アルファードがベースのレクサス、LMの新型が発表されました。
このページでは、レクサスLMの日本発売日やデザイン、スペック、価格予想など、最新情報を紹介します。
もくじ
レクサスLMの日本発売は、いつ?
レクサスLMは、2019年4月16日から開催される上海モーターショーでワールドプレミアされした。
ただし、現行型は海外でしか販売されていません。
アルファードのフルモデルチェンジが、2023年春~夏ごろに実施されるといわれていますが、レクサスLMもそれに続いてフルモデルチェンジされ、次期型が日本に投入されるとみられています。
【追記】
中部経済新聞が、レクサスLMの発売時期は3年以内とみられる。と報じています。
3年以内ということは、2025年までには発売されることになりそうです。
【2023年4月追記】
2023年4月18日から開催される上海モーターショーで、新型レクサスLMがワールドプレミアされました。
プレスリリース内で、日本発売は2023年秋ごろの予定であると発表されています。
【2023年9月追記】
日本では、4人乗り仕様の2.4Lターボハイブリッド車から導入予定と発表されています。
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新型レクサスLMのデザイン
新型レクサスLMには、スピンドルボディが採用されています。
ボディ同色のグリルながら、とても迫力のあるデザインとなっています。
内装も、フラッグシップに相応しいラグジュアリーな空間が実現しています。
4人乗りモデルでは、前後を区切るパーテーションが設置されており、48インチの大型ディスプレイが採用されています。
オットマンやアームレストにもヒートシーターが装備され、ディスプレイの下には冷蔵庫まであります。
この他、6人乗りと7人乗りの3列シート仕様も設定されています。
新型レクサスLMのサイズ
新型レクサスLMのサイズは、全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mmです。
現行アルファードのサイズは、全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,950mmですから、全方向でアルファードよりも大きなサイズです。
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新型レクサスLMのパワートレイン
新型レクサスLMには、2.4Lターボハイブリッド(LM500h)と、2.5Lハイブリッド(LM350h)が設定されます。
現状、日本で商標登録されているのはLM350と、LM300hの2種類ですが、これは海外でのみ販売されている現行モデルに準じたものが登録されているのでしょう。
2.5Lハイブリッドは、新型レクサスNXに搭載されていますから、そのスペックが参考になります。
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・190ps
エンジン最大トルク・・・24.8kgf・m
モーター最高出力・・・182ps
モーター最大トルク・・・24.8kgf・m
2.4Lターボハイブリッドは、新型レクサスRXに搭載されていますから、そのスペックが参考になります。
<2.4Lターボハイブリッド>
エンジン最高出力・・・275ps
エンジン最大トルク・・・46.9kgf・m
モーター最高出力(前/後)・・・87/103ps
モーター最大トルク(前/後)・・・29.8/17.2kgf・m
現在正式に発表されているのは2.4Lターボハイブリッドと2.5Lハイブリッドのみですが、今後PHEVも設定されると期待されています。
【追記】
センチュリーSUV発表会の際に、ヴェルファイアのPHEVが登場したことが話題となっています。
ヴェルファイアにPHEVが設定されるのであれば、上位に位置するレクサスLMにも設定される可能性が高いでしょう。
新型レクサスLMの価格
新型レクサスLMの価格は、レクサスのフラッグシップである「L」を冠していますから、1000万円オーバーになると予想されています。
現行レクサスLMは、海外で2000万円前後で販売されていますから、レクサスのL○シリーズの中でも高い価格帯になるとみられています。
次期アルファードの情報は、こちらのページで紹介しています。

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現行レクサスLMの情報
ここから先は、現在中国で販売されている現行LMの情報を紹介します。
レクサスLMのデザイン
レクサスLMは、アルファード・ヴェルファイアのレクサス版ともいえるミニバンです。
7人乗り
4人乗り
ひと目でピンと来るかと思いますが、ボディはアルファード、ヴェルファイアと同じです。
フロントマスクは、レクサスらしくスピンドルグリルです。
スピンドルグリル内のデザインは、レクサスESから採用されている、縦基調のものとなっています。
ヘッドライトは三眼LEDが横に並んでいます。
サイドのデザインはアルファードとほぼ同じですが、Bピラー部分のメッキだけ少し形が違います。レクサスLMでは、レクサスのヘッドライトなどに採用されている、チェックマークをイメージしているのでしょうか。
リヤは、左右のブレーキランプがつながっており、メッキパーツも追加されています。
アルファード、ヴェルファイアよりも高級感が出るようにデザインされています。
エクステリアに関しては、アルファード、ヴェルファイアベースのレクサスとして、おおよそ予想通りのデザインですね。
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レクサスLMの内装、インテリア
今回驚きの声を集めたのは、エクステリアよりもインテリアです。
前席と後席が隔離されていて、20インチ以上ありそうな画面がついています。
アルファード、ヴェルファイアには、モデリスタのカスタムモデルとして、ロイヤルラウンジという4人乗りモデルが設定されています。
レクサスLMの4人乗りは、アルファードロイヤルラウンジのレクサス版といったところですね。
シートのデザインを見る限り、ロイヤルラウンジのものを流用していますね。
ディスプレイ画面などは、レクサスLMの方が大きくなっています。
7人乗りのインテリアは、アルファード・ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジがベースとなっているようです。
エグゼクティブラウンジも、後部座席シートはかなり豪華です。
また、助手席にも電動オットマンが搭載されています。
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レクサスLMのパワートレイン
レクサスLMには、3.5Lガソリン車のLM350と、2.5Lハイブリッド車のLM300hが設定されています。
どちらも、アルファード/ヴェルファイアにも搭載されているパワートレインですね。
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・152ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・21.0kgm/4400-4800rpm
モーター最高出力・・・143ps
モーター最大トルク・・・27.5kgm
<3.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・301ps/6600rpm
最大トルク・・・36.8kgm/4600-4700rpm
レクサスLMのボディサイズ
レクサスLMのボディサイズは、全長5,040mm×全幅1,850mm×全高1,945mm、ホイールベース3,000mmです。
アルファード・ヴェルファイアのボディサイズは全長4,945mm×全幅1,850mm×全高1,950mm、ホイールベース3,000mmですから、全長は95mm長く、全高は5mm低くなっています。
若干大きくなっているものの、これくらいの違いなら、運転感覚はほとんど変わらないでしょう。
乗り心地、快適性
新型レクサスLMには、スイングバルブショックアブソーバーが採用されています。
スイングバルブショックアブソーバーとは、小さな段差、小さな動きにもサスペンションが緻密に連動し、細かい部分の乗り心地を大きく向上させることができるダンパーのことです。
レクサスESに搭載されており、スイングバルブショックアブソーバーが搭載されているバージョンLは、まるでエアサスかと思うほど乗り心地が良い。と高い評価を受けています。
当然、アルファード、ヴェルファイアに比べると遮音材、吸音材も追加されるはずなので、乗り心地、静粛性など、快適性の部分も相当に高まっているはずです。
レクサスLMの価格
レクサスLMの中国での価格は、7人乗りが116.6万元、4人乗りが146.6万元です。
日本円に換算すると、7人乗りが1900万円程度、4人乗りが2400万円程度と、とても高いです。
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