レクサスから、新型EV、RZが発表されました。
新型レクサスRZは、EVのSUVです。
このページでは、レクサスRZの発売時期、デザイン、サイズ、スペック、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
レクサスRZ450eの発売日、予約開始は、いつ?
レクサスRZは、2022年前半に公開予定であることが発表されています。
日本発売日は、2023年初頭になると予想されています。
現時点では、予約は、はじまっていないようです。
【追記】
レクサスRZは、2022年4月20日午後7時に発表されました。
こちらのページから、発表会の様子を見ることができます。
車名は、レクサスRZ450eになる?
商標を検索してみると、LEXUS RZ450eという名前が、2021年7月に登録されています。
ですから、レクサスRZのラインナップは、RZ450eが設定されると考えられます。
レクサスRZ300eも設定か
欧州にて、RZ300eという名前が商標出願されているようです。
RXに、RX300とRX450hがあるのと同じように、RZにもRZ300eとRZ450eが設定される可能性が高そうです。
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レクサスRZ450eのデザイン
レクサスRZのデザインが、公開されました。
↓こちらの動画の、25秒~で、エクステリア、インテリアが紹介されています。
25秒から再生がはじまるように設定してあります。
レクサスRZは、SUVとしては全高が低めで、リヤウインドウの傾斜がゆるやかです。
リヤテールランプは、新型NXと同じように、左右がつながっており、LEXUSという文字のエンブレムが採用されています。
ヘッドライトには、薄型の三眼LEDヘッドライトが採用されています。
スピンドルグリル内はメッシュ状やブロック状ではなく、ボンネットと同色のパネルになっており、BEVであることが一目で分かります。
今回の新型RZでは、グリルだけでなく、スピンドルボディとして、ボディ全体でスピンドルを表現した。とのことです。
内装では、BZ4Xと同じような、異形ステアリングホイールが採用されています。
カーナビの操作画面等がドライバーの方向を向いていて、ドライバー中心のデザインになっていることが分かります。
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レクサスRZ450eのサイズ
レクサスRZのボディサイズは、レクサスRXに近いサイズとなっています。
<レクサスRZ日本仕様プロトタイプのサイズ>
全長4,805mm×全幅1,895mm×全高1,635mm
<レクサスRX450hのボディサイズ>
全長4,890mm✕全幅1,895mm✕全高1,710mm
RX450hと比較して、全長、全高は、若干小さく抑えられています。
レクサスRZ450eのパワートレイン
レクサスRZのバッテリー容量、モーター出力、航続距離を紹介します。
電池容量・・・71.4kWh
モーター出力・・・フロント150kW/リヤ80kW
航続距離・・・約450km
コンセプトカー、LF-Z Electrifiedには、90kWhのバッテリーが搭載されていました。
モーター最高出力は400kW(544ps)、モーター最大トルクは700Nm
航続距離は600km
0-100km/h加速は3.0秒
最高速度は200km/h
と、かなりのハイスペックとなっていましたが、それよりは容量が抑えられています。コストとの兼ね合いもあるのでしょう。
ただ、バッテリーEV戦略に関する説明会の中では、レクサスRZは、加速タイムは2秒前半、航続距離は700kmオーバーを目指している。との発言がありました。
今回発表されたスペックは、それには及びませんが、今後、さらなるハイパフォーマンスモデルが追加される可能性もあるでしょう。
また、海外でRZ300eという名前が商標出願されています。
300eといえば、UX300eがありますが、それに近いパワートレインが搭載されることになるのでしょう。
レクサスRZの走り
LF-Z Electrifiedのバッテリーはフロア下に搭載され、重心を低くするだけでなく、遮音壁の役割も果たします。
静粛性と乗り心地も、格段に進化している。とのことです。
には、新しい四輪駆動力制御技術、DIRECT4が採用されています。走行シーンに応じて適切な駆動方式に切り替えることができ、ドライバーの意図する力強い加速感や爽快なコーナリングを実現します。
LF-Z Electrifiedには、ステアバイワイヤが採用されています。
LF-Z Electrifiedとは、ハンドルとタイヤを曲げる機構が物理的にはつながっておらず、コンピュータで制御する仕組みのことです。
これにより、直感的なステアリング操作が可能となっています。
こういった特徴は、bZ4XやレクサスUX300eとも共通するもので、新型RZも走りの良いEVになるはずです。
豊田社長が、レクサスRZのプロトタイプに試乗している動画がアップされています。
「四輪の接地感がとても良い。」
「ちょっと重いよね。」
「加速が別世界。」
とコメントされています。
車好きな社長ですから、素直に思ったことをコメントされているかと思います。
レクサスRZその他の注目点
レクサスLF-Z Electrifiedでは、2025年までに実現を目標としているさまざまな新しい機能が搭載されています。
・AIによるサポート
ドライバーの嗜好や行動特性を学習したAIが、ドライバーを常にサポート。
運転中の操作性向上、好みや気分に合わせたドライブルートやレストランの予約などを行います。
・デジタルキーの採用
スマートフォンによるドアロックの開閉や、キーを持っていない家族や友人のアクセス、荷物をクルマへ宅配してもらう機能など
・E-Latchシステム
キーを持った乗員が近づくと、ドアハンドルが自動的にスライドして出てきます。降車時は、車内の開扉スイッチを押すことでドアを開くことができます。
開扉時は、センサーが周辺の状況を監視し、車両や自転車が接近している時は警告を発します。
・パノラマルーフ
調光ガラスのパノラマルーフが採用されています。
ルーフの中央には、フロントシートとリアシートをつなぐタッチパネルが搭載されており、乗員のコミュニケーションに活用されます。
・次世代のマークレビンソンオーディオシステム
世界中のコンサート会場と同じ音響空間を車内に再現する機能を実現しています。
ノイズキャンセリング機能も搭載しており、静かで快適な移動空間を実現します。
2025年までに実現を目標としているということで、レクサスRZの発表は2022年前半ですから、全ては実現しないかもしれませんが、調光パノラマルーフ、デジタルキーはすでに実現していますし、いくつか採用されることでしょう。
E-Latchシステムに関しては、ティザームービーを見る限り、ドアハンドルは一般的な車と同じように常時飛び出している状態ですから、採用されないでしょう。
レクサスRZの価格
レクサスRZの価格は、900万円程度~になると予想されています。
【追記】
イギリスでは、RZ450e プレミアムパックが66,500ポンド~となっています。日本円に換算すると、約1060万円です。
あたらしい情報が入りましたら、また更新します。
レクサスRZの紹介動画、試乗動画
レクサスRZの開発プロジェクト動画が公開されていますから、紹介します。
第1話:ゼロからの挑戦
第2話:走りの味
第3話:クルマとの対話
第4話:ラグジュアリーの変革
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