シエンタのマイナーチェンジ、改良は、いつ実施されるのでしょうか。
このページでは、シエンタのマイナーチェンジや、改良、サイズ、スペック、燃費、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
シエンタのマイナーチェンジは、いつ?
シエンタのマイナーチェンジ(改良)は、2025年ごろ実施されると予想されています。
現行シエンタが発売されたのは、2022年8月です。
初代シエンタは2003年9月に発売され、2006年5月、2011年5月にマイナーチェンジ。
2代目シエンタは2015年7月に発売され、2018年9月にマイナーチェンジと、おおむねフルモデルチェンジから3年でマイナーチェンジされています。
最近は、マイナーチェンジという表現をあまり使わなくなってきていますが、2025年ごろにデザインの変更をともないような改良が実施されるのではないかと予想することができます。
現行シエンタは、2015年に発売され、2018年にマイナーチェンジされています。
2024年には、バックモニターの標準装備化など、法規に対応するための改良が実施されると予想されています。
シエンタは、マイナーチェンジで電動パーキングブレーキ採用に期待
シエンタは、マイナーチェンジで電動パーキングブレーキの採用が期待されています。
まもなくフルモデルチェンジされるホンダ・フリードには、電動パーキングブレーキが採用されるとみられています。
トヨタは、マイナーチェンジ(一部改良)で商品力を高め、ライバル車に対抗することもよくありますから、期待したいところです。
フリードのフルモデルチェンジ情報はこちら
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2024年一部改良情報
シエンタは、2024年5月20日に一部改良されました。
・デジタルキーをメーカーオプション設定
・外部給電アタッチメントをメーカーオプション設定
・10.5インチディスプレイオーディオPlusを、Zグレードに標準化
・パノラミックビューモニターを、Z、Gグレードに標準化
・スマートエントリーをXグレードのガソリン車に標準化
・新色、プラチナホワイトパールマイカを、Z、G、Xグレードに設定
・ダークグレー✕アーバンカーキを、Z、Gグレードに設定
今回の改良の変更内容は、ちいさなものとなっています。
新型シエンタのデザイン
新型シエンタのデザインは大きく変わり、先代で特徴的だった涙目ではなくなりました。
新型シエンタのデザインは「シカクマル」がコンセプトということで、四角と丸を上手に使って、親しみやすいデザインになっています。
内装にはファブリックが多用され、リラックスできる室内空間となっています。
新型シエンタのエンジンスペック
新型シエンタには、新型ヤリスに搭載されているものと同じ、3気筒1.5Lのガソリンエンジンと、1.5Lのハイブリッドの2種類がラインナップされました。
<1.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・120ps/6600rpm
最大トルク・・・14.8kgm/4800-5200rpm
<1.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・91ps/5500rpm
エンジン最大トルク・・・12.2kgm/3800-4800rpm
モーター最高出力・・・80ps
モーター最大トルク・・・14.4kgm
システム出力・・・116ps
ガソリンエンジンは、新開発の直列3気筒、1.5Lのダイナミックフォースエンジンで、低燃費と高出力を両立したものです。
ハイブリッドシステムは、ハイブリッド専用の直列3気筒、1.5Lエンジンに、新開発されたハイブリッドユニットを組み合わせたもので、新型ヤリスでは、世界最高レベルの燃費を実現しています。
先代シエンタのパワートレインと比較してみましょう。
<1.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・109ps/6000rpm
最大トルク・・・13.9kgm/4400rpm
<1.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・74ps/4800rpm
エンジン最大トルク・・・11.3kgm/3600-4400rpm
モーター最高出力・・・61ps
モーター最大トルク・・・17.2kgm
システム出力・・・100ps
ガソリン車、ハイブリッド車ともにパワーアップすることになります。
シエンタはコンパクトながら7人乗りなので、フル乗車するとパワー不足が否めないのも事実でした。
