レクサスの人気SUV、新型レクサスNXには、TNGAプラットフォームや、ダイナミックフォースエンジンが採用されるといわれています。
このページでは、新型レクサスNXの発売時期、デザイン、サイズ、パワートレイン、価格など、最新情報、予想情報を紹介します。
もくじ
新型レクサスNXの発売時期
レクサスNXの発売時期は、2021年夏~秋ごろと予想されています。
現行レクサスNXは、2014年に発売されて、2017年にマイナーチェンジされています。
新型レクサスNXのデザイン
新型レクサスNXのデザインは、フロントマスクを中心に、レクサスUXや新型レクサスISに準じたデザインになると予想されています。
現行レクサスNXのデザインは、非Fスポーツグレードでは、長方形のメッキパーツが並べられたデザインとなっていますが、新型レクサスNXでは、非Fスポーツグレードもメッシュグリルとなるでしょう。
Fスポーツはダブルメッシュ(Fメッシュパターン)が採用されるでしょう。
ヘッドライトは薄型化されて、チェックのLEDラインがヘッドライト上部に組み込まれると予想されています。
インテリアでは、カーナビのディスプレイが大型化され、インテリア全体が水平基調で、現行型よりもスマートなデザインになると予想されています。
【追記】
新型レクサスNXと思われるテスト走行の様子が撮影されています。
全体がしっかりと隠されているので、細かいデザインは分かりませんが、現行モデルよりもボンネットが長くなっているように見えます。
リヤのテールランプは、両端が突出しています。このあたりはUXに似ているかと思いますが、左右のテールランプがつながっているのかどうかまでは、分かりません。
おそらく、最近のレクサスのデザインの傾向から、つながっているのではないかと思います。
スポンサードリンク新型レクサスNXのパワートレイン
新型レクサスNXのパワートレインは、これまでと同じく2.0Lターボエンジンと、2.5Lハイブリッドに加え、プラグインハイブリッドも投入されると予想されています。
排気量自体は変わりませんが、2.5Lハイブリッドの方は、ダイナミックフォースエンジンが採用されて、出力、燃費が向上するはずです。
<2.0Lターボエンジン>
最高出力・・・238ps/4800-5600rpm
最大トルク・・・35.7kgm/1650-4000rpm
<2.5Lハイブリッド>
エンジン最高出力・・・152ps/5700rpm
エンジン最大トルク・・・21.0kgm/4400-4800rpm
モーター最高出力・・・143ps
モーター最大トルク・・・27.5kgm
ハリアーとの差別化のため、パワーアップされるのではないかという情報もありますが、詳細はまだわかりません。
※追記
「レクサスNX250」「レクサスNX350」「レクサスNX350h」「レクサスNX 450h+」という名称が、2020年6月22日に商標出願されていることがわかりました。
この名前から考えると、NX350と、NX350hは、従来のNX300、NX300hをパワーアップしたもの。
NX250は、2.5Lのダイナミックフォースエンジンを搭載したもの
NX 450h+はプラグインハイブリッドになるのではないか。と考えることができます。
もちろん、商標登録されたものが全て発売されるとは限りませんが、新パワートレイン投入の可能性が高くなってきました。
新型レクサスNXのボディサイズ
これまで、レクサスの中ではNXが最小のSUVだったのですが、新しくUXが発売されたことで、コンパクトな車を求めるユーザーはUXに誘導することができます。
そのため、レクサスNXは、サイズが少し拡大されると予想されています。
新型レクサスUXの予想サイズは、全長4,750mm×全幅1,850mm×全高1,640mmです。
特に、全長が現行よりも100mm程度拡大されると予想されています。
(現行モデルのサイズ)
全長4,640mm✕全幅1,845mm✕全高1,645mm
新型レクサスNXの予防安全性能
現行レクサスNXの予防安全性能は、先代のトヨタセーフティセンスPに準じたものでしたが、新型レクサスNXの予防安全性能は新世代のトヨタセーフティセンスに準じたものにアップグレードされると予想されています。
新型レクサスNXに搭載が予想されている予防安全機能を紹介します。
・プリクラッシュセーフティ(歩行者、自転車検知)
・レーントレーシングアシスト
・アダプティブハイビームシステム
・レーダークルーズコントロール
・先行車発進告知機能
・ロードサインアシスト
・パノラミックビューモニター
・パーキングサポートブレーキ
・ブラインドスポットモニター
・LEDコーナリングランプ
レクサスLSには、2020年のマイナーチェンジで、レベル3の自動運転機能が搭載されるといわれていますが、次期レクサスNXには、まだそこまでは搭載されないようです。
新型レクサスNXの価格
新型レクサスNXの価格は、新プラットフォームの採用などの関係で、現行型よりも20万円ほど高くなると予想されています。
新型レクサスNXの予想価格を紹介します。
NX300・・・460万円
NX300 Iパッケージ・・・480万円
NX300 Fスポーツ・・・525万円
NX300 バージョンL・・・525万円
NX300h・・・525万円
NX300h Iパッケージ・・・540万円
NX300h Fスポーツ・・・590万円
NX300h バージョンL・・・590万円
ただ、そもそも新しいパワートレインが投入されるという情報もあるので、詳しい価格に関しては全くの不明です。
あくまで、他のTNGAプラットフォーム、ダイナミックフォースエンジン搭載車の価格から、それくらい上がるのではないか。といわれている。という話です。
レクサスNXのフルモデルチェンジに関してあたらしい情報が入りましたら、また更新します。
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2017年、マイナーチェンジ情報
■発売日
新型レクサスNXの発売日は、2017年9月14日です。
