マツダから、CX-3よりも一回り大きい、CX-30が登場します。
このページでは、新型CX-30のサイズ、発売日、価格、スペックなど、最新情報を紹介します。
もくじ
日本発売日
CX-30は、SUVの人気が特に高まっている欧州で、2019年夏頃から発売すると発表されています。
日本発売日はその後、2019年11月となります。
エンジンに関してはあとから紹介しますが、SKYACTIVE-Xエンジン搭載モデルは、2020年2月~3月ごろの発売になると予想されています。
予約開始は7月
CX-30の予約受付は、7月30日からはじまっています。
デザイン
新型CX-30のデザインを紹介します。
新型CX-30のエクステリアは、最新のマツダデザインが反映されています。
フロントマスクの顔つきは第2世代の鼓動デザインで、新型アクセラ、CX-5、アテンザなどと共通です。
側面のヌルッとした感じは、新型アクセラを踏襲していますね。
インテリアも、新型アクセラと同様、とても質感の高いものに仕上がっています。
マツダコネクトのディスプレイ画面も大きくなっており、どこかBMWっぽい雰囲気も感じます。
内装の多くが革張りとなっていて、高級感を感じますね。
CX-30のカラー
CX-30のボディカラーは、8色ラインナップされます。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラックマイカ
・チタニウムフラッシュマイカ
・ディープクリスタルブルー
・ポリメタルグレー
・ソニックシルバーメタリック
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CX-30のサイズ
マツダのSUVは、数字が大きくなるほどボディサイズも大きくなるという法則があります。
では、CX-30は30だからめちゃくちゃ大きいというわけではなく、CX-3を一回り大きくしたモデルという位置づけです。
CX-30のボディサイズは、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm
ホイールベースは、2,655mmです。
CX-3のボディサイズは、全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベース2,570mmです。
CX-3よりも、全長は120mm長く、全幅は30mm広く、全高は10mm低く、ホイールベースは85mm長くなっています。
CX-3は、デミオがベースで室内空間は正直狭いですが、CX-30は新型アクセラがベースで、それよりは広くなっています。
ちなみに、一クラス上のCX-5のボディサイズは、全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm、ホイールベース2,700mmです。
CX-5は、CX-30よりも更に、全長は150mm長く、全幅は45mm広く、全高は140mmも高くなっています。
CX-30は、CX-3とCX-5のちょうど中間的なサイズの車です。
このサイズであれば、立体駐車場や機械式駐車場にも入れることができるところが多いでしょう。
SUVは、特に全高が問題で立体駐車場には入れられないものが多いですが、日本での使い勝手も考えられたサイズとなっています。
どうして、CX-30なの?
日本で販売されているマツダのSUVのラインナップは、CX-3、CX-5、CX-8の3車種です。
CX-3とCX-5の間の大きさなら、CX-4という名前にすれば良いのに。と思った方もいるのではないでしょうか。
しかし、マツダは中国でCX-4というクーペ風のSUVを販売しており、既に名前を使ってしまっているので、苦肉の策として二桁の数字を使ったものと思われます。
CX-30の搭載エンジン
新型CX-30には、SKYACTIV-G 2.0Lエンジン(ガソリンエンジン)、SKYACTIV-D 1.8Lエンジン(ディーゼルターボエンジン)と、新型アクセラにも搭載されるSKYACTIV-Xエンジンが搭載されます。
SKYACTIV-G 2.0Lエンジンと、SKYACTIV-D 1.8Lエンジンは、CX-3と同じものが搭載されると予想されています。
<SKYACTIV-G 2.0>
最高出力・・・150ps/6000rpm
最大トルク・・・19.9kgm/2800rpm
<SKYACITV-D 1.8>
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・27.5kgm/1600-2600rpm
<SKYACTIV-Xエンジン>
最高出力・・・180ps/6000rpm
最大トルク・・・22.8kgm/3000rpm
CX-30の燃費
CX-30は、CX-3よりも重量が重くなることなどから、燃費はCX-30よりも1割程度悪くなると予想されています。
CX-3では、2.0Lガソリン車の燃費は16.2km/L、1.8Lディーゼル車の燃費は23.2km/Lなので、CX-30では、2.0Lガソリン車の燃費は15km/L程度、1.8Lディーゼル車の燃費は、21km/Lくらいになるはずです。
SKYACTIV-Xエンジンの燃費は、おおよそディーゼルエンジンと同程度になるようなので、こちらも20km/Lは超えてくるでしょう。
CX-30のグレード、装備
CX-30のグレードは、「PROACTIVE」「PROACTIVE Touring Selection」「L Package」が基本となり、2.0Lガソリンエンジンにのみ価格を抑えたベースグレードが設定されると予想されています。
各グレードに搭載が予想されている主な装備を紹介します。
<ベースグレード(20S)>
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)
・8.8インチセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・マニュアルエアコン
・ドライブセレクション(AT車)
・スマートブレーキサポート
・ハイビームコントロールシステム
<PROACTIVE>
ベースグレードから追加、変更されている装備
・自動防眩ルームミラー
・フルオートエアコン
・デイタイムランニングライト
<PROACTIVE Touring Selection>
PROACTIVEから追加、変更されている装備
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納) 自動防眩(運転席側)
・ステアリングヒーター
・運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
・運転席&助手席シートヒーター
・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
<L Package>
PROACTIVE Touring Selectionから追加、変更されている装備
・フレームレス自動防眩ルームミラー
・レザーシート
マツダ3と同様、ベースグレードでも装備は充実しています。
フルオートエアコンが欲しいならPROACTIVE
ロングドライブをする頻度が高いならPROACTIVE Touring Selection
更に質感を重視するなら、L Packageを選択すると良いでしょう。
CX-30の価格
CX-30の価格は、CX-3とCX-5の中間の価格となります。
新型CX-30の価格を紹介します。
<2.0Lガソリン車>
20S・・・2,392,500円
20S PROACTIVE・・・2,612,500円
20S PROACTIVE Touring Selection・・・2,733,500円
20S L Package・・・2,794,000円
<1.8Lディーゼル車>
XD PROACTIVE・・・2,887,500円
XD PROACTIVE Touring Selection・・・3,008,500円
XD L Package・・・3,477,100円
<SKYACTIV-Xエンジン車>
X PROACTIVE・・・3,294,500円
X PROACTIVE Touring Selection・・・3,415,500円
X L Package・・・3,477,100円
CX-30は、新型アクセラと同じく新しいプラットフォームを採用していたり、質感も高くなっているので、CX-3とCX-5の価格のど真ん中よりはCX-5寄りになっています。
ここで紹介したのは、FF車の価格です。
全グレードにFFと4WDが設定され、4WD車の価格は、これよりも232,600円高くなります。
まとめ
CX-30は、CX-3では狭い!CX-5では大きすぎる!(立体駐車場に入らない)というニーズに応えた、絶妙なサイズのSUVであるということがわかります。
多くの立体駐車場に駐車することができる国産SUVは、C-HR、ジューク、CX-3くらいしかありませんでしたが、これに、CX-30が加わります。
立体駐車場に駐車することができる国産SUVとしては、一番広い車ということになります。
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