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【アウトランダーPHEV 新旧比較】新型アウトランダーPHEVは、先代からどう変わったのか。サイズ、広さ、燃費、価格などを比較


下取りよりも数十万高く売れることも珍しくありません。

三菱、アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジが発表されました。

新型アウトランダーPHEVは、デザイン、サイズ、プラグインハイブリッドシステム、価格など、さまざまな面が進化しています。

このページでは、新型アウトランダーPHEVは、先代からどう変わったのか、デザイン、サイズ、広さ、燃費、価格などを比較していきます。

新旧比較その1:デザイン

新型アウトランダーPHEVは、最新のダイナミックシールドデザインが採用され、ヘッドライトは鋭く、フロントノーズは分厚く、迫力のあるデザインになりました。

 

新旧比較その2:サイズ、広さ、定員

<新型アウトランダーPHEVのサイズ>
全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm

<先代アウトランダーPHEVのサイズ>
全長4,695mm×全幅1,800mm×全高1,710mm

新型アウトランダーPHEVは、先代モデルよりも全長、全幅、全高、全方向でサイズアップしています。

<新型アウトランダーPHEVの広さ>
室内長1,920mm×室内幅1,520mm×室内高1,240mm

<先代アウトランダーPHEVの広さ>
室内長1,900mm×室内幅1,495mm×室内高1,235mm

先代と条件を合わせるため、5人乗りモデルの室内寸法で比較しています。

ボディサイズの拡大にあわせて、室内寸法も全方向で広くなっています。

先代アウトランダーPHEVは、5人乗りのみが設定されていましたが、新型では一部グレードに7人乗りが設定されました。

7人乗りは、Gグレードと、Pグレードに設定されています。

新旧比較その3:パワートレイン

新型、旧型ともに、2.4Lエンジンを搭載したプラグインハイブリッドシステムを搭載していますが、出力や航続距離などが違います。

<新型アウトランダーPHEVのシステム>
エンジン最高出力・・・98kW
エンジン最大トルク・・・195Nm
モーター最高出力・・・85/100kW
モーター最大トルク・・・255/195Nm
バッテリー容量・・・20kWh
航続距離・・・87km

<先代アウトランダーPHEVのシステム>
エンジン最高出力・・・94kW
エンジン最大トルク・・・199Nm
モーター最高出力・・・60/70kW
モーター最大トルク・・・137/195Nm
バッテリー容量・・・13.8kWh
航続距離・・・57.6km

モーターやバッテリーのスペックが向上しており、航続距離が大幅に長くなっています。

 

新旧比較その4:燃費

<新型アウトランダーPHEVのハイブリッド燃費>
WLTCモード燃費・・・16.6km/L
市街地モード・・・15.3km/L
郊外モード・・・17.2km/L
高速道路モード・・・16.8km/L

<先代アウトランダーPHEVのハイブリッド燃費>
WLTCモード燃費・・・16.4km/L
市街地モード・・・15.4km/L
郊外モード・・・16.8km/L
高速道路モード・・・16.8km/L

車両重量が100kgほど重くなっていることを考えれば、頑張った方かと思います。

バッテリーのみでの航続距離が長くなっているため、ハイブリッド燃費が変わっていなくても、ガソリンの消費量は少なくなります。

新旧比較その5:先進機能

新型アウトランダーPHEVには、日産のプロパイロットに相当する、マイパイロットが搭載されました。

その他、e-Assistのをはじめとした予防安全、運転支援機能も充実しています。

・衝突被害軽減ブレーキシステム
・踏み間違い衝突防止アシスト
・車線逸脱警報システム
・ふらつき警報
・前方衝突予測警報
・標識認識システム
・後側方衝突被害防止支援システム
・後側方車両検知警報システム
・後退時車両検知警報システム
・パーキングセンサー
・マルチアラウンドモニター

前方衝突予測警報、マルチアラウンドモニター(アラウンドビューモニター)など、日産の技術も、しっかり入っています。

新旧比較その6:価格

<新型アウトランダーPHEVの価格>
M(5人乗り)・・・4,621,100円
G(5人乗り)・・・4,904,900円
G(7人乗り)・・・4,996,200円
P(7人乗り)・・・5,320,700円

<先代アウトランダーPHEVの価格>
G・・・4,364,800円
Gプラスパッケージ・・・4,637,600円
Gプレミアムパッケージ・・・4,991,800円
Sエディション・・・5,294,300円

同名のGグレード同士で比較すると60万円ほど高くなっていますが、装備を考えると、30万円ほどの値上がりとなっています。

プラグインハイブリッドシステムが大きく進化したことを考えると、納得できる範囲ではないでしょうか。

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