これだけパワーアップされれば、パワー不足感が軽減されることは間違いないでしょう。
新型シエンタは、ハイブリッド4WD設定か
新型シエンタは、ハイブリッドに4WD(e-four)が設定されました。
一方、ガソリン車にはFFのみが設定されています。
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新型シエンタの燃費
ダイナミックフォースエンジンが搭載されて一番期待されるのは、燃費の向上です。
新型シエンタの燃費は、ガソリン車が18.4km/L、ハイブリッド車が28.8km/Lと、ガソリン車、ハイブリッド車ともに向上しています。
特にハイブリッド車は25%以上の大幅な向上です。
新型シエンタの先進機能
新型シエンタには、右折時の対向直進車や、右左折後の横断歩行者も検知することができる最新のトヨタセーフティセンスが採用されました。
・プリクラッシュセーフティ
車両、歩行者、昼間の自転車に対応した自動ブレーキ機能
車両対しては10km/h~以上で作動
歩行者、自転車に対しては10km/h~80km/hで作動
右折時の対向直進車や、右左折後の横断歩行者も検知対象となっています。
・レーントレーシングアシスト
車両の中央を走行できるようにステアリング操作をアシストする機能
・レーダークルーズコントロール
先行車との車間距離を保つようにアクセル、ブレーキ操作を自動で行う機能
インテリアの画像を見る限り、パーキングブレーキは電動ではないので、全車速対応型ではないと思われます。
・オートマチックハイビーム、アダプティブハイビームシステム
先行車、対向車を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能
・ロードサインアシスト
はみだし通行禁止、最高速度、車両進入禁止、一時停止の標識を認識し、マルチインフォメーションディスプレイに表示する機能
・発進遅れ告知機能
前に止まっている車が発進したにも関わらず、自車が発進しない場合に知らせる機能
・ドライバー異常時対応システム
・ブラインドスポットモニター
・パーキングサポートブレーキ
・アドバンストパーク
・パノラミックビューモニター
新型シエンタの快適装備
新型シエンタには、今では軽自動車にも採用されている、天井サーキュレーターや、後席用サンシェードが採用されました。
新型シエンタのボディサイズ、室内の広さ
新型シエンタのボディサイズ、室内の広さは、先代よりも少し広くなりました。
<新型シエンタのボディサイズ>
全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm
<新型シエンタの室内寸法>
室内長2,545mm×室内幅1,530mm×室内高1,300mm
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新型シエンタの定員について
現行シエンタは、発売当初は3列6人、7人乗りのみが設定されており、マイナーチェンジの時に2列5人乗りのFUNBASEが追加設定されました。
新型シエンタでは、はじめから2列5人乗りと、3列7人乗りが設定されています。
新型シエンタは、ファミリーカーのミニバンとして、アウトドアや車中泊の便利な車として、多彩な使い方ができそうです。
新型シエンタの価格
新型シエンタの価格は、現行モデルよりもガソリン車で10万円程度、ハイブリッド車で15万円程度高くなると予想されています。
<新型シエンタの価格>
ガソリン車
X(5人乗り)・・・1,950,000円
X(7人乗り)・・・1,990,000円
G(5人乗り)・・・2,300,000円
G(7人乗り)・・・2,340,000円
Z(5人乗り)・・・2,520,000円
Z(7人乗り)・・・2,560,000円
ハイブリッド
HYBRID X(5人乗り)・・・2,380,000円
HYBRID X(7人乗り)・・・2,420,000円
HYBRID G(5人乗り)・・・2,650,000円
HYBRID G(7人乗り)・・・2,690,000円
HYBRID Z(5人乗り)・・・2,870,000円
HYBRID Z(7人乗り)・・・2,910,000円
新型シエンタ関連記事
https://newcar-magazine.com/post-22430.html
シエンタ、フリードの販売台数
2021年の販売台数を比較してみると、フリードの方が売れています。
新型では、ダイナミックフォースエンジンの搭載により、特に燃費で大きな差が生まれるとみられています。
ヤリスvsフィットと同じような、激しい戦いが繰り広げられることになりそうです。
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