1ヶ月の生産能力500台に対して、既に受注が3,000台ほどはいっており、レクサスNX発売当初の人気を思い出させるほどの納期です。
来年からは、生産能力も引き上げられるようなので、ここから更に納期が伸びるということはなさそうです。
2017年9月時点での納期は、5~6ヶ月程度だということです。
年が明ければ、3~4ヶ月程度になるのではないか。ということです。
マイナーチェンジとしては異例の納期の長さですね。
■デザイン
新型レクサスNXのデザインを紹介します。
Fスポーツ
出典https://newsroom.toyota.co.jp
非Fスポーツ
出典https://newsroom.toyota.co.jp
マイナーチェンジ前のモデルもデザインの評価は高かったので、大きな変更ではありませんが、大きなエアインテークと、ヘッドライト内のLEDの配置が変わったことがポイントです。
リヤでは、リヤコンビランプのサイズが大きくなって、デザインのバランスが取られました。
注目したいのが、Fスポーツ以外のグレードのスピンドルグリル部分で、グリル内の加飾の密度が上がりました。レクサスLXやRXと似たデザインになっています。
これまでのFスポーツ以外のグレードのスピンドルグリルは、大きく横に4本のラインが入るだけで少し物足りませんでしたが、高級感が高まったように感じられます。
インテリア
出典https://newsroom.toyota.co.jp
インテリアでは、カーナビ画面の大きさが大きくなりました。
旧型NXのカーナビ画面は7インチでしたが、新型ISなどと同じ10.3インチに拡大されます。
旧型の時から、カーナビ画面の左右には妙な隙間がありましたから、マイナーチェンジの時のネタとして取っておいたような気もしますね。
また、スイッチ類の質感の向上や、カーナビを操作するタッチパッドの拡大など、細かい点が改良されています。
車内のアナログ時計は、GPSで自動で時刻が修正されるようになりました。
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■パワートレイン
新型レクサスNXには、現行と同じ2.0Lターボエンジン、2.5Lハイブリッドの2種類で変わりません。
2.0Lターボエンジン
最高出力・・・238ps/4800-5600rpm
最大トルク・・・35.7kgm/1650-4000rpm
2.5Lハイブリッド
エンジン最高出力・・・152ps/5700rpm
最大トルク・・・27.5kgm/4400-4800rpm
モーター最高出力・・・143ps
最大トルク・・・27.5kgm
また、2.0Lターボエンジンに関しては、これまでNX200tという表記がなされていますが、3リッターNAエンジン相当のパワーを持つグレードという意味で、NX300と表記が変更されました。
今後のその他のレクサス車も、順次同様の変更がされるようです。
ハイブリッドの方は、元々2.5Lエンジンを搭載していますが、3.0L相当ということで300hという表記になっているので、変わりません。
■予防安全性能
新型レクサスNXには、予防安全機能のパッケージである、レクサスセーフティシステムプラスが全車標準装備となります。
レクサスセーフティシステムプラスは、
・プリクラッシュセーフティシステム
・レーンディパーチャーアラート
・アダプティブハイビームシステム(一部グレードはオートマチックハイビーム)
・レーダークルーズコントロール
のパッケージです。
現行レクサスNXには、プリクラッシュセーフティシステム、オートマチックハイビーム、レーンディパーチャーアラートが用意されていますが、全グレードでメーカーオプション扱いとなっています。
それ以外にも、LEDコーナリングランプ、ブラインドスポットモニターなども用意されるでしょう。
レクサスセーフティシステムプラスが標準装備化されることで、これまでバラバラにオプションでつけなければいけなかったことに比べると、安く装着することができるでしょう。
逆に、必要がない人にとっては値上がりとなります。
■グレード別価格
新型レクサスNXの価格は、カーナビの画面拡大や予防安全機能の標準装備化などにより、現行よりも高くなるでしょう。
新型レクサスNXの予想価格を紹介すると、
NX300
ベースグレード・・・444万円(現行比+16万円)
Iパッケージ・・・458万円(現行比+16万円)
Fスポーツ・・・506万円(現行比+14万円)
バージョンL・・・506万円(現行比+14万円)
NX300h
ベースグレード・・・504万円(現行比+12万円)
Iパッケージ・・・522万円(現行比+16万円)
Fスポーツ・・・570万円(現行比+14万円)
バージョンL・・・570万円(現行比+14万円)
となるでしょう。
■オプション価格
主なオプションと、価格を紹介します。
ルーフレール・・・32,400円
カラーヘッドアップディスプレイ・・・86,400円
三眼LED+アダプティブハイビームシステム(寒冷地仕様なし)・・・124,200円
パーキングサポートブレーキ・・・28,080円
ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート・・・64,800円
パノラミックビューモニター・・・54,000円
後席電動リクライニング、電動格納機能付き・・・54,000円
ムーンルーフ・・・108,000円
F SPORT専用 アルミオーナメントパネル・・・93,960円
以上のようになっています。
■その他変更点
その他の変更点をざっと紹介します。
・ウインカーには、RXと同じくシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)を採用
・キックオープン機能付きパワーバックドアを採用
・サスペンションのチューニング、ショックアブソーバーの変更で、より快適な乗り心地を実現
・新型AVS(減衰力可変ダンパー)の採用により、よりきめ細かい減衰力の調整を実現。操縦安定性、乗り心地が向上
など、細かい点も色々と変わっています。
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