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【新型 RAV4 フルモデルチェンジ予想情報】フルモデルチェンジは、いつ?2024年~2025年か。ハンマーヘッド採用に期待


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現行RAV4のフルモデルチェンジから6年が経過し、フルモデルチェンジを期待する声が多くなってきました。

このページでは、RAV4のフルモデルチェンジ予想情報、これまでの改良の情報などを紹介します。

RAV4のフルモデルチェンジは、いつ?

RAV4のフルモデルチェンジは、2024年末~2025年に実施されると予想されています。

日本では2019年4月にフルモデルチェンジされた現行RAV4ですが、ワールドプレミア自体は2018年3月に実施されていますから、2024年で6年となります。

RAV4は日本でも人気ですが、アメリカでもベストセラーSUVと呼ばれるほど人気です。

フルモデルチェンジはアメリカで発表され、アメリカで先に発売されることになるでしょう。

アメリカからの情報にも注目しておきたいところです。

次期RAV4のデザインは、どうなる?

トヨタは、グローバルで展開する車のデザインにはハンマーヘッドの採用を進めています。

ですから、次期RAV4のデザインにもハンマーヘッドが採用されると予想されています。

ハンマーヘッドは、プリウス、カムリ、クラウン、bZ4Xなどに採用されています。

bZ4XはEVですから、フロントグリルが塞がれており、ボディ同色となっていますが、 大きな開口のフロントグリルと組み合わせれば、RAV4の力強いイメージにも合うのではないでしょうか。

まだ情報が少ないですが、あたらしい情報が入りましたら、また更新します。

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RAV4、2022年一部改良情報

発売日

新型RAV4は、2022年10月4日に発売されました。

一部改良内容

RAV4の一部改良では、以下のような変更が実施されました。

・RAV4 PHVが、ZグレードとしてRAV4に統合
・プリクラッシュセーフティが、交差点右折時の対向直進車、右左折時の対向方向から横断してくる歩行者にも対応
・10.5インチディスプレイオーディオ
・デジタルインナーミラーに録画機能追加
・ナノイーXを標準装備

特別仕様車、オフロードパッケージ2

一部改良と同時に、特別仕様車、オフロードパッケージ2が設定されました。

<特別装備>
・18インチオールテレインタイヤ
・18インチアルミホイール
・ゴリゴリブラック塗装フロントバンパー
・ゴリゴリブラック塗装バックドアガーニッシュ
・ゴリゴリブラック塗装ドアミラーカバー
・ゴリゴリブラック塗装スキッドプレートセット
・ブリッジ型ルーフレール
・専用リヤマーク

・専用シート表皮
・専用マーク
・レッドステッチ
・専用配色

価格

新型RAV4の価格は、改良前モデルよりも10~20万円ほど高くなりました。

<現行RAV4の価格>
X(FF)・・・2,774,000円
X(4WD)・・・3,005,000円
G(4WD)・・・3,447,000円
G Zパッケージ(4WD)・・・3,595,000円
アドベンチャー(4WD)・・・3,487,000円

HYBRID X(FF)・・・3,374,000円
HYBRID X(4WD)・・・3,627,000円
HYBRID G(4WD)・・・4,085,000円
HYBRID アドベンチャー(4WD)・・・4,106,000円

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2021年改良情報

発売日

RAV4のマイナーチェンジモデルは、2021年9月14日に、海外で発表されました。

新型RAV4、マイナーチェンジモデルの日本発売日は、2021年12月1日です。

現行RAV4の発売日は2019年4月と、まだ発売から2年半ほどしか経っていませんが、海外では2018年末から販売されています。

そこから考えると、ちょうどよいマイナーチェンジのタイミングだといえます。

今回、デザインの変更を伴っていますが、その他の変更点が少ないため、一部改良という位置づけとなっています。

デザイン

新型RAV4では、ヘッドランプ、アルミホイールのデザインが変更されています。

吊り上がったLEDラインによって、鋭い目つきとなっています。

また、ブラックのホイールで、足元が引き締められています。

ヘッドライトのデザインが変更されたのは、ハイブリッド車とPHVだけです。

リヤ、インテリアのデザインは、変わっていません。

カラー

新型RAV4のアドベンチャーグレードには、アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルーが設定されました。

