トヨタのコンパクトカー、パッソのフルモデルチェンジ予想情報を紹介します。
新型パッソは、DNGAプラットフォームの採用による走行性能の向上や、予防安全性能の大幅な向上が期待されています。
このページでは、新型パッソの発売時期、エンジン、サイズ、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
新型パッソの発売時期
新型パッソの発売時期は、2021年末から2022年になると予想されています。
現行パッソが発売されたのは2016年なので、約6年でのフルモデルチェンジということになります。
新型パッソのエンジン
新型パッソには、1.0Lエンジンの他に、パワフルな1.0Lターボエンジンを搭載した、スポーティーなモデルも設定されると予想されています。
<1.0Lエンジン>
最高出力→69ps/6000rpm
最大トルク→9.4kgm/4400rpm
<1.0Lターボエンジン>
最高出力→98ps/6000rpm
最大トルク→14.3kgf・m/2400-4000rpm
かつて、パッソの兄弟車、ブーンには、X4というターボエンジンを搭載したモデルが設定されていました。
そこまでスポーティー寄りではないものの、ブーンX4や、パッソレーシーの後継にあたるような、パワフルなモデルが設定されることも期待されています。
新型パッソのボディサイズ
新型パッソのボディサイズは、現行型と同程度になると予想されています。
現行パッソのボディサイズは、全長3,650mm×全幅1,665mm×全高1,525mmです。
全幅を5ナンバーサイズいっぱいの1,695mmにしないという方針は、次期モデルにも受け継がれるようです。
新型パッソの予防安全性能
新型パッソでは、予防安全性能は大幅に向上すると予想されています。
現行パッソには、「スマートアシストⅢ」が搭載されていますが、新型パッソには、タントに搭載された「次世代スマートアシスト」が搭載されるでしょう。
次世代スマートアシストの機能を紹介します。
<スマートアシスト>
・衝突警報機能
・衝突回避支援ブレーキ機能
・車線逸脱警報機能
・車線逸脱抑制制御機能
・オートハイビーム
・アダプティブドライビングビーム
・標識認識機能
・誤発進抑制制御機能
・先行車発進お知らせ機能
・コーナーセンサー
<スマートアシストプラス>
・アダプティブクルーズコントロール
・レーンキープコントロール
・スマートパノラマパーキングアシスト
・パノラマモニター
・サイドビューランプ
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
現行パッソのスマートアシストⅢに比べると機能が倍以上になっています。
スマートアシストⅢの機能も紹介します。
・衝突警報機能
・衝突回避支援ブレーキ機能
・誤発進抑制制御機能
・車線逸脱警報機能
・オートハイビーム
・先行車発進お知らせ機能
次世代スマートアシストは、スマートアシストよりも機能がとても充実しているということが分かるかと思います。
新型パッソのデザイン
現行パッソには、ベーシックな「Xシリーズ」と、おしゃれなデザインの「MODAシリーズ」がありますが、新型でもベーシックなモデルと、デザインにこだわったモデルの2タイプが発売されると予想されています。
ただ、具体的なデザインがどうなるかはまだ不明です。
ヤリスはフルモデルチェンジで、力強いデザインに生まれ変わりましたが、パッソは次期型でも女性ユーザーに向けた、穏やかな顔つきになる可能性が高いでしょう。
欧州アイゴの兄弟車になる可能性も
新型パッソは、欧州で販売されているコンパクトカー、アイゴの兄弟車になるのではないか?という情報も出てきています。
アイゴとは、欧州で販売されているヤリスよりも小さいコンパクトカーです。
ちょうど、アイゴも2021年末~フルモデルチェンジされるようなので、そういった話が出てきているというわけです。
アイゴ
出典https://www.toyota-europe.com
現時点では、テスト走行の様子がスクープされているわけでもないので、ボディがどうなるかは、不明です。
新型パッソの予想価格
新型パッソの価格は、現行モデルよりも数万円程度(~5万円程度)高くなると予想されています。
参考までに、現行パッソの価格を紹介しておきます。
<Xシリーズ>
X・・・1,199,000円
X S・・・1,265,000円
X Lパッケージ S・・・1,369,500円
X Gパッケージ・・・1,501,500円
<MODAシリーズ>
MODA・・・1,562,000円
MODA Gパッケージ・・・1,727,000円
ヴィッツからヤリスになって結構高くなったこともあり、パッソには廉価なコンパクトカーとして一定の需要があります。
また新しい情報が入りましたら、更新します。