ホンダ、N-BOXが発売から3年、マイナーチェンジの時期を迎えます。
このページでは、N-BOXのマイナーチェンジでの変更点について紹介します。
もくじ
新型N-BOX、マイナーチェンジでの変更点
N-BOX、マイナーチェンジでの変更点は、「デザイン」「カラー」「予防安全性能」「価格」の部分です。
新型N-BOXの発売日
新型N-BOXの発売日は、2020年12月24日です。
現行N-BOXは、2017年5月に発売されました。
約3年でのマイナーチェンジということになります。
新型N-BOXのデザイン
新型N-BOXのデザインを紹介します。
新型N-BOXのデザインは、メッキパーツの使い方が少し変わって、現行モデルよりも精悍な印象を与えてくれるデザインになっています。
現行モデルと比較してみましょう。
現行N-BOX 標準モデル
出典https://www.honda.co.jp
現行N-BOXカスタム
出典https://www.honda.co.jp
現行モデルと比較して、どこが変わったかわからないほどではありませんが、かなり保守的な変更となっています。
標準モデルは、ヘッドライトとフロントグリルのデザインが変更され、より落ち着いたデザインとなっています。
また、ロアグリル部分にもメッキパーツが追加され、質感が高められています。
カスタムでは、エンブレム部分のメッキパーツが立体化され、より力強いデザインとなりました。
また、ナンバープレートの位置が少し上に上がり、中央に配置されています。
細かい部分ですが、軽自動車のナンバープレートが中央ではないことに違和感を感じる方も多いようなので、苦労して中央にした。ということです。
スポンサードリンク新型N-BOXのボディカラー
新型N-BOX(標準モデル)のボディカラーは、モノトーンが8色、ツートンカラーが3色設定されています。
<モノトーン>
・プレミアムサンライトホワイトパール
・プラチナホワイトパール
・ルナシルバーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ピーチブロッサムパール
・プレミアムアガットブラウンパール
・ブリティッシュグリーンパール
・タフタホワイトⅢ
<ツートンカラー>
・プラチナホワイトパール✕ブラウン
・ピーチブロッサムパール✕ブラウン
・プレミアムアイボリーパールⅡ✕ブラウン
新型N-BOXカスタムのボディカラーは、モノトーンが6色、ツートンカラーが3色設定されています。
<モノトーン>
・プラチナホワイトパール
・シャイニンググレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・プレミアムグラマラスブロンズパール
・ミッドナイトブルービームメタリック
・プレミアムベルベットパープルパール
<ツートンカラー>
・プレミアムクリスタルレッドメタリック✕ブラック
・プレチナホワイトパール✕ブラック
・ミッドナイトブルービームメタリック✕シルバー
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新型N-BOXのエンジン
新型N-BOXのエンジンは、特に変更されていません。
3年前のフルモデルチェンジでS07B型に切り替わったばかりなので当然ですね。
<NAエンジン>
最高出力・・・58ps/7300rpm
最大トルク・・・6.6kgm/4800rpm
<ターボエンジン>
最高出力・・・64ps/6000rpm
最大トルク・・・10.6kgm/2600rpm
NAエンジンでも、最高出力が58psという、軽自動車のNAエンジンとしては最もパワーのあるエンジンです。
新型N-BOXの燃費
新型N-BOXは、マイナーチェンジ前のモデルよりも、燃費がわずかに低下しています。
【WLTCモード燃費】
NA車
総合・・・21.2km/L
市街地モード・・・19.8km/L
郊外モード・・・22.5km/L
高速道路モード・・・21.6km/L
ターボ車
総合・・・20.2km/L
市街地モード・・・17.4km/L
郊外モード・・・21.7km/L
高速道路モード・・・20.7km/L
【JC08モード燃費】
NA車
27.0km/L
ターボ車
25.6km/L
WLTCモードが、最大で0.6km/L低下しています。
グレードによって、重量が10kg重くなっていることと、CVTの制御が変更され、アクセルレスポンスが良くなっているということなので、それが関係しているのかもしれません。
スポンサードリンク新型N-BOXの先進機能
新型N-BOXは、ホンダセンシングも進化しています。
進化した部分は、「衝突軽減ブレーキ」と「アダプティブクルーズコントロール」「パーキングセンサー」です。
・衝突軽減ブレーキ
横断自転車にも対応し、また、街灯のない夜間の歩行者検知機能の進化
・アダプティブクルーズコントロール
設定速度上限が120km/hにアップ
・パーキングセンサー
後方の障害物が接近した時、ドライバーに知らせる機能
N-BOXのホンダセンシングの機能は、以下のとおりです。
・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブクルーズコントロール
・車線維持支援システム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム
残念ながら、アダプティブクルーズコントロールは、渋滞追従機能付きにはなりませんでした。
これには、N-WGNで発生した問題が関係しているようです。
N-WGNでは、電動パーキングブレーキ絡みで不具合が発生し、リコールがされています。
渋滞追従機能付のアダプティブクルーズコントロールを搭載するには、電動パーキングブレーキを採用する必要があるのですが、その辺の絡みで、電動パーキングブレーキの採用は見送られることになったのでしょう。
N-BOXはホンダの一番の売れ筋であり、何としても不具合を発生させてはならないということで、信頼性を優先したということです。(もちろん、他の車種なら良いというわけではありませんが)
新型N-BOXの価格
新型N-BOXの価格は、現行モデルよりも2万円ほどアップしています。
<N-BOXの価格>
G→1,428,900円
L→1,559,800円
EX→1,658,800円
Lターボ→1,758,900円
Lコーディネートスタイル→1,779,800円
EXターボ→1,809,500円
Lターボコーディネートスタイル→1,889,800円
カスタムL→1,769,900円
カスタムEX→1,879,900円
カスタムLターボ→1,969,000円
カスタムLコーディネートスタイル→1,978,900円
カスタムEXターボ→2,019,600円
カスタムLターボコーディネートスタイル→2,099,900円
最上級グレードは、210万円オーバーです。軽自動車も、すっかり高くなりました。
販売台数絶好調のN-BOX
現行N-BOXが発売されて2年以上が経過していますが、2020年も絶好調で、1月~8月まで、すべて軽乗用車No1の販売台数を叩き出しています。
2020年 | N-BOX | タント | スペーシア | ルークス |
8月 | 14,513台 | 9,151台 | 10,579台 | 6,208台 |
7月 | 16,217台 | 13,108台 | 13,338台 | 7,958台 |
6月 | 15,552台 | 7,263台 | 12,072台 | 9,431台 |
5月 | 11,646台 | 2,467台 | 4,392台 | 3,911台 |
4月 | 14,012台 | 8,295台 | 6,426台 | 2,868台 |
3月 | 14,012台 | 17,370台 | 16,077台 | 7,633台 |
2月 | 22,033台 | 14,496台 | 13,945台 | 5,493台 |
1月 | 18,830台 | 12,332台 | 12,411台 | 5,875台 |
プロパイロットを搭載したルークスや、価格を抑えたタントなど、N-BOXよりも後にフルモデルチェンジされた車もありますが、N-BOXの人気は衰え知らずです。
今回は、保守的なマイナーチェンジとなるようですが、ライバル車の大きな改良の情報も聞かないので、引き続きトップを走り続けるのではないでしょうか。
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