ps
モーター最大トルク(前/後)・・・29.8/17.2kgf・m
LM350は、NX350に2.4Lターボエンジンが搭載されていますから、そのスペックが参考になります。
<2.4Lターボエンジン>
最高出力・・・279ps
最大トルク・・・43.8kgf・m
新型レクサスLMの価格
新型レクサスLMの価格は、レクサスのフラッグシップである「L」を冠していますから、1000万円オーバーになると予想されています。
現行レクサスLMは、海外で2000万円前後で販売されていますから、レクサスのL○シリーズの中でも高い価格帯になるとみられています。
新型レクサスLMの情報はまだ少ないですが、次期アルファードがベースになるでしょう。
次期アルファードの情報は、こちらのページで紹介しています。

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現行レクサスLMの情報
ここから先は、現在中国で販売されている現行LMの情報を紹介します。
レクサスLMのデザイン
レクサスLMは、アルファード・ヴェルファイアのレクサス版ともいえるミニバンです。
7人乗り
4人乗り
ひと目でピンと来るかと思いますが、ボディはアルファード、ヴェルファイアと同じです。
フロントマスクは、レクサスらしくスピンドルグリルです。
スピンドルグリル内のデザインは、レクサスESから採用されている、縦基調のものとなっています。
ヘッドライトは三眼LEDが横に並んでいます。
サイドのデザインはアルファードとほぼ同じですが、Bピラー部分のメッキだけ少し形が違います。レクサスLMでは、レクサスのヘッドライトなどに採用されている、チェックマークをイメージしているのでしょうか。
リヤは、左右のブレーキランプがつながっており、メッキパーツも追加されています。
アルファード、ヴェルファイアよりも高級感が出るようにデザインされています。
エクステリアに関しては、アルファード、ヴェルファイアベースのレクサスとして、おおよそ予想通りのデザインですね。
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レクサスLMの内装、インテリア
今回驚きの声を集めたのは、エクステリアよりもインテリアです。
前席と後席が隔離されていて、20インチ以上ありそうな画面がついています。
アルファード、ヴェルファイアには、モデリスタのカスタムモデルとして、ロイヤルラウンジという4人乗りモデルが設定されています。
レクサスLMの4人乗りは、アルファードロイヤルラウンジのレクサス版といったところですね。
シートのデザインを見る限り、ロイヤルラウンジのものを流用していますね。
ディスプレイ画面などは、レクサスLMの方が大きくなっています。
7人乗りのインテリアは、アルファード・ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジがベースとなっているようです。
エグゼクティブラウンジも、後部座席シートはかなり豪華です。
また、助手席にも電動オットマンが搭載されています。
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レクサスLMのパワートレイン
レクサスLMには、3.5Lガソリン車のLM350と、2.5Lハイブリッド車のLM300hが設定されています。
どちらも、アルファード/ヴェルファイアにも搭載されているパワートレインですね。
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・152ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・21.0kgm/4400-4800rpm
モーター最高出力・・・143ps
モーター最大トルク・・・27.5kgm
<3.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・301ps/6600rpm
最大トルク・・・36.8kgm/4600-4700rpm
レクサスLMのボディサイズ
レクサスLMのボディサイズは、全長5,040mm×全幅1,850mm×全高1,945mm、ホイールベース3,000mmです。
アルファード・ヴェルファイアのボディサイズは全長4,945mm×全幅1,850mm×全高1,950mm、ホイールベース3,000mmですから、全長は95mm長く、全高は5mm低くなっています。
若干大きくなっているものの、これくらいの違いなら、運転感覚はほとんど変わらないでしょう。
乗り心地、快適性
新型レクサスLMには、スイングバルブショックアブソーバーが採用されています。
スイングバルブショックアブソーバーとは、小さな段差、小さな動きにもサスペンションが緻密に連動し、細かい部分の乗り心地を大きく向上させることができるダンパーのことです。
レクサスESに搭載されており、スイングバルブショックアブソーバーが搭載されているバージョンLは、まるでエアサスかと思うほど乗り心地が良い。と高い評価を受けています。
当然、アルファード、ヴェルファイアに比べると遮音材、吸音材も追加されるはずなので、乗り心地、静粛性など、快適性の部分も相当に高まっているはずです。
レクサスLMの価格
レクサスLMの中国での価格は、7人乗りが116.6万元、4人乗りが146.6万元です。
日本円に換算すると、7人乗りが1900万円程度、4人乗りが2400万円程度と、とても高いです。
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