<モノトーン>
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・センシュアルレッドメタリック
・ダークブルーマイカ
・アーバンカーキ
・アティチュードブラックマイカ
・グレーメタリック
・スーパーホワイトⅡ

<ツートンカラー>
ルーフカラー×ボディカラー
・アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
・アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー

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アドベンチャーハイブリッド設定

新型RAV4のパワートレイン自体に変更はありませんが、マイナーチェンジで、アドベンチャーグレードにもハイブリッド車が設定されました。

さきほど紹介した画像も、アドベンチャーグレードのハイブリッドです。

<2.0Lガソリンエンジン>
最高出力・・・171ps/6600rpm
最大トルク・・・21.1kgf・m/4800rpm

<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・178ps
エンジン最大トルク・・・22.5kgf・m
モーター最高出力・・・120/54ps
モーター最大トルク・・・20.6/12.3kgf・m

RAV4のアドベンチャーグレードは、ガソリン車しか設定されておらず、ハイブリッド車を望む声は発売当初から多かったですね。

予防安全、運転支援機能

今回の改良では、予防安全機能、運転支援機能に変更はありません。

RAV4には、以下のような機能が搭載されています。

・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・先行車発進告知機能
・インテリジェントクリアランスソナー
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
・ブラインドスポットモニター
・パノラミックビューモニター

価格

新型RAV4の価格は、現行モデルよりも3~15万円ほどアップすると予想されています。

<新型RAV4の価格>
X(FF)・・・2,774,000円
X(4WD)・・・3,005,000円
G(4WD)・・・3,447,000円
G Zパッケージ(4WD)・・・3,595,000円
アドベンチャー(4WD)・・・3,487,000円

HYBRID X(FF)・・・3,374,000円
HYBRID X(4WD)・・・3,627,000円
HYBRID G(4WD)・・・4,085,000円
HYBRID アドベンチャー(4WD)・・・4,106,000円

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2020年一部改良情報

■新型RAV4の変更点

今回の一部改良での変更点を紹介します。

・パノラミックビューモニターの採用

新型RAV4では、「G」「HYBRID G」「G Z Package」グレードに、パノラミックビューモニターが採用されると予想されています。

パノラミックビューモニターとは、車を上から見下ろしたような映像を映すことができる機能のことです。

デザインの項目でも紹介しましたが、パノラミックビューを装着すれば、サイドミラーの補助ミラーがなくなり、見た目がすっきりします。

もともとこれはデザイン面での評価が低く、海外向けのモデルには当初から採用されていたため、「日本にはまだか!」という声が多かったのですが、ようやくそういった声に応えた形になりました。

・ディスプレイオーディオの標準装備化

新型RAV4では、ディスプレイオーディオが全グレードに標準装備化されました。

おそらく、RAV4 PHVに採用されたものと同じ、9インチのディスプレイオーディオです。

9インチのディスプレイオーディオです。

スマホと連携してカーナビとして使うことができる反面、社外ナビを取り付けるのは難しくなります。

・インテリジェントクリアランスソナーの標準装備化

新型RAV4では、インテリジェントクリアランスソナーが全グレードに標準装備化されました。

現行型では、「X」「HYBRID X」「Adventure」グレードでは28,600円のオプションとして設定されていました。

■新型RAV4の価格

新型RAV4は、装備の充実により、価格は高くなると予想されています。

<新型RAV4の価格>
ガソリン車
X・・・FF 2,743,000円、4WD 2,974,000円
G・・・4WD 3,391,000円
G-Z・・・4WD 3,539,000円
アドベンチャー・・・4WD 3,310,000円

ハイブリッド車
X・・・FF 3,343,000円、4WD 3,596,000円
G・・・4WD 4,029,000円

グレードにもよりますが、全体的に約10万円前後高くなっています。

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2019年フルモデルチェンジ情報

■発売日

新型RAV4は、2018年3月に開催された、ニューヨークモーターショーでワールドプレミアされました。

まずは、主な市場であるアメリカから発売され、日本発売日は、2019年4月10日となっています。

販売チャネルは、カローラ店とネッツ店(東京都は全店)です。

RAV4は、1994年から2016年まで日本でも販売されていたので、3年ぶりの復活ということになります。

■予約、納期

新型RAV4の発売は4月10日~と予想されているのですが、予約は2月からはじまっています。

新型RAV4の納期は、2ヶ月から3ヶ月程度となっており、今後もう少し長くなると予想されています。

今のところ、6ヶ月以上までは伸びなさそうです。

■デザイン

新型RAV4のデザインを紹介します。

 

