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【2022年 新型シエンタ】ガソリン車、ハイブリッド車、どっちがいい?何万キロで元が取れるのか。加速力など

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トヨタのコンパクトミニバン、シエンタがフルモデルチェンジされました。

ガソリン車、ハイブリッド車ともに燃費は向上したのですが、ハイブリッド車の燃費の向上幅が大きくなっています。

新型シエンタを、ガソリン車にしようか、ハイブリッド車にしようか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

このページでは、新型シエンタの、ガソリン車、ハイブリッド車の比較、価格差、燃費差、何万キロ走れば元が取れるのか。などを計算してみます。

シエンタ ガソリン、ハイブリッド比較1:パワー

新型シエンタには、ガソリンエンジン、ハイブリッドシステムのエンジンは、ともにダイナミックフォースエンジンが搭載されています。

ハイブリッドシステムのバッテリーには、新型アクアと同じバイポーラ型ニッケル水素電池が採用されています。

ダイナミックフォースエンジンとは、燃焼効率の向上を追求した、高出力、低燃費を実現した新型エンジンです。

ヤリス、アクア、RAV4、ハリアーなど、すでに多くの車種に採用されており、その実力はお墨付きです。

バイポーラ型ニッケル水素電池とは、従来のニッケル水素電池よりも抵抗が少ないため、一気に大電流を流すことができる。という特徴があります。

また、本体がコンパクトであるため、同じサイズでも容量を大きくすることができます。

<1.5Lガソリンエンジンのスペック>
最高出力・・・120ps/6600rpm
最大トルク・・・14.8kgm/4800-5200rpm

<1.5Lハイブリッドのスペック>
エンジン最高出力・・・91ps
エンジン最大トルク・・・12.2kgf・m
モーター最高出力・・・80ps
モーター最大トルク・・・14.4kgf・m
システム出力・・・116ps

ガソリンエンジン、ハイブリッドシステムともに、先代モデルよりもパワーアップしています。

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シエンタ ガソリン、ハイブリッド比較2:燃費

新型シエンタの燃費は、ガソリン車が18.3km/L、ハイブリッド車が28.5km/Lです。(7人乗り最良グレード)

どちらも先代モデルよりも向上していますが、ハイブリッド車の燃費向上幅が大きく、1.5倍以上の差があります。

<ガソリン車の燃費>
WLTCモード燃費・・・18.3km/L
市街地モード・・・14.1km/L
郊外モード・・・19.1km/L
高速道路モード・・・20.3km/L

<ハイブリッド車の燃費>
WLTCモード燃費・・・28.5km/L
市街地モード・・・27.5km/L
郊外モード・・・30.3km/L
高速道路モード・・・27.9km/L

シエンタ ガソリン、ハイブリッド比較3:価格

2022年、新型シエンタのガソリン車とハイブリッド車の価格差は、Xグレードでは35万円、Gグレードでは43万円です。

Xグレードは、ガソリン車はマニュアルエアコン&ワイヤレスドアロックであるのに対し、ハイブリッド車はオートエアコン&スマートキーなので、価格差が大きくなっています。

ガソリンエンジンとハイブリッドシステムの価格差は35万円と考えて良いでしょう。

<新型シエンタの価格>
ガソリン車
X(5人乗り)・・・1,950,000円
X(7人乗り)・・・1,990,000円
G(5人乗り)・・・2,300,000円
G(7人乗り)・・・2,340,000円
Z(5人乗り)・・・2,520,000円
Z(7人乗り)・・・2,560,000円

ハイブリッド
HYBRID X(5人乗り)・・・2,380,000円
HYBRID X(7人乗り)・・・2,420,000円
HYBRID G(5人乗り)・・・2,650,000円
HYBRID G(7人乗り)・・・2,690,000円
HYBRID Z(5人乗り)・・・2,870,000円
HYBRID Z(7人乗り)・・・2,910,000円

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何万キロで、ガソリン代の元が取れるのか

ガソリン代を150円として計算すると、1万キロ走行するのにかかるガソリン代は、

ガソリン車が(10,000÷18.3)✕150=約82,000円

ハイブリッド車が(10,000÷28.5)✕150=約52,500円

となります。

1万キロ走行するごとに、約3万円の差が出るので、12万キロほど走れば元が取れる。ということになります。

ガソリン代が高くなれば元が取れるまでの走行距離は短くなりますし、ガソリン代が安くなれば元が取れるまでの走行距離は長くなります。

2022年、新型シエンタのパワー、加速力

さきほども紹介したように、バイポーラ型ニッケル水素電池は、一気に大電流を流すことができるため、アクアでは、ここぞという時の加速力が向上しています。

当然、新型シエンタでも、加速力は向上しているでしょう。

先代アクアの加速力

新型アクアの加速力


先代アクアの0-100km/h加速が9.5秒であるのに対し、新型アクアでは8.3秒と、1秒以上短くなっています。

現行シエンタハイブリッドの0-100km/h加速は約11.7秒ですから、10秒と少しくらいにまで加速力はアップするのではないでしょうか。

ガソリン車の方も、最高出力が109psから、120psと、1割程度向上すると予想されていますから、加速力はアップするはずです。

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シエンタとフリードの燃費、パワー比較

トヨタ・シエンタの最大のライバルは、ホンダ・フリードです。

先代シエンタは、フリードと燃費やパワーを比較され、物足りなさを指摘されることが多かったです。

先代シエンタ、フリードのガソリンエンジン、ハイブリッドシステムを比較してみると、

<シエンタのガソリンエンジン>
最高出力・・・109ps
最大トルク・・・13.9kgf・m
燃費・・・17.0km/L

<フリードのガソリンエンジン>
最高出力・・・129ps
最大トルク・・・15.6kgf・m
燃費・・・17.0km/L

<シエンタのハイブリッドシステム>
エンジン最高出力・・・74ps
エンジン最大トルク・・・11.3kgf・m
モーター最高出力・・・74ps
モーター最大トルク・・・11.3kgf・m
システム出力・・・100ps
燃費・・・22.8km/L

<フリードのハイブリッドシステム>
エンジン最高出力・・・110ps
エンジン最大トルク・・・13.7kgf・m
モーター最高出力・・・29.5kgf・m
モーター最大トルク・・・16.3kgf・m
システム出力・・・137ps
燃費・・・20.9km/L

現行モデル同士の0-100km/h加速の比較だと、いずれもフリードの方が加速力は上です。

<シエンタ>
ガソリン車・・・約11.2秒
ハイブリッド車・・・約12.2秒

<フリード>
ガソリン車・・・約10.0秒
ハイブリッド車・・・約9.2秒

新型でも、フリードの方がパワーは若干上回っていますが、パワー不足だという声は随分減るのではないでしょうか。

その他、新型シエンタの最新情報は、こちらのページで紹介しています。

【2022年11月 シエンタ 納期最新情報】発売日、デザイン、サイズ、室内、価格など。新型シエンタの犬種は、何犬?
【2022年 新型シエンタ グレードの違いを比較】XとGの違い、GとZの違い、GとXの違い、ハイブリッド、ガソリン車、5人乗り、7人乗りが設定
2022年 新型車、シエンタの室内の広さ、内装、シートアレンジについて。キャプテンシートは採用されていません

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