ランドクルーザーのレクサス版、LXがフルモデルチェンジされ、2022年1月12日に、日本でも発売されました。
このページでは、新型レクサスLXの発売日、デザイン、サイズ、パワートレイン、燃費、先進機能、価格など、最新情報を紹介します。
もくじ
新型レクサスLXの受注再開は、いつ?
2024年4月時点では、新型レクサスLXは受注停止となっています。
公式サイトでは、
「ご注文再開につきましては、今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。」出典https://lexus.jp(2023/10/1)
との記載があります。
2022年夏ごろから受注停止となり、その時点で納期は4~5年にもなっていましたから、受注残の納車の目処がついてから。ということになるでしょう。2026年ごろ~と見ておいた方が良いのではないでしょうか。
一部には、受注がGXに流れてキャンセルにより受注残の消化が早くなり、受注再開も早まるのではないか。との期待もあります。
【追記】
その後、キャンセルが入ったり、納車が進んでいることから、2024年末~2025年には受注残が解消されそうな流れになっています。
レクサスLX、値上げの可能性
レクサスLXは、受注再開にあわせて、値上げされる可能性が高いでしょう。
レクサスに限らず、昨今の円安の影響を受けて、自動車も値上げが相次いでいます。
レクサスLXは、受注停止されていることもあり、今のところ値上げは発表されていませんが、避けられないとみられています。
トヨタ/レクサス車は、一部改良に合わせて値上げされることが多いですから、LXも一部改良に合わせて値上げされることになるでしょう。
レクサスGX550 OVERTRAIL+の価格が1235万円と発表されたこともあり、LXは100万円以上値上げされるのではないか。といわれています。
レクサスLX700hが発売か。価格は、どうなる?
「LX700h」という商標が、2023年3月に出願されています。
そのことから、レクサスLX700hが発売されるのではないか。と期待されています。
「700h」はこれまでのレクサス車にはないラインナップで、3.5Lツインターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されると予想されています。
まだ詳細は分かっていないものの、LX700hが発売されるなら、LX600との価格差は、LS500と500hの価格差(約150万円)よりも高くなることでしょう。
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新型レクサスLXのデザイン
新型レクサスLXのデザインを紹介します。
スピンドルグリルは、7組のフローティングバーで構成されており、とても迫力があります。
ギラギラ系を突き詰めたようなデザインとなっています。
デザインの迫力だけでなく、パーツの太さ、隙間などが計算されており、冷却性能もしっかり確保されています。
レクサスおなじみのチェックマークのデイライトは、立体感のあるデザインとなっています。
リヤは、左右につながるテールランプ、LEXUSという文字のエンブレムなど、最近のレクサスのデザインとなっています。
インテリアは、メッキ加飾や木目調パネルなどは少なく、上質かつ落ち着いたデザインとなっています。
12.3インチのカーナビと、7インチタッチディスプレイが上下に配置されています。
タッチディスプレイの上端は平坦とすることで、悪路走行中も平衡感覚をつかみやすくする。といった、LXならではの工夫もされています。
新型レクサスLXには、よりラグジュアリーな4人乗りモデルも設定されました。
リヤシートは、最大48度までリクライニングさせることができます。
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新型レクサスLXのパワートレイン
新型レクサスLXには、3.5Lツインターボエンジンが搭載されます。
<3.5Lガソリンターボエンジン>
最高出力・・・415ps/5200rpm
最大トルク・・・66.3kgf・m/2000-3600rpm
このエンジンは、先代レクサスLX570のエンジンよりもパワーアップしていますし、このエンジンを搭載してLX600と名乗っても矛盾はありません。
<先代LX570のエンジン>
最高出力・・・377ps
最大トルク・・・54.5kgf・m
新型レクサスLXでは、10速オートマチックトランスミッションと組み合わされます。
新型レクサスLXの走破性能
新型レクサスLXには、新プラットフォーム、GA-Fプラットフォームが採用されています。
新プラットフォーム、最新の溶接技術、パワートレイン搭載位置の工夫により、軽量化、高剛性、低重心、前後重量配分の改善、静粛性向上などを同時に実現しています。
マルチテレインセレクトには、オートモードが追加され、自動で最適な走破性能を引き出すことができるようになっています。
この他、クロールコントロール、ダウンヒルアシストコントロールなど当然搭載されていますし、先代以上の悪路走破性を実現しています。
また、新開発のサスペンションや、AHC(車高調整機能)などにより、オンロードでの安定感、乗り心地、静粛性も向上しています。
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新型レクサスLXの先進機能
新型レクサスLXには、最新のLexus Safety System+が搭載されます。
プリクラッシュセーフティが、右折時の対抗直進車や、右左折時の横断歩行者も検知することができるようになっています。また、緊急時操舵支援機能、低速時加速抑制機能も追加されています。
新型レクサスLXでは、以下のような機能が追加、進化することが発表されています。
・レーントレーシングアシスト機能が、よりスムーズになっています。
・レーダークルーズコントロール機能に、カーブ速度抑制機能が搭載されています。
・ロードサインアシスト機能が採用されています。
・ドライバー異常時対応システムが採用されています。
また、アダプティブハイビームシステムは、ブレードスキャン方式が採用されており、従来のものよりも細かい制御が可能となっています。
新型レクサスLXの価格
新型レクサスLXの価格は、1250万円~と、先代モデルよりも100万円以上高くなりました。
<新型レクサスLXの価格>
ベースグレード・・・12,500,000円
オフロード・・・12,900,000円
エグゼクティブ・・・18,000,000円
ちなみに、エグゼクティブ、オフロードは、厳密にはグレード名ではなく、パッケージオプションという位置づけのようです。
グレード比較は、別の記事でしています。
https://newcar-magazine.com/post-20037.html
ざっくり、ランドクルーザーの倍の価格ですね。それでも売れるのでしょう。
今後は、納期が気になるところです。納期の情報は、定期的に更新していきます。
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