上の画像の右から、XSEハイブリッド、リミテッド、アドベンチャーのグレードです。

アドベンチャーは中級グレード、リミテッドは上級グレード、XSEは、RSのようなスポーティーグレードです。

デザインが角ばっていることの他、タイヤサイズが大きくなっていたり、最低地上高が高くなっていたりするので、より力強さを感じるデザインに仕上がっています。

ちなみに、オクタゴンをモチーフにしたというのは、デザインの時点で二つの八角形を組み合わせたイメージからスケッチを書き出した。というところからきています。

インテリアは、さほど高級感があるわけではありませんが、スマートにまとまっていると思います。

ところどころシルバーメッキや、ステッチなどが施されており、質感も悪くありません。

質感としては、カローラスポーツと同程度といったところでしょうか。

Adventureグレードは、オレンジがアクセントとして使われており、アウトドア向けのデザインとなっています。

アウトドア向けのグレードは、三菱のアクティブギアもそうですが、オレンジが使われるものが多いですね。

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映像で360度ぐるりと紹介されています。

アドベンチャーグレード

リミテッドグレード

XSEハイブリッドグレード

先代が、C-HRに近い大人しめなデザインだったのに比べると、かなりの変化です。

日本国内では、サイズの近いハリアーとも全く違うデザインなので、販売チャネルを分けることで、うまく棲み分けをすることができるでしょう。

■デザインは好評のようです

新型RAV4のデザインが発表されてからしばらく経ちますが、おおむね、デザインは好評なようですね。

最近のSUVは、流線的で角の取れたデザインのものが多いのですが、新型RAV4は久々とも言える無骨なデザインで、男心をくすぐるのでしょう。

このクラスでは、先代エクストレイルが角ばったデザインでしたが、新型になって流線的なデザインに変わってしまいました。

エクストレイルは、前のデザインのほうが好きだった。といった声をよく聞くので、そういった需要も拾うことができそうです。

もっとも、時代としては流線的なデザインのSUVの方が人気だからエクストレイルも流線的になったわけで、新型RAV4はその潮流から逆らうことになります。

場合によっては思ったほど販売が伸びない可能性もあります。

■サイズ

新型RAV4のサイズは、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mmです。

Adventureグレードは少し大きく、全長4,610mm×全幅1,865mm×全高1,690mmです。

これは、ハリアーの4,725mm×全幅1,835mm×全高1,690mmと同じくらいのサイズです。

日本で販売されていた最後のRAV4のサイズは、全長4,335mm×全幅1,815mm×全高1,685mmでしたから、ずいぶん大きくなりました。

日本では、ヴァンガードとして販売されていた、「RAV4 ロング」に近いサイズ感です。

とはいえ、これくらいのサイズなら、極端に大きすぎるということもないので、サイズが大きすぎるから売れない。ということもないでしょう。

ちなみに、3列7人乗りが設定されるかも?との期待もありましたが、今回、それはありませんでした。

■パワートレイン

RAV4には、2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドが搭載されます。

排気量自体は変わりませんが、ガソリン車、ハイブリッド車ともに、ダイナミックフォースエンジンが搭載された新しいものとなります。

エンジン、ハイブリッドシステムのスペックを紹介します。

<2.0Lガソリンエンジン>
最高出力・・・171ps/6600rpm
最大トルク・・・21.1kgm/4800rpm

<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・178ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・22.5kgm/3600-5200rpm

モーター最高出力・・・120ps
モーター最大トルク・・・20.6kgm

■グレード構成

新型RAV4のグレード構成は、X、G、G-Zエディション、アドベンチャーの4グレード構成になると予想されています。

Xグレード、Gグレードには、ガソリン車とハイブリッド車が。

G-Zエディションとアドベンチャーグレードには、ガソリン車のみが設定されるようです。

新型RAV4のグレード構成や装備について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
新型 RAV4 グレード別装備(X、G、G-Zエディション、アドベンチャー、リミテッド)

■燃費

ダイナミックフォースエンジンが採用されるので、燃費は気になるところですよね。

新型RAV4の燃費は、以下のとおりです。

<ガソリン車>
WLTCモード燃費・・・15.2km/L
市街地モード・・・11.5km/L
郊外モード・・・15.3km/L
高速道路モード・・・17.5km/L

JC08モード燃費非公開

<ハイブリッド車>
WLTCモード燃費・・・20.6km/L
市街地モード・・・18.1km/L
郊外モード・・・22.4km/L
高速道路モード・・・20.7km/L

JC08モード燃費・・・25.0km/L

ちなみに、ハリアーの燃費は、NAガソリン車が16.0km/L、ハイブリッド車は21.4km/L(JC08モード燃費)です。

新型RAV4のガソリン車はJC08モード燃費が公表されていないので比較できませんが、ハイブリッド車は新型RAV4の25.0km/Lに対して、ハリアーは21.4km/Lです。

新型RAV4の方が15%ほど燃費がよくなっています。

■走行性能

新型RAV4には、TNGAプラットフォームが採用され、ハンドリング、市街地での乗り心地などが向上します。

RAV4は、C-HRやハリアーよりは少し走破性能重視で、乗り心地は劣る印象でしたが、TNGAプラットフォームの採用により、走破性と乗り心地の良さが両立できることになるかもしれません。

ガソリン車の上級グレードには、「ダイナミックトルクベクタリングAWD」という仕組みが採用されます。

これは、走行状況に応じてリヤのトルクを左右独立で制御することができるもので、高い旋回性能と悪路走破性を両立したものです。

また、2WDモートで走行する時は、後輪への動力へ伝達する駆動系の回転を停止して損失を低減し、燃費も向上します。

ハイブリッド車には、新型E-Fourが搭載されます。

後輪のトルクが従来の1.3倍になり、また、走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分できるようになり、高い走破性を実現しています。

こういった新しい機構の他にも、「タイヤサイズの拡大」「最低地上高アップ」「オーバーハングの短縮」など、走行性能を高める工夫が色々とされています。

■予防安全性能

新型RAV4には、アルファード、ヴェルファイアから搭載されている、次世代型のトヨタセーフティセンスが全車標準装備となります。

次世代型トヨタセーフティセンスの主な機能は、以下のとおりです。

・プリクラッシュセーフティシステム(自転車、夜間歩行者対応)
・レーントレーシングアシスト(車線中央維持支援システム)
・ロードサインアシスト(標識認識機能)
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール

新型RAV4の予防安全性能は、ハリアーを上回ることになります。

これに加え、新型RAV4には、以下の予防安全機能も搭載されます。

・インテリジェントクリアランスソナー
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
・ドライブスタートコントロール
・ブラインドスポットモニター
・デジタルインナーミラー

■価格

新型RAV4は、ハリアーとバッティングするのではないか。と思うところですが、主にデザイン、高級感で差別化され、価格はハリアーよりも少し安くなると予想されています。

新型RAV4の価格を紹介します。

<ガソリン車>
X・・・2,608,200円(4WDは2,835,000円)
Adventure・・・3,137,400円(4WDのみ)
G・・・3,202,200円(4WDのみ)
G Zパッケージ・・・3,348,000円(4WDのみ)

<ハイブリッド車>
X・・・3,222,000円(4WDは3,450,600円)
G・・・3,817,800円(4WDのみ)

これまで、同じクラスの車であれば、ハリアーにしようか。エクストレイルにしようか。CX-5にしようか。と色々なメーカーの中から選ぶのが一般的でしたが、トヨタの中でデザインの全く違う車を用意することで、需要を独り占めしてしまおう!といった意図も見え隠れします。

日本国内では、トヨタの一人勝ち状態が続きそうです。

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RAV4のライバル車

新型RAV4は、人気のミドルクラスSUVのジャンルの車で、ライバル車がひしめきあっています。

新型RAV4のライバル車の基本的な情報を、簡単に紹介しておきます。

■ホンダ・CR-V

一旦日本では販売終了したものの、2017年に復活したという経緯まで似ているホンダ・CR-V。

サイズやスペックも、新型RAV4に似ています。

デザインは、RAV4よりは丸みを帯びています。

サイズは、全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680mmと、RAV4とほぼ同じです。

パワートレインには、2.0Lハイブリッドと、1.5Lターボエンジンが採用されています。

<2.0Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・145ps/6200rpm
エンジン最大トルク・・・17.8kgm/4000rpm
モーター最高出力・・・184ps/5000-6000rpm
モーター最高出力・・・184ps
モーター最大トルク・・・32.1kgm

<1.5Lターボ>
最高出力・・・190ps/5600rpm
最大トルク・・・24.5kgm/2000-5000rpm

CR-Vの最大のネックは、車格の割に価格が高い。ということです。

ガソリン車で323万円~、ハイブリッド車で378万円~という価格設定は、車格からすると数十万円高いかな。という印象を持つ人が多いようです。

実際には、カーナビが標準装備であるなど、装備が充実しているので、めちゃくちゃ高いという訳ではありませんが、決して割安というわけでもありません。

エントリー価格は、RAV4よりも60万円以上高くなっています。

■マツダ・CX-5

フルモデルチェンジされて更に人気が高まっているマツダ、CX-5。

デザインの良さだけでなく、高い質感と乗り心地の良さも評価されています。

サイズは、全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mmと、新型RAV4より少しだけ小さいです。

CX-5は、マツダ自慢のクリーンディーゼルエンジンがウリです。

<2.2Lディーゼルエンジン>
最高出力・・・190ps/4500rpm
最大トルク・・・45.9kgm/2000rpm

ハイブリッドとはまた違う「走らせている感」があるので、ディーゼルの楽しさ、トルク感を知ったらCX-5と悩むことになるかもしれません。

CX-5の価格は、257万円~388万円です。

CX-5もエントリー価格は安いですが、エントリーモデルは2.0Lエンジンなので、2.5Lエンジンを搭載したRAV4の方がお買い得感があるかもしれません。

■トヨタ・ハリアー

同じトヨタ内ですが、ハリアーとも比較検討されることになるでしょう。

ハリアーも、RAV4も、搭載されているパワートレインは2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドで、同じです。

サイズも似通っています。

ハリアーとRAV4は、流線的なデザインのハリアーに対して、RAV4は角ばったデザイン。また、質感もハリアーの方が上なので、そういったところで棲み分けられています。

ハリアーの価格は、299万円~460万円です。

ハリアーの価格は、RAV4よりも20万~50万円ほど高くなっています。

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歴代RAV4

RAV4は、1994年に発売され、今回発売されるモデルで5代目になります。

かんたんに、歴代RAV4を紹介していきましょう。

■初代RAV4(1994年~2000年)
初代RAV4は、日本初の乗用車ベース(モノコックボディ)のSUVとして発売されました。コンパクトな5ナンバーサイズに3ドアというスタイルでした。

それまで、SUVといえば、ラダーフレームのランドクルーザーや、パジェロ、ジムニーなど、過酷な道を走行することを念頭において開発された車ばかりでした。

しかし、日本では、道路も整備されており、市街地の走行を中心に考え、乗用車よりも少し走破性が高ければ、実際のところは十分です。

ということで、ラダーフレーム型のSUVよりも乗り心地を良くすることができ、コストも削減することができるクロスオーバーSUVである、RAV4が開発されました。

今では、ヴェゼルやC-HR、ハリアー、エクストレイルなど、たくさんのクロスオーバーSUVがありますが、RAV4が初だったということです。

今では、FFのクロスオーバーSUVも珍しくありませんが、初代RAV4は、全車フルタイム4WDで、フルサイズのスペアタイヤが搭載されるなど、それなりにオフロード性能も重視されていました。

■2代目RAV4(2000年~2005年)
2代目RAV4は、海外市場を念頭に置き開発されたためサイズアップされ、全車3ナンバーサイズとなりました。

また、3ドア車が中心であった初代RAV4と比べ、2代目は5ドア車が中心とされたので、かなり大きくなったという印象を受けます。

初代RAV4は、初のクロスオーバーSUVということでオンロードだけではなく、ある程度オフロード性能も考慮されていたのですが、2代目はよりオンロードに特化し、乗用車的な仕上がりとなっています。

内装の質感も大幅に向上しており、海外では大ヒット車となりました。

一方の日本では、CR-Vやエクストレイルといったライバルとの競争や、3ナンバー化されてサイズが大きくなったということもあり、初代ほどのヒットにはなりませんでした。